福岡の巨乳女子に出会った話
福岡に来て3日目の朝が来た。
俺が「日本全国出会い系の旅」をスタートしてから何日が過ぎただろうか?スケジュールがとにかく忙しい。
明日には沖縄に飛び立つことになる。航空券の手配や、泊まるホテルの予約も無事に完了。
「ひと仕事終えたら、腹が・・減った。」
俺はホテルの近くにある「うどんウエスト」で朝食を済ませることにした。
ウエストは福岡人に愛されるうどん屋チェーン。メニューが豊富で酒も安いので、居酒屋としても有能である。
「ズゾゾッ!ズゾッ!このうどん胃に優しい!」
博多うどんの麺は柔らかめ。コシが強い讃岐うどんとは全く違う食感である。これはこれで美味い。
(今日のデートは昼から・・まだ時間に余裕があるな。)
(・・ソープに行く?行かない?行く?行かない?)
ソープの誘惑を振り払い、運動不足解消のために大濠公園(福岡市の中心地にある大きな公園)まで歩くことにした。
俺は福岡の都心を速足で駆け抜ける。サラリーマンを追い抜き、前を行くOLの尻をガン見して歩く。
そして大濠公園に到着してからも、歩く、歩く。とにかく横っ腹が痛い。食後のウォーキングは危険だ。
なんとか大濠公園をぐるっと一周。俺の広すぎるデコから汗がしたたり落ちる。
(だけども、運動はやっぱり気持ちがいいわよね♡)
俺は爽やかな笑顔を浮かべながら、愛車を停めている春吉の駐車場に戻ってきた。
Tシャツを脱ぎ捨て、下着を替える。そして制汗スプレーを全身に大量に吹き付けた。
「さてさてデートに行きますか!」
母さん、僕は今日もアホです。
ワクワクメールで出会った女の子(巨乳)の紹介
ということで、今日の相手のご紹介をば!
名前 | 魔美 |
年齢 | 20代半ば |
職業 | OL(元モデル) |
出会ったサイト | ワクワクメール |
20代半ばの福岡のOLさん。元モデルで巨乳というレアキャラ。写メでは整った顔だちで大人っぽい雰囲気。魔美と出会うきっかけになったのはワクワクメール。
福岡生まれのハッピーメールも福岡ではかなり強いけど、YUTAROはワクワクメールのほうが相性が良い。
出会った方法「プロフィール検索からの絨毯爆撃」
釣り上げた方法は「プロフィール検索からの絨毯爆撃」。
どういう事かというと、プロフィール検索ある程度絞り込んだら、気になる相手にひたすらをメッセージをばらまく方法。
もうね・・メールばらまきまくり。
コストはかかるけど、スケジュール重視の出会い系の旅では、女の子をたくさんストックしておく必要がある。
逆に掲示板は競争率が高く効率が悪いので、すっぽかされた時などどうしてもという時しか使わない。
「ワクワクメール」は巨乳が探せる出会い系?
