俺が出会ったビッチ女の特徴と種類
時期は10月に入り、一気に涼しくなってきた。今日は博多駅そばのドトールコーヒーに来ている。
「この前サイトで知り合った大学生食っちゃった。」
「ドライブ中にアソコ舐めたった。」
「草食系でもじもじしてたから手を引っ張ってホテルに連れ込んだ。」
会うたびにそんな話題ばかり持ち込んでくるのは、今俺の目の前にいる女だ。すらっと背の高い彼女はそれなりに美人だが俗に言う「ビッチ」だ。
日本語にすれば「ヤリマン」である。きっと彼女という存在を多くの男達が通り過ぎていったことだろう。
顔と雰囲気が少し濃く、年下(26歳)には見えない貫禄がある。
「いい男おらんかえ?」
そうつぶやきながら出会い系にアクセスしては常に新しい男を漁っている。キープしている男は常に3人以上いるらしい。
今日もコーヒーを片手に携帯をポチポチ。俺と彼女が知り合ったのも出会い系(ハッピーメール)である。
彼女は東京の有名大学に通っていた経歴があり地頭はいい。今後「ビッチ女」と呼ぶことにしよう。世の中には一定数のヤリマンが存在するという。
YUTAROは数百人以上の女性に会ううちにいろいろなビッチに遭遇してきた。そんなビッチ特徴を上げて行こう。
肉食系ビッチ
自分から攻めていくタイプのビッチ。ハンター的な感覚の持ち主で狙った獲物は逃さない。ドラクエの職業なら「戦士」作戦なら「ガンガンいこうぜ!」である。
セックスをスポーツのように捉えている快楽主義者。執拗なボディタッチでシグナルを送るナチュラル派と、「やらないか?」と性欲と情熱をぶちまけ強引に誘いこむパワー系のストレート派が存在する。
・・ホント男に生まれてきたらよかったのに。日記の登場人物なら今回のビッチ女や谷山子、伊達子あたりだろうか。
メンヘラ系ビッチ
文字通り精神病んでる系。なぜかメンヘラ女子にはビッチな子多い。
まさに「パルプンテ」自分をコントロールできない。よって他人がコントロールなんてできるわけない。
あふれだす感情は時として性の方向へと向くのだろう。
- 「泣く」⇒「やる」
- 「キレる」⇒「やる」
- 「暴れる」⇒「やる」
という流れが多い。相手をする側からして肉体的負担が大きい肉食系ビッチと比べるとメンヘラ系は精神的負担も大きい。登場人物なら大阪子・・かな。
押しに弱いビッチ
攻撃の肉食系ビッチ、変化系のメンヘラ系ビッチと比較して、こちらは完全なる守備的受け身キャラ。その割には防御力が弱い。押しでヤれる。
「お酒に酔った流れで・・ついつい」
「断り切れずにエッチしちゃった!」
なとど男性のお誘いを断ることができず、気が付けばビッチになっていた・・というパターンだ。控え目で断るのが苦手な日本人女性に多い。
肉食、メンヘラと比べるとまともだが、流れでうっかり浮気されることも多い。
恋愛体質ビッチ
常に恋愛していないとダメなタイプ。一応彼氏、彼女になることもあるが、そのペースが尋常じゃなく速かったりする。結果、男性経験が多くなる。
「ビッチ=経験人数の多さ」と定義するのであれば、恋愛体質ビッチも入れていいと思う。
破局すると一応落ち込むが、「出会いと別れ」に慣れているため次の週にはコンパに行ってたりする。また現在の恋人に冷めてきたりすると新しい恋を探しに行く。登場人物で言えばゲス女とかカス美でしょうかね・・
さて、今回は俺が出会ってきたビッチ共を振り返るいい機会になったと思う。目の前ではビッチ女があーだこーだと男の話をしている。
そんな友人の露骨なセックスの話に幻滅しながらも、俺はコーヒーをすすった。
彼女はビッチだが一緒に過ごす時間はとても気楽だ。きっと同じタイプの人間だからだろう。
次回はそんな彼女との出会いを書こうと思う。