出会い系体験日記

サイクリングの聖地「しまなみ海道」をレンタル自転車で渡ってみる

投稿日:2019年3月30日 更新日:

しまなみサイクリング開始。前半楽しい、後半ヤバい。

さてルートは、六つの島をチャリンコで経由して、最終目的地の今治市まで向かうルート

6つの島のご紹介

6つの島とは、

しまなみサイクリングルート

ルート

  1. 向島(むかいじま)
  2. 因島(いんのしま)
  3. 生口島(いくちじま)
  4. 大三島(おおみしま)
  5. 伯方島(はかたじま)
  6. 大島(おおしま)

総走行距離約70キロだ。後にYUTAROは語っている。

「今治まで70キロもあるなんて知らなかったんです・・吾輩はアホ。」

出発前に調べとけよって話。

 

そもそも自動車専用道路の西瀬戸自動車道と並行して、直線的に今治まで走って行けると思っていた

俺は、「西瀬戸自動車道」の事をずっと「しまなみ海道」だと思っていたふしがある。

スタート地点「向島」

船を降りるとそこは本当のスタート地点「向島(むかいじま)」だ。船の料金は忘れたが100円以下。だって一瞬で着くもん。

きっと尾道の向かいにあるから「むかいじま」なんだと思う。

 

ロードレーサー達が、色とりどりのロードバイクに乗りスタートしていく。

ところがスタート地点の向島はいきなり町である。イナックでババアと楽しく飲めそうな町である。

 

「だが、それが良い。」

俺は鼻歌混じりに、向島の味のある街並みを進んでいく。

後続の「性能の良い自転車」に抜かれつつ、見えてくるのは因島大橋の偉容だ。

因島大橋

※僕の撮った写真がポンコツなので、橋の写真には、素材写真を使っています。

 

「おお!あれを渡るのか?景色良いだろうなあ・・」

しかし自転車道は別なのだ。景気がよく見えねえ!しかも寒い。

吹き付ける海風が、オッサンの体温をごっそりと奪っていく。

第二の島「因島」で帰るか迷う

「寒いならタオルをマフラーがわりにすればいいじゃない?」

YUTAROは、第二の島「因島(いんのしま)」へ入る。

一旦降車して、リュックの中を漁る。

 

「うふふ♪タオルなんて入って無かった・・着替えも全部忘れております。」

リックを背負っている意味が無い。

今日のデートはスウェットとジャージで登場だ♪

 

「帰る・・か?」

今ならまだ引き返すこともできる。紳士のたしなみとして、汗臭い恰好でデートをするわけにはいかない。

 

だけど・・だけど、こういう経験は貴重だ。

 

いつか孫ができた時に「じいちゃんは、今治までチャリでいったんやで!」と自慢することができる。

俺は前を向き、ペダルを力強く踏み込むと、再び前進を始めた。

 

ロードレーサー達の後を必死で追いかけて、アップダウンを繰り返す。膝がパコパコと妙な異音を奏でる。

 

(うおおお!なんか知らんけどでっかい橋が見えてきた!これだよこれ!)

ここは生口橋だ。橋を渡りながら、見事な景色を堪能する。

生口橋

途中でロードレーサーに抜かれ。奇声を発しながら爆走を続ける子供にも抜かれる。

 

「マー君!待ちなさい!待ちなさい!マー君!」

 

そしてマー君のパパにも抜かれたが、そんな事は素晴らしい景観の中では些細なことだ。

第三の島、「生口島」で旨い尾道ラーメンを食す。

第三の島は、生口島(いくちじま)。潮風に吹かれながら、海沿いの道を進んでいく。

生口島?

※しまなみ海道のどっかの島で撮った写真。

 

「そろそろ腹が減ったな・・」

ということで瀬戸田にあるラーメン屋に入る。

 

「ズゾゾーズゾゾー!」

(うめえ!涙が出るほどうめえ!)

 

生口島は尾道市になるので、「尾道ラーメン」を食ったことになる。

自分でも気づかないまま、「旨い尾道ラーメンを食う」という当初の目標を達成してしまった。

カップルから知らされる現実。

食事を終えると、ラーメン屋の外で、タバコを一服。

するとサイクルウェア(ピタピタのヤツ)に身を包んだカップルに声を掛けられる。

なんだか・・みんなフレンドリーだ。

 

男「今日はどこまで走るんですか?」

「・・今治までです(ボソッ)」

男「レンタルバイクでですか?余裕ですねえ!この時間だと夜になっちゃいますよ?」

女「フフフッ!」

「・・お兄さん達はどこまで行くんですか?」

男「僕らは途中の島で一泊していきますよ。」

女「フフフッ♡」

「ほおお・・それはいいですねえ!」

(むむ・・到着が・・夜だと?)