ちなみに、ワクワクはプロフィールに胸のカップサイズやスリーサイズを記入する箇所がある。
全ての女性ユーザーが設定しているわけじゃないけど、この胸のカップサイズやスリーサイズを参考にして探せば、巨乳さんも見つかりやすい。
「スレンダー」や「グラマー」「ぽっちゃり」などのスタイルと掛け合わせて判断してもいい。
スタイルにこだわりすぎると援デリ業者ばかり釣れる。
ただし、あまりスタイルにこだわりすぎると援デリ業者ばかり釣れることになるので注意しよう。
援デリ業者は「B85W59H86」など、「グラビアアイドルかよ!」というスリーサイズにしていることが多い。
スリーサイズを鵜呑みにして会ってみた結果、とんでもないデブが来た・・なんてこともある。
また素人女性は、スリーサイズや胸のサイズを書いていないことも多い。
胸の大きさばかりで絞ってしまうと、一番肝心な「会う」という部分も達成できなくなってしまう。
YUTAROのようにたくさんの女の子と会いたい人は巨乳へのこだわりを捨てて、「巨乳が来たらラッキー」くらいの感覚で相手を探してみたほうが絶対に成果はあがる。
ということで、今回の出会い系ためになる話でした。
※ワクワクメールに関する情報は下記のリンクをチェック♪
公式サイト➡ワクワクメール
YUTAROの評価➡ワクワクメールの評価と評判
では、YUTAROの体験談の続きをどうぞ♪
待ち合わせ場所の赤坂駅へ。しかし巨乳は遅刻する。
俺は待ち合わせ場所の赤坂駅へと向かっている。
約束の時間は13時。あと20分ある。なんとか間に合うはずだ。
赤坂駅はウォーキングの途中にも通ったから、場所はだいたい把握している。俺は記憶をたどりつつ道を歩いた。
(・・足の裏が痛い。靴擦れも始まった。電車にしときゃよかった。)
息も絶え絶え、ようやく赤坂駅に到着。ほぼ時間ピッタリだ。
(もう着いてるかな?・・どの子が魔美だろう?人や車が多くて、なにがなんだか・・。)
人通りの多い場所で待ち合わせをすると、相手を見つけるのに苦労をする。
そもそも赤坂駅の何番出口にいればいいのかわからない。俺は混乱のまま立ち尽くしていた。
ブーブーブーブー!(おっと着信アリだ。)
「もしもし?」
「あ・・私・・。」
「・・え?」
「魔美ばい。せっかく電話番号教えたのに、アドレスに登録してないったい。」
「あ・・忘れてたわ。んで着いた?」
魔美「あーごめん。20分くらい遅刻するかも?」
「・・え?マジで?」
魔美「うっかり電車乗り遅れちゃったんよ。やらかしたー。」
「あはは・・そっか。じゃあ、スタバで時間潰して待ってるから。気にせんでいいよ。」
魔美「急いでいくから。ごめんね。」
(まさかの遅刻ですか?社会人と巨乳は5分前行動だろうが!)
俺はスタバでコーヒーを飲みながら、魔美の到着を待った。彼女からもわかりやすいようにテラス席に座って。
(・・遅い。あれから30分以上経ってるんですけど?電車一本乗り遅れただけなのに?)
俺のイライラも募っていく。すると、タイミングよく再び電話がかかってきた。
魔美「いま赤坂ついたけん。どこおると?」
声が近くで聞こえる。これは電話からじゃない。
俺が顔を上げると魔美がイタズラな笑顔を浮かべていた。
「お、おわ!いつの間に!」
やって来たのは元モデルの美人。ニキビ顔がもったいない。
魔美「こんにち~遅くなってごめんね。」
「なんだよこんにちって(笑)」
魔美「ここ座っていい?」
俺が許可を出す前に、彼女は席に腰掛ける。
魔美は美人だった。濃い目のアイメイクをしていて、エキゾチックな雰囲気を醸し出している。
黒のコート、その下に茶色のニット、そして細身の黒いパンツでキレイめ決めていた。
少しツンとしていて、近づき難い印象だが、嫌味じゃないタメ口がその印象を和らげている。
きっと敬語が話せない女なのだろう。
ちなみに芸能人で例えると、彼女はモデルの「SHIHO」に似ていた。
敏感肌なのか、頬にぷつぷつとニキビが散らばっているのがもったいない。
彼女は171.8センチ(自称)の俺よりも背が高く、周りの女と比較してもスタイルの良さが際立っていた。モデル業をしていたのも納得できる。
「スタイルめっちゃいいね!やっぱ元モデルは違うわ。 」
魔美「でも、いまはただの事務員だよ。プロフィールにも書いてあったやろ?」
「でもさ、なんでモデルやめちゃったの?華のある仕事やん。」
魔美「地方のモデルなんて全然稼げないし、ストレスも凄く溜まるから、体調壊してやめちゃった。」
「モデルって俺が想像してるよりもハードな仕事なんだなぁ…。」
魔美「まあね。そんな事よりアタシお腹減ったんやけど。」
「じゃあご飯にいこうか。何食いたい?」
魔美「断トツで寿司が食べたい!」
「だ、断トツ?・・回ってる寿司でいい?」
魔美「できれば回らないヤツ。」
「マジか~。」
断トツで寿司。しかも回らないヤツだった。
だがしかし、美人との出会いは大切にしなければならない。しかも元モデルはかなりレアキャラである。一緒に飯を食えるだけで光栄の極みである。
パパ活のように「お小遣い」も発生しないのはありがたい。
そして、もしかするとエッチな展開も…あるかもしれない。
Gカップの破壊力に目が釘付け。
俺たちは赤坂から長浜方面に向かって歩いている。
(それにしても、なんてデカい胸なんだ。)
注目すべきは彼女の胸だ。細い体に似合わず、ニットを大きく膨らませている。ぼっこりと。
(どんな乳首をしていらっしゃるの?やっぱり乳輪はデカいのかしら?)
