一人でラブホに泊まることのメリットを紹介!
東京で予定していたアポが全て終わり、次の目的地は仙台だ。
たぶん、仙台がこの出会い旅の最後のアポになると思う。
途中で茨城の水戸に寄るので、総移動距離は約350キロ。事故らないように、ゆっくりと進もう。
「全く進まねえな!おい!」
俺は今、国道6号線を走っている。ゆっくり進むとは言ったが、全くもって進まない。
東京都心の渋滞の怖さを身を持って思い知る。
そこから埼玉県を越えるまでは、何度も渋滞にまきこまれた。ところが、茨城県に入ると車の流れはスーイスイ。やっと一息つくことができる。
午後9時、水戸市に到着。
東京から走ること約100キロ。ようやく水戸に到着。
ここまでくれば、あとはほとんど田舎道。仙台まで大きな渋滞はないはずだ。
(水戸ならそこそこ都会だし、きっとホテルも多いだろう。ここらで泊まる場所を探すか?)
これ以上北に進んでしまうと、時間的にもロケーション的にも、宿探しに困りそうだ。それに車中泊はもう嫌だ。しっかりと体を休ませたい。
(そうだな・・今日はラブホに泊まろう。)
俺は携帯で近くのラブホを調べることにした。
男性一人でラブホに泊まることはできる?
あまりラブホを利用しない人や、女の子としか行ったことがない人は知らないかもしれないが、ラブホテルって実は男1人でも泊まれる。(もちろん女性1人でも)
俺も一度ダメ元でラブホに入ってみたところ、簡単に泊まることができたので、それからは一人でよくラブホテルを利用している。
泊まってみるとビジネスホテルより、ラブホのほうが居心地や使い勝手が良かったりする。
しかも、ラブホならいつでも気軽に入ることができる。
例えば、普通のビジネスホテルの場合、午後3時くらいにならないとチェックインできないが、ラブホであれば、チェックイン時間も選ばないし、チェックアウト時間も融通が利くのだ。
ラブホテルをスムーズに利用するコツ
では「男一人でラブホに泊まるにはどうすればいいか?」初めての人は気になると思う。
まずはラブホをスムーズに利用するコツを伝授したい。
電話確認やサイトで確認がベター。
ラブホが繁華街にあったり、カップルに人気のホテルだったり、週末夜などの繁盛日はラブホの部屋が満室になることも多い。
特に人気のラブホともなると、待合室でたくさんのカップルが待っていることさえある。
なかなか部屋が見つからない状況を避けるために、前もって電話やサイトで空室状況を確認をしよう。
前もって確認しておけば、男性一人でラブホ街をウロウロ歩きまわらなくてもすむ。
ホテルの状況を確認する時は、俺の使っているラブホ情報サイトの『ハッピーホテル』と『カップルズ』がオススメ。2つとも普段は彼女とラブホに入るためのサイトだが、一人で利用する時にも役に立つ。ホテルの場所や連絡先も記載されているし、部屋の内装や料金もわかる。
サイトにアクセスして、近くのラブホを探したら「空室情報を確認」するか「電話で問い合わせ」をすると、今すぐ泊まれるかどうかがわかる。慎重派は「一人でも利用可能か」も確認しておこう。
中には予約可能なラブホテルもあるので、あらかじめ予約しておけば、さらにスムーズに利用することができるぞ。
気を付けたいのが、ラブホの中には男一人の利用をNGにしているホテルもあること。
ちなみにYUTAROも何度か断られたことがある。どれもフロントに人がいる対人型のラブホだった。顔を見て怪しいヤツだと思われたのかもしれない。
だから、お一人様NGの場合も想定して、一応連絡を入れておくのがベストだと思う。そうすれば無駄にラブホ街を彷徨わなくても済むだろう。
ラブホの泊まり方。
次は泊まり方と順序も紹介しておこう。基本的に彼氏や彼女と利用する時と一緒だと思って欲しい。
流れ的には、
- 堂々とラブホに入る。
- パネルなどで部屋を選ぶ。(対人型の場合はフロントへ言う)
- 部屋に入る。(入室時に電話がかかってくることもある)
- 自由時間
- 会計して出る(④と⑤が逆のところも)
やっぱり一番緊張するのがラブホのフロントに入る時。慣れないうちは抵抗を感じるかもしれないが、臆せずに堂々とラブホに入っていこう。
他のカップルに出くわしても、逃げ出さずカップルが消えるのを、遠くからじっと見守ろう。
ビジネスホテルには無いラブホテルのメリットを言わせて
YUTAROのようにビジネスホテルではなく、あえてラブホを選択する人がいる。
それはなぜか?簡単に言うとラブホのほうがメリットがデカいからだ。
では、ビジネスホテルには無い、ラブホテルのメリットを紹介したいと思う。
ラブホはとにかく部屋が広い!
