ハッピーメール体験談

決別6 嘘偽りの別れの言葉

投稿日:2015年5月30日 更新日:

ようやく切り出した別れの言葉

「俺たちもう別れよう・・」

ようやく一言絞り出した。

・・・・・・・

なぜか部屋の中はシーンと静まり返っている。長い静寂があったと思う。タヌキ女は無表情で、「別れの言葉」はまるで彼女には聞こえていないみたいであった。

「俺と別れてください。」

念を押すためにもう一度言葉にする。

ようやく彼女は反応を見せた。

タ「・・え?・・・なんで?意味がわかんないんだけど、他に好きな人ができたとか?」

「違うよ・・タヌキ女のことは好きだから、他になんてないよ。」

せめて嘘を・・さすがに本当のことは言えない

でも元彼女のお腹に赤ちゃんが出来てたんだよね~。・・・とは口が裂けても言えませぬ。

タヌキ女に出会う前の話とはいえ、そんなことを耳にすれば、彼女にさらに大きなショックを与えてしまうに違いない。男性不信まっしぐらだ。

大阪子と結婚することになって、YUTAROはどんな風にタヌキ女と別れるかを徹夜で考えた。

どんな形であれ、別れは人を傷つける。好き同士でいるならなおさらだ。

でも、出来るだけ傷が浅い方法で・・傷がすぐに治る方法で・・。それをずっと考えてた。

 

「俺、名古屋に帰ることになったんだ・・」

 

タ「名古屋に帰るの?嘘でしょ?なんで?」

 

「連れの紹介であっちの方で仕事することに決まったんだ(もちろんウソ)」

タ「でもこんな急なタイミングで?札幌にはもうちょっと居られないの?」

「チャンスだと思うし、札幌じゃ生活していくだけでもギリギリっていうか・・」

タ「私も働いてるから、ギリギリでもやっていけるじゃん。嫌だよ・・別れたくない。」

なんといういい女だろうか・・。

「親もいい年だし、そばについてないと何かと心配やし・・」

タ「じゃあ私も名古屋について行く!」

ついてくるだと・・?思った以上に食い下がるタヌキ女。

止めろ・・泣けてくるじゃねえか・・俺は、必死で涙腺の蛇口を締めた。

「それはダメだよ、タヌキ女も仕事してるじゃん、札幌や恵庭には友達もたくさんいるでしょ?見知らぬ土地に行くなんて絶対キツくなるよ。」

タ「でも・・別れたくないよ・・」

その言葉を言った途端に、タヌキ女の目から止めどなく、涙が溢れ出る。・・・本当にごめんなさい。

ここのところ女の涙ばかり見ている。・・生まれてきてすいません。

「た・・タヌキ女もまだ若いんだし、他に新しくいい男でも見つけてさ!」

タ「そんなこと言わないでよ!」

「はひ・・すいません・・」

タ「結局、私のこと好きじゃないんでしょ!?」

あれ・・・なんかちょっとヒートしてきてます?

「いや・・めっちゃ好きだよ。」

タ「じゃあ一緒に名古屋にいけばいいじゃん!」

あれ・・・なんかヤバイ流れになってきてます?

「ちょ・・わがまま言わないでよ。」

タ「わがままなのはそっちでしょ!」

「はい。すいません。でも名古屋に住むってのはやっぱり無理だよ。理解してくれよ~そうなったら責任とらなきゃいけないじゃん・・」

タ「この際・・結婚すればいいじゃん。」

「は、はい?」

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  • この記事を書いた人

YUTARO

ネットナンパ歴17年目の自称出会い系マスター。会った女性の数は400人を超。女子に会いに行く為に全国を巡ったりする変人。末期の男性型脱毛症である。「出会い系で結果が出ない人、わからない事は俺に相談だ!」 ▶相談する

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