さっきから俺は、魔美の巨乳が気になってしょうがない。
俺の足は既に疲れきっていたが、ボインボインと弾む彼女のボインを眺めてられるなら、どこまでも歩いて行けそうな気がした。
「いやぁ今日はいい天気ですね・・それで・・おっぱいのサイズは?どれくらいなの?」
魔美「はあ!?いきなりなんて事聞くと!フェミニストが近くいたら、あんた血祭りにあげられとーよ。」
「すんません。あっし乳には目がないもんで。」
魔美「まあ・・胸のサイズぐらいは教えてやってもいいけど・・。」
「感謝します。」
魔美「Fか・・いや少し太ってブラがキツイから今はGカップ?」
「じ、Gカップだと!?ちょっと待って、エービーシー・・」
俺は指折り数えてみる。
「Gカップって7番目だ!乳だけにブラボーってか!」
魔美「・・・。」
やべえ・・全然ウケへん。
胸が大きいのはメリットでもあり悩みでもある
「でもさ、胸が大きすぎると大変じゃない?タンスの角にぶつけたり。」
魔美「まあね・・メリットもあるけど、悩みも多い。」
「例えば?」
魔美「肩こり酷いもん。それに生理になると胸が張って痛いし、これから歳をとれば垂れてくるでしょ?それも嫌だなぁ。」
収縮できるチ〇コは融通が利くが、オッパイとなるとそういかない。
「へえ巨乳も悩みの種なんだねえ・・。」
魔美「まあ、男ウケがいいというメリットは大きいけどね。Gカップって言うだけで、ご飯おごってもらえるし。」
(おいおーい!巨乳ってだけでタダ飯にありつけるだとォ?・・男ってアホすぎじゃねーか。)
今まさに回らない寿司をご馳走しようとしている男がいるらしい。アホの代表はボクでした。
「でもさ、彼氏とかセフレにパ〇ズリしてって言われるやろ。」
魔美「アハハ・・ほぼ100%言われてる。」
「・・パ〇ズリしてあげるの?」
魔美「うーん・・気分によるかな。エッチな気分の時はしてあげるけど。あと、パ〇ズリって結構しんどいんよ。」
「ふーん・・ちょっとおっぱい揉んでいい?」
魔美「良いわけねえだろ!」
「吸うのは?」
魔美「三万円になります。」
「三万か・・迷うなぁ。」
空にはサンサンと輝く太陽があり、横にはボンボン揺れる巨乳がある。今日はなんてハッピーデーなのだろう。
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巨乳美女との福岡デートが楽しすぎた
さて俺たちは、長浜へとたどり着いた。
長浜には、中央卸売鮮魚市場があり、近海で獲れた新鮮な魚介類が、この市場へと集まってくる。福岡の台所事情を支える重要拠点だ。
そして、もう一つ長浜と言えば全国的にも有名な「長浜ラーメン」だ。
「元祖」や「長浜ナンバーワン」など、博多民に愛され続ける名店が軒を連ねている。
長浜ラーメンの特徴として、
- 豚骨スープ
- 細麺
- 替え玉OK
- 味が薄め(ラータレで調整)
豚骨ベースのスープでも、博多ラーメンと長浜ラーメンはちょっと違う。慣れないうちはちょっと薄味に感じるかも?