 

俺はカップル達を笑顔で見送ると、スマホでGoogleマップを開いてみた。

(道間違えとるやないか・・遠回りしとるやないか・・。)

 

到着が夜となると、もういろいろヤバい。

急いで、自転車にまたがりペダルを踏みこんだ。

 

(なんだ?足がクソ重い・・。)

 

自転車は一度降りると、足の疲労がドッと出てくる。

多々羅大橋

なんとかかんとか、多々羅大橋へたどり着く。これでやっと「前半戦」が終わる。

最高の景色も焦りによって楽しめない。

第四の大三島から伯方島まで!

多々羅大橋を渡り、大三島(おおみしま)へ。

ここからは愛媛県だ。グッバイ広島。

「多々羅しまなみ公園」という道の駅に、多くのチャリ達が吸い込まれていく。きっと「何か」があるに違いない。

でも・・観光してたら間に合わない。YUTAROは、誘惑を振り切ってそのまま疾走を続ける。

伯方の塩

次は伯方島(はかたじま)だ。「はーかーたーの!しおっ!」のCMで有名だよね。

よく「伯方の塩」を福岡の「博多」で作っていると勘違いしている人もいるが、実はこの島で作られている。

ちなみに今治のメル友が、もう「伯方の塩は伯方島じゃ作ってない」とややこしい事を言っていたが、本当かどうか真相はわからない。

 

この伯方島辺りから、疲労と寒さでYUTAROはあまり記憶が無い。

 

「負けないで、もう少し、最後まで、走り抜けて」

 

フライング気味に出てきた名曲が、頭の中で何度も再生されている。

俺は、ただひたすらペダルをこぎ続けた。

(凄く・・孤独だ。)

最後のボス「大島」が地獄なんだわ

最後のボスは強くなければいけない。

だからこそ、エンディングは思い出深いものになるのだ。

 

最高にハードモードだったのが、最後のボス「大島」だ。

体力的にも限界が近い。

既にYUTAROの太ももはピクピクと痙攣を始め、長い間サドルの振動を受け続けた尾骨からは、鈍い痛みが続いている。

 

夕日に映える潮流も、村上水軍博物館も無視して前へ前へ・・。

エネルギー不足で脳はぼーっとしている。

ここからは表現がいささか雑味を帯びるが許してほしい。

 

大島をしばらく走ると、見えてきたのは、

 

「なんかスッゴイ坂。」

 

とうとう俺は自転車から降りて歩く。

まるで自分の足じゃないかのように、平衡感覚を失っている。

 

んでね。終わったと思ったらね、

 

「なんかスッゴイ坂二世」

 

歩く、歩く。登り切ればきっと下りがある。

もう・・耳元でZARDは歌っていない。

 

んでね。終わったと思ったらね、

 

「なんかスッゴイ長い橋。(来島海峡大橋:全長4キロ)」

来島海峡大橋

※プロの写真

 

しかもこの橋、途中までずっと上ってたりすんの。

来島海峡大橋

※ポンコツの写真

長い長い来島海峡大橋。

吹き付ける強風は凍えるほど冷たかった。

高所恐怖症の人にもオススメできない。(なんか飛び降りたくなる)

 

「ようやく・・ようやく・・。今治だ・・。」

俺はモスキート音のような声を絞り出し、ゴールまでの道を下っていく。

 

しかし、これで終わりではなかった。

レンタル自転車の返却場所は、ほとんどが17時で終わっていた。

結局、今治市役所まで返しに行くこととなる。

 

(やった・・走りきったぞ!)

約70キロもの距離を、最後まで走り抜けた達成感は忘れない。

忘れていたいのは、これからデートあるという現実。そして明日どうやって尾道まで帰るかだ。

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  • この記事を書いた人

YUTARO

ネットナンパ歴17年目の自称出会い系マスター。会った女性の数は400人を超。女子に会いに行く為に全国を巡ったりする変人。末期の男性型脱毛症である。「出会い系で結果が出ない人、わからない事は俺に相談だ!」 ▶相談する

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