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女心

女心の方程式が難しすぎて答えが出ない

女心

言い合いになったり甘えたり。女心は難しい

俺の胸の辺りに暖かい彼女の感触がある。俺の肌から汗がにじみでるのがわかった。

あれれ?

あれだけ言い合いになっていたのに、急に大人しくなってしまったり、甘えたりするところが理解できない。

それでもとても可愛く思える気がした。

もしかしてネコ属性か?

「魚女ってキレイな指してるね。家事もよくするんでしょ?」

彼女の細い指を優しくなぞる。

魚「うーん。もともと手が荒れやすいから洗い物するときはゴム手袋つけてるの。」

奇遇だなぁ!・・僕もよくゴムはつけてます。

彼女から距離を縮めてくるということは、その先に進んでもいいということだろうか?

でも手を出さないと約束しているし。

さっきの「嘘つき」という言葉も気になる。

俺にはこの計算は難しすぎる。

(ええい・・ままよ。)

彼女の首元に顔を近づける。

んおお!ええ匂いがする。爽やかで甘い香水の匂いだ。

彼女にぴったりとマッチしている。

それから首筋に優しくキスをした。

彼女は肩を少し上げるような仕草をしたが、拒否はされなかった。

(よし・・もう少し先へ・・。)

彼女の顎先に手をそえると、こちらのほうを向かせる。

俺の目をじっと追うように瞳が動く。俺はじんわりと唇を重ねた。

チュ・・チュ。

唇だけの小鳥キッス(にんにく大量に食ったので)。

さっきまで無邪気に微笑んでいた薄い唇が艶っぽく濡れた。

あれ?キスまでしちゃったぞ?

どこまで行っていいのやら?もしかして最後まで?

いよいよ調子に乗った俺は彼女の胸に手を伸ばす。

おぱーいは俺の目の前でたわわに実っている。

「細いのに意外と大っきいね。何カポー?」

俺は彼女の胸に軽く手を添え、下衆ならではのセリフを吐いた。

魚「もう!サイズはEだけど。」

ここでちゃんと回答をくれるたり、彼女の真面目さを感じる。

も、もみもみ・・もみもみ。

「こ、これは!」

いい塩梅で弾き返す弾力のあるお乳さま。

(もっと見たい!もっと触りたい!)

彼女の身体は俺の好奇心を刺激する。

気づけばさらに奥地へと・・。ブラの中へと滑りこんでいた。

指先に突起しているものを感じる。

これは・・乳首?それともイボ?

もちろん乳首である。

魚女の少し大きめの乳首は女性としての情の深さや、マリアのような母性を感じさせる。

魚「あ、ああ・・。」

ようやく声が漏れ始める。

(こりゃもう最後まで確定ですな?)

 

俺が彼女を押し倒そうとしたその時である。

魚「だ、だめ。やっぱりこれ以上はだめ!」

彼女は俺の手を強く跳ねのけるとスクッと立ち上がった。

魚「お、お風呂と部屋着かりるね!」

「え?え?え?えー!!」

落ち着け心臓!落ち着け俺!

そっちは風呂場じゃない!ベランダや!落ちたら死ぬぞ!

なんとか動揺を抑えようとする。

彼女を風呂場に案内し、バスタオルと部屋着を渡す間、我が息子はぼうぜんと立ち尽していた。

俺は一人になって考えた。

ああ、きっと汗とか匂いとか気にしていたのかな?

・・女の子だもんね。気遣いが足らなかったわ。

しかし、理由はそうではなかった。

 

続く➡彼女と過ごす眠れない夜と最初の朝