「・・やっぱり回転寿司じゃだめ?」
魔美「ダメ。」
「市場に美味しい店があるって食べログ先生も言ってるよ。」
魔美「おっぱいのサイズ教えたし、セクハラもしまくりだし。その代償は大きいと思わない?」
「ぐぬー。」
市場会館を覗いてみたかったが、魔美ちゃんはもう少しちゃんとした寿司屋が良いらしい。なんて贅沢なおっぱいなのだ。
長浜を通りすぎ、さらに10分ほど歩く。とにかく足が痛い。たぶんマメができている。
港の回らない寿司屋「すし幸」でランチ
二人は港にある「すし幸」というお店に入った。店内はほぼ満席だ。
「いやー結構歩いた!お腹すいたね!」
魔美「もうペコペコのペコちゃん♡」
「・・何言ってるかわからない。」
魔美「ムハハ!全てのネタを食い尽くしてやるわ!あなたのおごりで!」
「怖い宣言するのやめて!」
とりあえず、お寿司のランチを2つ注文。カウンターの向こうでは職人さんが丁寧に握ってくれる。
「うま!寿司うま♡」
魔美「うまか~♡お寿司とか久しぶりやけん。」
「・・どう満腹になりそう?」
魔美「うーん。ちょっと足りないかも!」
「んじゃカッパ巻きあげる。」
お寿司大好きっ子の俺が、赤の他人に寿司を分け与えるのは「親愛の証」だ。
魔美「キミ、女にモテるやろ?」
「じゃあイカもあげちゃう♡」
魔美「そのエビもちょうだい。」
「エビはアカン。」
彼女のあからさまなお世辞に乗っかり、俺の寿司はどんどん減っていくのだ。
すし幸店舗情報
回らないお寿司屋にしてはリーズナブルな料金設定で、しかもランチタイムはさらにお得なメニューがあった。
また、夏にはビアガーデンを催したりと面白いイベントもしている。寿司屋なのに。
公式HP:https://www.sushiko.co.jp/
所在地:福岡県福岡市中央区港3-1-75
※残念ながら「すし幸」は移転してしまいました。今は仕出し中心になっているようです。姉妹店があるようなので、気になる方はHPから確認してみてください。
「ごちそうさま~美味しかった!」
魔美「うん!たくさんお寿司くれてありがとう!また太っちゃう・・。」
「これで?全然太って見えないけど・・・」
魔美「モデル時代よりも8キロも太ったとよ・・」
「マジ?もっとガリガリだったの?」
魔美「モデル仲間からごぼうの精と呼ばれてました!」
「ねぇ・・それってイジメられてない?」
魔美「まぁ、乳の大きさでマウントとってたけど。」
スレンダーで巨乳とか・・天は二物を与えすぎだ。
次はカラオケ?それとも僕とラブホテル?
「ねえ、このあとどうする?カラオケ?それとも僕とラブホテル?」
魔美「僕とラブホテル以外で!」
「でも、途中でチャペルココナッツ(福岡のラブホ)見かけたよ?」
魔美「ホテル以外で!!」
「そっか・・。だよね。そういえばラブホにもカラオケがあったような・・」
魔美「あー!しつこい!コイツ殴りたい!」
「うん!カラオケにいこう(泣)せっかくだから腕組んで歩いてもらっていい?」
魔美「チッ!しょうがねえなあ~。」
ラブホはアッサリと却下されたため、ぼく達は天神へ向かっている。しっぽりカラオケをするために。
その道中を腕を組んで歩く。俺の左腕にムニムニとした感触が伝わってくる。歩くたび揺れて弾ける乳房の感触だ。
「そういえば魔美って一人暮らしなん?」
魔美「今は違う。」
「じゃあ~実家暮し?それとも男と同棲してるとか?」
魔美「うん、今は実家の久留米(くるめ)に住んどるばい。前は唐人町(とうじんまち)で男と住んでたけどね。」
「久留米なの?松田聖子とかチェッカーズが出身地やん。遠くからわざわざご苦労様です。」
魔美「でも新幹線に乗れば意外と早いんよ。今日キミと会ったのも買い物ついでだし。」
「そっか!俺とのデートは買い物のついでか~!思ってたより言葉の暴力って効くー(泣)」