猫の額のようなビジネスホテルの部屋とは違って(特に都会のビジホは狭い)、ラブホテルの部屋は広いし内装も綺麗だ。
平均的なビジネスホテルのシングルルームは、だいたい10㎡~15㎡程度。ラブホなら狭い所でもその倍はある。
ベッドサイズもクイーンサイズは当たり前。狭くてもワイドダブルくらいある。 大の字になって寝るも良し、ベッドでワインを飲みながら貴族感を味わうのもまた良しだ。
防音がしっかりしている。
ビジネスホテルでは、料金が高いところでも隣の部屋の音や、廊下から声が入ってくることがある。
それに比べて、ラブホは防音がしっかりしているところが多い。
カップルが大きな声を出しても、迷惑にならないように考えて作られているからだ。
一人でカラオケを楽しんだり、AVを大音量で視聴してたり、大声で奇声を発しても大丈夫だ。存分にやってくれ。
風呂が高品質
ビジネスホテルは風呂とトイレが一緒になった「ユニットバス」が多い。それと比べるとラブホテルの風呂は格が違う。ゆっくり足を伸ばして入れる。
そりゃそうだ、カップルがいちゃいちゃできる仕様になってるんだもの。
ジェットバスやイルミネーションもついているところもあるで、日頃の疲れを癒しながら、ロマンティックな雰囲気に酔うことができる。
ビジホと比べてシャワーの水圧も高いし、シャワーヘッドもちゃんとしたヤツ使ってるし、化粧水などのアメニティも充実していたり、シャンプーもいろいろ選べるところもある。
退屈しない!カラオケやスロット、ゲームもできまっせ!
もうね・・日本のラブホテルっておかしなレベルまで来ている気がする。ラブホのアミューズメント力はすごいの一言。
これがサービスの国、日本ということだろうか?
それなりレベルのラブホテルならカラオケがついている。心置き無く、朝まで一人カラオケができるのだ。(寝ろや)
凄腕ギャンブラーにはスロットが。飽きたらゲームもできるので暇つぶしにはもってこいだ!
この間、沖縄の女の子に聞いた話では、カラオケボックスの代わりに、ラブホに集まってカラオケをしているらしい。
最近では女子会プランなどを提案しているホテルもある。男子会プランは色々とヤバそうなので見たことがないが・・。
抜きどころが満載!オナニーし放題です。
ラブホは男女がチョメチョメする場所なだけはある。抜きどころが満載なのだ。
ビジネスホテルなら1,000円を支払って、謎のカードを買わないとアダルトチャンネルは見れないが、ラブホならタダで見ることができる。
つまりオナニーし放題なので、俺も一人でラブホに来たら、必ず一発は抜いている。
壁が床が薄ければ、隣の男女の真っ最中ボイスや、ドタバタ音もネタにできる。とにかくラブホなら、自慰ネタに事欠くことがない。
一発抜いたら賢者タイムを味わいながら、哲学的な映画を楽しむのも良いだろう。
ラブホにデリヘルを呼ぶ方法。
ちなみに、ラブホではちゃんと手続きを踏めば、デリヘルを呼んで生のお姉さんに抜いてもらうことも可能。
せっかくなので、ラブホにデリヘルを呼ぶ方法も紹介しておこう。
- ラブホにチェックインする。
- チェックインしたあとにフロントに電話をかける。
- 「女の子を呼んでいるので、到着したら部屋空けてもらえますか?」とフロントに伝える。
- 風俗サイトなどからデリヘルの女の子を選ぶ。
- デリヘル業者に電話して呼びたい女の子を注文。
- デリヘル業者に場所を聞かれるので「ラブホに呼びたい」と伝えてラブホ名と部屋番号を教える。
- デリ嬢が到着するのをホテルで待つ。
- デリ嬢が到着したらフロントが部屋の鍵を開けてくれる。(わざわざ連絡をくれることも)
ここで注意したいのが、デリ嬢を呼ぶ前にフロントに確認しておくこと。中にはデリ禁止のラブホもあるからだ。(少ないけど)
また最初からデリヘル目的でラブホを利用する場合は、先にデリ業者に電話して派遣実績のあるホテルを使うのが良いだろう。
今回の利用方法は、あくまで男一人でラブホに泊まっている場合を想定している。彼女やセフレのいる前では決して呼ばないようにしよう。
人気記事⇨セフレ探しに役立つ!サイトランキング
お腹が空いたら?ルームサービスだってばよ!
ラブホではフロントに電話すればうどんやらピザやらビールやら持ってきてくれる。
しかも安いしそこそこ美味いし、朝飯は格安で提供されてたりする。
ビジネスホテルにはこういったルームサービスは滅多にないので、この点ではラブホテルのがダントツで便利だと言える。
またドリンクは部屋の冷蔵庫から買うこともできるし、ビールやおつまみをあらかじめコンビニで買って持ち込むのもあり。
正直な話、ラブホテルの中だけで生活できる。
謎の自販機でこっそり仕入れ!
ラブホテルにある謎の自販機。これには大人のおもちゃが満載だ。
恥ずかしくてドンキで買うことができない人は、ここで仕入れるという手もある。
大人の精力剤も売っていることがあるので買っておいて、財布に忍ばせておくのもいいだろう。
※なかなか利くのでインポの僕はたまに買います。
チェックイン時間が自由、チェックアウトが遅め、休憩だけ利用することも!
