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サクラ・業者・キャッシュバッカー

出会い系のサクラと業者とキャッシュバッカーの違いと対策法

サクラ・業者・キャッシュバッカー

サクラと業者とキャッシュバッカーの違いとは?

サクラ・業者・キャッシュバッカー「サクラ」と「業者」と「キャッシュバッカー」の違い・・・それって一体なんなの?

出会い系を利用していく上で知っておきたい重要な三つです。いまさら聞けない方のために今回は説明したいと思います。

1.サクラとは?

まず、一番知っておいて欲しいのがサクラです。簡単に言うと「素人のふりをした偽者」です。これは主にポイント制の出会い系に潜んでいます。

一般的にメールレディ(男性も含む)というアルバイトが女性会員や男性会員になりすまして、メールのやりとりをします。

なぜ、「ポイント制出会い系」にはサクラが多いのかというと、メールを送ったり、画像を見たりという「アクション」ごとに料金(ポイント)が発生するからです。

また自動的にメールを送りつけてくる機械的なサクラもいます。このタイプは全く話がかみ合わないことが多いですね。

サクラの存在意義は?

なぜ出会い系にはサクラが存在するのか?

その存在意義は利用者に「ポイントを消費させる」こと、そしてユーザーに課金させ「ポイントを追加させる」ことです。

だからメールを送っても居ないのに、相手側から積極的にたくさんのアプローチメールを送ってきたりするわけです。どんどんポイントを消費させるために・・。

サクラを見分け、鼻で笑って馬鹿にできるようなレベルになれば出会い系の上級者といえるでしょう!

さらに、もう一つの役割として「女性ユーザーが多く存在しているように見せる」という役割もあります。オープンしたばかりの出会い系に、いきなり美人な女性が多数存在しているのは、偽物のユーザーであるサクラを使っているからなんですね。

それって反則やん!サクラは捕まらないの?

出会い系などでサクラを使う行為は「詐欺罪」にあたる可能性が高いです。

男性ユーザー側からすれば「会いたい」とか「恋人にしたい」、「できれば体の関係も・・」なんて純粋な思いを抱きながら、コツコツ女性にアプローチして会話をしているはず。

絶対に会えないサクラとわかっていたら、誰もお金を使ってまで話したくはありませんよね。

いままでサクラを使った悪質な出会い系サイトやアプリもいままでは野放し状態でした。

しかし最近では、悪質な出会い系業者も摘発されたり、メールレディとしてサクラ行為をしていたアルバイトなども逮捕されるケースも出てきています。

ただサクラ行為は立証が難しく、詐欺罪は「親告罪」ですので、警察に重い腰を上げてもらうには「サクラに騙された!告訴してやる!」という被害者の「被害届」が相当数集まる必要があるかもしれません。

もし悪質な出会い系にボッタくられた!騙された!という方は、まず最寄り警察署や消費者センターに相談してくださいな。

2.業者とは?

では次に業者とはどういうものか説明していきます。

彼らは、主に勧誘や誘導目的で寄生している「素人のふりをした偽者」です。誘導業者とも呼ばれます。

会話の内容なんかは、一見サクラと見間違いそうですが、サクラは「課金させる」を目的で存在し、業者は「勧誘や誘導」を目的としているので全く違います。

人気サイト・アプリや会員数の多い大手の出会い系などに潜んでおり、彼らの目的は「そのサイトから別のサイトに誘い込むこと」です。

アプリの口コミなどを見ると業者とサクラを間違って覚えている人も多いので間違えないようにしてください。

業者が誘導する時の手口や流れ

次は、業者が誘導する時の手口や流れを紹介しておきます。

  1. 会員の多い出会い系やアプリなどに女性会員として登録。
  2. 登録している男性会員にアドレスやLINEのIDを含んだコピペメールを送りまくる。
  3. 数回メールを交換した後、他のサイトに誘い込む。(「このサイトに私のエッチな画像がアップしてあるから見てみてね、登録は無料だから・・」と登録させる。)

 

といった感じです。歌舞伎町のぼったくりバーの客引きを彷彿させます。

ちなみに彼らは、女性会員が利用無料であればどのサイトにも寄生する可能性があります。最近はLINEはカカオのID交換ができるアプリなどで非常に沢山の業者が活動していますね。

もし「業者かな?」と思ったら、「1~3」の傾向を頭に入れておいてください。

業者の見分け方と対策方法

では「業者にひっかからないため」に見分け方と対策方法も紹介しましょう。

業者は絶対に「LINE・メアド」の交換と他のサイトへの「誘導」をセットで行ってきます

女性側からいきなりメッセージが届き、LINEのIDなどが記載されていれば「ほぼ100%業者」です。

こちらからメッセージを送っていないのに、女性側からアプローチを受けた場合は疑うべきでしょう。

また「こっちのサイトでやり取りしたい」と誘導されても、登録したりアプリのダウンロードすることは、絶対にしないようにしましょう。調子に乗って業者が増えますから。

※優良な出会い系の場合監視体制がしっかりしているので、一日ほっておけば利用停止処分になっていることがほとんどです。

3.キャッシュバッカーとは?

最後にキャッシュバッカーです。

キャッシュバッカーとは、、一般の女性がキャッシュバックポイントをたくさん得る目的でサクラ化するというもの。主に「キャッシュバックシステム」を採用しているポイント制出会い系サイトに存在します。

キャッシュバックシステムとは男性会員とメールをするほど、キャッシュバッカーにいくらか還元されるしくみです。素人女性が「おこづかい稼ぎに利用する」といった感じですね。

ただし、キャッシュバックシステムを採用している出会い系でも、相手と一回メールするごとに10円~20円程度しか還元ポイントつきません。

また程度ポイントが貯まらないと換金できないなど、実際にはほとんど儲かるものではありません

キャッシュバッカーも「労力に見合ってない」と途中で嫌気がさすことが多いようです。

キャッシュバッカーの見分け方

キャッシュバッカーの見分け方も紹介しておきます。

キャッシュバッカーの特徴としては、サイト内で無駄に動き回っている事が多いです。

  • 毎日のように掲示板に書き込みをしている
  • アダルト画像や動画を多数投稿している
  • 顔画像が美人だったり可愛い子
  • 返事が早く短文
  • めっちゃ食いついてくるのにメアドやLINEを教えてくれない

このように積極的で返事もくれるのに、連絡先交換や会うのを渋る人は怪しいです。まずアダルト画像や動画を投稿している女性とのやりとりは避けたほうがいいでしょう。

しかし疑いすぎも良くありません。「こいつキャッシュバッカーかもしれない?」と、必要以上に気にしていると結果が出るのも遅くなり、精神衛生上も悪いです。

まとめ

今回は「サクラ」、「業者」、「キャッシュバッカー」について細かく説明していきました。

特に気をつけたいのはサクラですね。サクラが存在する出会い系は高額料金が多く、うっかりハマってしまうと数十万もあっという間に消えていきます。

サクラはサイト選びで避けられるので、引っ掛かりたくない人はサクラのいない「ワクワクメール」や「ハッピーメール」を選んでください。

業者やキャッシュバッカーはサクラに比べると、そこまで大きな実害はないと思います。見分け方と対策法はしっかりと頭に入れておきましょう。

※手っ取り早くサクラについて知りたい方はサクラ出会い系の特徴と手口、見分け方を参考にしてください。

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