ワクワクメール体験談

行方不明の元カノが突然会った理由が意味不明。しかもド派手なキャバ嬢になってた。

投稿日:2014年11月9日 更新日:

久しぶりに帰った部屋。そこには・・。

一ヶ月もの出会いの旅を終えて、YUTAROは札幌の部屋に戻った。

扉を開けると部屋はまるでブラックホールように、圧縮された暗闇が広がっていた。

人の気配がしない。冷え切った部屋からは、淀んだ空気と古い水の臭いがする。

 

「ううう・・。」

この部屋にいると、楽しかった旅の思い出が、ネガティブな思考で埋め尽くされそうだ。

 

耐え切れなくなって、窓を開けて換気する。

恋愛体質な彼女はもういない。

(もしかすると寝てたりして。)

念のために全ての部屋をチェックした。部屋に大阪子はいなかった。当たり前か。

部屋の状況からみても、彼女はほとんど部屋に帰っていないのだろう。もう二ヶ月以上会っていない。

 

「アイツどうやって生きてんだ?他に男でもできたか?」

 

男を惑わし、惑わされる。

そんな恋愛体質な彼女の性格上、男の1人や2人いても不思議ではない。

容姿もスタイルもいいのだから、きっと札幌の男もほってはおかないだろう。

 

とにかく俺たちの恋人関係は自然消滅したと思っていた。でも彼女からかかって来た電話は何だったんだろう。

自然消滅したと思ってた彼女から復縁の電話が怖い

 

俺は低くため息を吐き、「まあいっか。」とつぶやきホコリだらけの部屋の掃除を始めた。

掃除機は、ウィーンと排気音を吐き出しながら暴れまわる。

 

「次は洗濯!風呂そうじ!」

 

そして最後に恐る恐る冷蔵庫を開ける。当たり前だが中身は一ヶ月前と変わらない。

冷蔵庫のキムチは、あたりまえに賞味期限が切れていた。

 

「うえ・・きっと腐ってるよな」冷蔵庫の扉はゴミの日まで封印しよう。

部屋が綺麗になるにつれ、スッキリとした気持ちになる。不思議なものだ。

 

一通り部屋が片付くと、外は随分あかるくなっていた。テレビでは朝のニュース番組が始まっている。

 

(・・まぶたが強烈に重いんですけど~。)

 

俺はフローリングに座りこんだまま、深い夢の世界に誘われていく。

 

出会い旅では会ったたくさんの個性あふれる女の子達。俺は彼女たちを、遠くから眺めている夢を見た。

もう・・会うことはないのかな?きっと。

 

「寒い!体痛い!だるい!」

 

起きたら辺りは暗くなり始めている。布団にも入らず、10時間以上は寝てしまっていた。

その日から旅の疲れで高熱に侵され、数日間寝込んだ。

(誰か助けて・・。)

 

そうしているうちに、今年の残り日数はどんどん減っていった。

「クリスマスはただの平日」と自己洗脳

365日

「もうクリスマスか・・?」

 

イブまであと3日。あれほどヤンチャをした男の年末は暗く悲しい。

「このままじゃ、死ぬ~クリスマス」だ。

クリスマスに天に召される。そんな神聖なエンディングも悪くない。

 

冷静になって考えてみると、クリスマスは1年365日の中のただの1日ということだ。

実はキリストの誕生日でもなんでもない。

 

仕事から帰って、風呂入って、柿の種をつまみにビール飲んで。

いつもの生活をしていたら、劣等感も感じることはない。

このドロドロとした資本主義世界に抗うアンタはカッコイイぜ?

そうやって自分に言い聞かせて洗脳する。

 

(フゥ・・俺は誰と話していたんだ?)

クリスマス前に出会いを探すのは必死すぎて

この季節、出会いを探すのは、必死さが恥ずかしい。

そして出会い系をしまくったことによる、「リバウンド」が出ちゃってる。

HPとMPが絶対的に足らない。もう戦えない。誰にも会いたくない。

 

YUTAROは札幌の冷たい水道水を、ゴクゴクと胃の中に流し込んだ。

再び布団に横たわり、頭まで布団をかぶった。

 

(目が覚めたらクリスマスが終わってますように・・)

 

そう思った刹那、携帯が震えていることに気がついた。

着信の相手は…大阪子だ。

続き⇨2ヶ月間行方不明で音信不通だった彼女のお誘い

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  • この記事を書いた人

YUTARO

ネットナンパ歴17年目の自称出会い系マスター。会った女性の数は400人を超。女子に会いに行く為に全国を巡ったりする変人。末期の男性型脱毛症である。「出会い系で結果が出ない人、わからない事は俺に相談だ!」 ▶相談する

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