魔美「ガハハ!」
「なんか魔美ってさ、めっちゃ男慣れしてるよね。」
魔美「男を手玉にとる魔性の女ですから!」
「マジで?冗談に聞こえないから怖いんですけど。」
魔美「冗談じゃなかったら?でも、女の子に男慣れしてるとか言わないほうがいいよ。」
「・・なんで?」
魔美「ヤリマンって言われてるようで傷つくやろ?」
「あ・・ご、ごめん。デリカシーなかった。」
魔美「あはは、ホテル行こうを連呼するクズ男には、女心を教えてあげなきゃ!」
俺はこの魔女に手玉に取られてはじめている。
カラオケでも巨乳は揺れる
「天神西通り」までやってきた。福岡市内で最も賑やかな場所の一つである。
俺たちは通り沿いのカラオケ館に入る。
カラオケ館はアルコールのラインナップも豊富だが、今日くらいは酒を控えたい。
明日には沖縄だ。きっとたらふく酒を飲むことになるに違いないからだ。
魔美「じゃあ私から歌うね~♪」
魔美はそう言うと、手際よくデンモクを操作する。流れてきたのは最近よく耳にするアイドルグループの曲だった。
彼女はソファの上に立ち上がると、ノリノリで踊っている。
(おっぱいが激しく揺れてる・・震度6・・いや7だ。)
彼女がぴょんぴょんと弾むたびに、その巨乳は大袈裟に揺れた。
俺はタンバリンを叩き、歓声を飛ばしながら必死で盛り上げる。もうオッパイしか見えない。
立て続けに魔美が2曲目を歌う。まさかの「天城越え」だ。
魔美「誰かに盗られるくらいなら…あなたをピーしていいですかーー♪」
(ひぇっ・・。ピーはダメです。)
天城越えは女性が本気で歌うと、とても迫力を感じる歌だ。
そして、とても俺の身にしみる。ピーされないように注意せねば。
「もう18時か~。あっという間だな。」
延長、延長で、気が付けば3時間もカラオケをしていた。
俺達はとにかく歌って、踊って、汗をかいて全力で楽しんだ。
(だけど、揺れる巨乳の記憶ばかりが残っている。・・不思議ダネ。)
「この後の予定は?どうせなら、ちろっと飲みに行く?」
俺の体力と財布の中身は残り少ないが、美女との時間はプライスレスだ。
これから他の男とデートなの。二回戦する強者。
魔美「これからメンズとご飯行くから無理。」
「えぇー!他にもデートの約束してたの!?」
まさかのダブルヘッダーである。
「まじか~もっと遊びたかったのに。」
魔美「ごめん。お昼ご飯だけのつもりだったから予定入れちゃってた!そのメンズは美容師ばしとるとよ。」
敵の情報などどうでもいい。
「どうせ俺はついで男ですよ・・。」
魔美「ほらほら拗ねないの。」
「アレ?なんだろう・・目から水が・・。」
もう一押しでセックスまで持ち込めたのに。残念、無念、知念里奈である。
魔美「じゃあさ明日は?仕事終わってからで良かったら会えるけど。」
「俺、明日から沖縄にいくんよ。」
タイトすぎるスケジュールを組んだ自分が恨めしい。
魔美「えー!バリ羨ましい!観光で行くと?」
「まあ・・仕事と遊び半々みたいな?(嘘)」
魔美「いいな~じゃあ帰ってきたら遊ぼうよ。友達の女子紹介してあげる!」
「マジで?神様かよ!」
カラオケを出ると、魔美がメンズと待ち合わせているソラリアプラザ(天神にあるデパート)まで送っていく。
魔美「じゃあ福岡戻ってきたらメールして。沖縄のおみやげもよろしく☆」
「おう、次こそはおっぱい揉ませてくださいね♡」
魔美「うーん・・だったら次は焼肉かな。」
「おう、回らないヤツな。」
魔美がデパートの中へと消えていく、メンズの顔を見てやろうと思ったが、野暮なのでやめておいた。
(・・グッバイ巨乳美女よ。)
少し消化不良な気もしたが、毎回オイシイ思いなんて出来ない。出会い系のアポとはこういうものなのだ。
充分なほど楽しい時間を過ごせたことを、今は喜ぼうではないか。