ムシャクシャしたのでお風呂がてらソープに行ってきた
夕飯を食って、めぼしい駐車場を見つけるとYUTAROは車中泊をした。
疲れていたせいか、車の中でも良く眠れたが、3月の夜は少し肌寒かった。
「ぬ、温もりが欲しい・・」
今回の旅も4日目である。アポは入っていない。長旅は自分の体力を考えてプランを組まないといけない。
今日はたいした移動もせずゆっくりするとしよう。ということで大分市に宿をとっておいた。
別府から大分までは近い。ホテルのチェックインの3時まではまだまだ時間があった。
別府のソープで汗と脂を流そうではないか!
「空いた時間どうしようか?観光するか?でも風呂に入りたい。」
別府と言えば風呂=温泉なのだが、今回のYUTAROは少し発想が違った。「風呂」=「ソープ」方面だった。
大分にはソープは存在しない。ヌキ系のお店も少ない。(条例とかの関係?)ということで小さいながらもソープ街のある別府一択だ。
「10時か?そろそろ開店かな?」
調べてみると、この地域のソープの開店時間は少し遅く、だいたい12時だ。
時計をみるとまだ10時を回ったばかり・・。
YUTAROはソープランドにほど近い「ゆめタウン別府」で飯を食うことにした。
昨日の忌まわしい記憶の発祥地である。
うどんをちゅるちゅるとすすりながら、携帯で女の子の情報を探す。
HEAVENや口コミによると「THE Blue」や「レクサス」が有名らしい。開店まではまだまだ時間があるので、11時オープンのお店にした。
「よし、腹も膨れたし、いっちょ回ってみるか?」
YUTAROはそのまま別府の風俗街に向かうのだった。
風俗街を散策したが時間が早いせいか、まだまだ閑散としている。この時間、呼び込みも店員さんも本気を出していない。
「もうここでいいや・・」
スーパーM○X?エ○セレント?名前だけは豪華だぜ!
少し投げやりになりながらも、「スー○ーMAX」だったか「エ○セレント」だったかそんな名前のお店に入店した。
店員「らっしゃまっせー!」
店員が元気よく挨拶をくれる。挨拶は大事だ。待合室に案内される。
店内は古く、あまり綺麗とは言い難い。やはりソープランドならではと言えるだろう。
「あの・・写真とか見せてもらえますか?」
店員「もちろんです、写真指名料千円いただきますがよろしいでしょうか?」
「構いません。」
店員がパネル写真をテーブルに広げる。
店員「今のところこの子達が出勤してますね。あっこの子はまだ出勤してなので30分くらいお待ちいただくことになると思います。」
写真を手に取り覗き込む。その一部が隠されていたり、顔バレしないように加工されている。
うーん・・。30分待ちの子が一番可愛い(気がする・・。)
どうせ時間は有り余っているのだ、30分くらいどおってことない。
「じゃあこの子で。」
店員「30分お待ちいただきますが・・」
「大丈夫です。待ちます。」
この前の射精できない騒動があったので、短めの50分コースにした。18,000円くらいだったと思う。名古屋のヘルスと大差ない料金だ。
待ち時間は店内にある「エロ本」を読みあさりながらイメージトレーニング。
結局待っている間、他のお客は来なかった。この店・・大丈夫だろうか?
店員「お客様ご案内でーす!」
嬢と僕との50分間ショートコース、「写メマジ」の次は「パネマジ」?
カーテンを開けると、女の子が膝まづいている。
あ・・あれえ?
体は細い・・。病的なほどに・・。棒きれだった。
嫌な予感がした。確かに店側発表のBHW(バスト・ウエスト・ヒップ)を信じるほど俺は若くないが。
これは抱き心地があまり良くなさそうだ。
そして女の子顔を上げYUTAROを見つめた。
「いらっしゃいませ。ご指名ありがとうございます♪A美で~す☆」
そして俺は悟った・・写真と全然雰囲気ちがーう!
写メマジならぬパネマジ・・だった。二日連続は痛い。
若いのだが、病的に細く、頬はこけていた。
写真のように目は大きくなく、スッピンヤンキーのようだった。
これではまったく興奮しない。部屋に入ってからの未来はお先真っ暗なことだろう。
こんなことなら立ち寄り湯めぐりでもしておけばよかった・・。18,000円が惜しい。
俺は既に完全な「負け組思考」に陥っていた。昨日といい、運気は間違いなく下降線を辿っている。
手を引かれながら入室する。
「お姉さん、すごい細いね・・」
A美「それ、すごい言われます。私大食いなんですけどね・・。」
「へえ・・たくさん食べるんだね。」
A美「もう仕事終わったら焼肉ばっかり行ってますよ。」
服を脱がせながら、彼女はそう言う。嬢自身もいそいそと服を脱ぎ捨てた。色気とはなんだろうか?
小さくしぼんだ乳房、ガリガリの肢体。そして極めつけはワンポイントタトゥーが入っている。・・萎えた。
時間があまりないのでシャワーを浴びて、チ〇コを軽くフェラしてもらう。
「ほう・・なかなかの技術だな・・だが心がない。そんなことで俺をイカせられるとお思い?(心の声)」
完全に嫌な客である。それでも、一通りの前戯を終えて風呂に浸かる。
きっと今日もイケそうにない。YUTAROは脱力仕切っていた。郭海皇の消力(シャオリー)レベルである。
A美「マットはあんまり時間がないからベッドでいいですか?」
かの嬢もシャオリー(手抜き)の使い手である。
あとはお好きにどうぞ~♪そんな意思表示を込めて俺はベッドに転がった。
相手の嬢は事務的にYUTAROを攻めた。
・・・なぜか勃起した。
A美「勃ったね!じゃあ入れちゃいますね♪」
「どうぞ・・」
ゆっくりと息子は商売女の中に潜り込んでいく。
A美「あっあっ!お兄さんの固いイィ」
ふふ・・そんなお世辞には断じて屈しない。
ただ、A美は体が柔らかいのか極めてエロく腰を振る。まるで蛇の朝ごはんだ。
・・・
・・・・んん!!?
そしてそれは突然やってきた。YUTAROは目をカッと見開く!
「なんだ!この射精感は!!で、でちゃう?」
完全に油断をしていた。こみ上げて来るものを抑えきれなかった。
「ちょっと待って!ちょっと待って!おねえさーん!」
嬢も慌てて腰を止めようとするが、時すでに遅し!走り出した電車は急には止まらない。
気がつけば、俺はラテックス製のそれにぶちまけてしまっていた。
・・・開始3分のことだった。
俺・・早漏に戻ってるわ!
不思議だった・・イケなかったはずなのに。全くやる気はなかったのに。
鯉女のほうが何倍も可愛かったはずなのに・・。早漏に戻っているだと?
これがプロの技術か?それとも異常なほど脱力していたせいか?酒か?アソコの形か?わからない!
でもとにかくスッキリしました(´∀`*)
A美「じゃあお仕事頑張ってくださいね♪」
「いや仕事じゃねえよ!観光だよ(´∀`*)」
A美「あっ!そうでしたね♪ごめんなさい。じゃあ、いってらっしゃいのチュー」
「チュー(´∀`*)」
A美「また来てくださいね♪バイバイ!」
「うん、バイバイ(´∀`*)」
店員「ありがとうごっざました!」
やっぱりソープっていいわ♪