ハッピーメール体験談

二股しているクズ男のクリスマス。突然「別れフラグ」が立つ!

投稿日:2018年1月18日 更新日:

人生の選択肢

別れる?遠距離恋愛?どっちを選ぶべき?

キミはこれから何を言おうとしている?次に続く言葉は何なのか・・。

別れ?それとも?

このまま継続するとなれば、それは「遠距離恋愛」を意味している。

愛を誓ったカップルがことごとく破局していくというソレである。(偏見)

 

地元の名古屋ならまだいいが、福岡から頻繁に東京へ通うとなると、かなり骨が折れるだろう。

 

(・・ゴクリ)

苺「東京に行ったら遠距離恋愛になると思うけど・・YUちゃんは・・そういうの大丈夫なタイプ?」

まあ急に別れという決断になるのも短絡的だろう。

しかし苺女は今、目の前にいるのだ。遠距離恋愛なんぞ想像もつかない。

 

「そうだよねえ・・遠距離恋愛になるよねえ・・。」

苺「ダメだったら、それも受け入れるし・・。」

わかりやすく選択肢が振ってきた。早く決めろということか。

 

「専門学校ってどのくらいなの?」

苺「どのくらいって?」

「えっと学校に通う期間。」

苺「2年間・・だと思う。」

「でもその後は・・東京で就職すんの?それとも福岡に戻ってくんの?」

 

2年後というと、彼女はまだ20代前半で、俺はもう30代の半ばだ。

そもそも2年後に俺がまだ福岡にいる保証はない。

 

苺「それはまだ解らない。まだ希望の学校に受かってもないし。」

「確かに・・。」

シリアスな問答が続いていく。椅子の横を見ると、彼女に渡すはずのプレゼントが転がっていた。

 

「二年か・・。」

苺「二年だね・・。」

「長いね・・。」

苺「うん。・・でももし。遠距離してくれて・・二年間我慢してくれるなら・・。」

彼女は今日に限って勿体ぶった言い方をする。

 

(たまに会った時のエッチは凄く頑張っちゃう・・かな?)

「結婚するとか?」話しは思わぬ方向へ急展開。

苺「その・・将来を考えたお付き合いをしたいです・・。」

「それって・・。つまりは単純に?」

苺「結婚するとか・・?」

苺女の顔が一瞬で真っ赤になる。

 

(何を言ってるんだコイツは・・?)

話しは思わぬ方向へと展開していく。

 

東京。専門学校。遠距離。結婚??

単細胞な俺の脳みそでは処理しきれないほど、容量のデカい問題が押し寄せてくる。

 

「そうか・・そうだよね・・。」

苺「・・・。」

「・・チャレンジしてみるか!遠距離恋愛!」

 

俺は彼女に向かって、少し大きな声で、そう言った。

そして、パンクした脳みそが、考えるのをやめた。

二年間の遠距離恋愛は寂しい。しかも結婚ですって?

(寝れない・・。)

 

苺女は俺の隣でスースっと寝息を立てている。

鼻炎持ちの俺からすれば、冬のこの時期に呼吸困難にならないのは羨ましい。

 

暗い部屋の中で、彼女のシルエットが浮かび上がっている。

手探りに彼女の髪に触れようと思ったが、起こしてしまいそうなので止めた。

だからその影をずっと見つめている。

 

(二年の遠距離恋愛か・・その後に結婚?)

 

あと三ヶ月もすれば、この影を見ることは、ずっと少なくなるだろう。

触れる彼女の少し冷たい足や、その髪の匂いが愛おしくて惜しい。

 

苺女が来年の3月に東京の専門学校へ行くという話しをした後、そして二人の関係が、遠距離恋愛になるという結論になった後に、彼女は安心した表情で、俺からのクリスマスプレゼントを受け取った。

満面の笑顔を見せながら、はしゃぐ姿に俺も嬉しくなった。

ちなみに彼女からのプレゼントは、ハットとマフラーとポール・スミスのパンツ2枚だった。

 

だが、その後はこれまでの二人の思い出だとか、これからの未来だとかが頭の中を侵食して、酔いも覚めてしまった。

苺女が心の内に秘めていた悩みは一つ消え、俺には悩みが一つ増えた気がする。

冷静を装っていても、俺にとってダメージの大きい悲報だったようだ。

 

(ん?痒い!かゆうい!背中が突如かゆうう!)

 

俺は左手を無理に折り曲げると、背中をボリボリとかいた。肩の辺りの骨がポキッと音を立てる。

風呂上がりには、苺女が背中を優しく掻いてくれた。

そして彼女が買ってくれた「メンソレータムADクリーム」を塗ってくれた。

この至福の時が失われてしまう。

二股クズ男の考え方

(・・・ん?待てよ?)

苺女をとの思い出を惜しんでいると、もう一人の自分が顔を出す。

 

??(あれじゃない?メリットもあるじゃない?ほら・・苺女が東京に行くメリットをよく考えてみて!)

(あっ・・クズサイドの俺さんチーッス!)

打ちひしがれているメンタルが、バランスをもたらす為に顔を出したのだろう。

 

(でもメリットって・・?)

クズ(ほら・・部屋とか毎日掃除しなくても良いじゃない?毛とかコロコロしなくて良いじゃない?)

クズ(どっちの彼女のシャンプーだったっけ?ってわからなくなることも無いじゃない?)

(確かに・・それは楽だ。)

 

クズ(もうコソコソしなくても良いじゃない・・?博多駅にも大手を振って行けるじゃない?)

(それは・・寿命が伸びますわ。)

 

クズ(あなたは今までもこれからも・・クズなんだから。)

あ・・・そうか。・・そうだった。

 

急に睡魔がやって来る。

瞼がズンと重くなり、目の前にあった影が消えていく。

今日はクリスマス・イブ。

もう一人の彼女に会う日だ。

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  • この記事を書いた人

YUTARO

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