ラブホテルは時間におおらかだ。深夜にもチェックインできるし、遅い時間に入れば割引が効いたり、長時間利用できたりする。
また昼間のフリータイムや短時間の休憩も便利だ。
ちなみにラブホでの宿泊は12時チェックアウトが多い(ビジホは10時が多い)ので、ゆっくりと過ごすことができる。
チェックアウトもフロントに電話一本。支払はエアシューターでGO!もしくは自動支払機で簡単にできる。
ラブホテルを一人で利用することのデメリット
・・とまあ「ラブホVSビジホ対決」はラブホテルに軍配が上がった。
ラブホが好きすぎて完全にステマっぽい内容になってしまったので、一人で利用する場合のデメリットもあげておこう。
入る時、出る時がクッソ恥ずかしい。
ラブホは入るときや、チェックアウト終えて出る時に、ばったりカップルに出くわすとかなり恥ずかしい。
正直これが一人でラブホを使う時の最大のデメリットだと言える。
女「なに?あのおっさん一人?ここって男一人で入るホテルじゃないよね? 」
男「うーん。きっとデリヘルでも呼ぶんじゃない? 」
女「えーきもーい!あのオッサン超寂しいじゃん!たっくんはデリヘルなんて呼ばないよね?」
たっくん「俺はみーたん一筋だよ。よし今日はいっぱい愛しちゃうぜ!」
みーたん「んもーう!エッチ!濡れちゃう! 」
・・・と悶絶ものの被害妄想に襲われることになる。
だからフロントにおばちゃんがいるような窓口形式だと強烈に焦る。
かといって、入り口でキョドキョドしていると警察を呼ばれるので注意。(呼ばれませんw)
男なら堂々とカップルを蹴散らして入りましょう。
ビジネスホテルよりちょっとだけ高い。
二人で泊まればお得なラブホも、一人だとちょっと割高感がある。
それでも部屋のランクや設備を考えるとビジネスホテルよりコストパフォーマンスは高いと言える。
ただしビジネスホテルのように、早めの時間帯にチェックインして泊まってしまうと、
『フリータイム(または休憩)+宿泊料金』でなかなか高額なお会計を払う事になってしまう。
できるだけ、宿泊料金のみの時間を見計らってチェックインしよう。
外に出れない。
基本的にラブホテルは、一度部屋に入るとチェックアウトしない限り外に出れないので、用事は前もって済ませなければならない。
最近では外出可のラブホも増えてきたが、外出できないラブホはまだまだ多い。
火事や地震になったらちゃんとドアは開くのだろうか?少し心配である。
一人だと断られることもある。
一部のラブホでは、一人での利用を断っているところもある。
実際にYUTAROも大阪のラブホで何度か利用を断わられた。
もしかすると繁盛日の週末なんかは断られやすいかも?
古いラブホはいわくつきな気がして怖い。
古いラブホテルは怖い。真っ赤な壁や天井が鏡張りだったりしたら絶叫ものである。
たとえ、いわくつきじゃないとしても恐怖心を煽られる。
例えば、YUTAROが実際に泊まった、沖縄のラブホテル(沖縄はどこでも霊がでる)や、北海道の網走湖沿いのホテル○休、そして新潟の上越市のホテル(たしかル○ント)は妙にジトっとした雰囲気で、めっちゃ怖かったのを覚えている。
女の子と二人で入っても怖かったので、一人だったらとても泊まれなかったと思う。
だから怖がりの人は古いラブホテルは利用しないほうがいい。一度入室したら出るに出られんし。
男一人で利用するならどんなホテルがオススメ?
次は男性一人で利用しやすいラブホテルを上げて行こう。
車で利用するならガレージ一体型。
ガレージ一体型ホテルならあまり人目に触れないので、男一人でも気軽に利用できる。料金がリーズナブルなホテルも多い。
デメリットの『カップルとの遭遇』も滅多にないので、YUTAROが旅をする時はよく使っている。
ただし、ガレージ一体型ホテルは車で訪れることを前提としているため、街中や繁華街にはほとんど存在しない。
また、このタイプは古い設備のラブホテルも多く、外れに当たるといわくつき感満載の部屋に泊まることになる。
だから、ガレージ一体型のホテルはネットで部屋の写真をチェックしてから入ったほうが無難だろう。
街中ならフロントがいないタイプがオススメ。
街中ならサクっと入れて、サクっと出ることができる「パネル写真からワンタッチで選ぶタイプ」がいい。
今はこのタイプが主流になったと言える。
もしカップルに遭遇しても、さっさと部屋を選んでエレベーターに乗ってしまえば、精神的ダメージは最小限で済む。
ただし、部屋を決めることに焦りすぎて、ウッカリ高い部屋を選んでしまわないようにしよう。
まとめ
ということで、日頃メチャメチャお世話になっているラブホについての記事を書いてみた。
「俺なんでこんなこと書いているんだろう?これって出会い日記だよね?」と途中で思ったのだが、せっかく書いたので後に引けなくなってしまった。
ラブホは好きな人と泊まるのがやっぱり一番だけど、一人で泊まっても楽しい。
そして、いろんな発見もある。必要なのは一つまみの勇気だけなのかもしれない。