外国を拠点に運営されている悪質出会い系サイトが増加
最近、海外に運営会社がある出会い系サイトがものすごく増えていますね~。閉鎖されたものも含めると数百はあると思います。出会い系を評価していて思ったんですが、こういう、海外法人のサイトが4・5年くらい前から増えてきている印象ですね~。
特徴としては、海外の住所に事務所をかまえて運営されているにもかかわらず、日本語で日本人をターゲットに作られていることです。英語などで書かれているページは存在しません。YUTAROから見るとすごい不自然な印象ですね。
海外に運営会社がある出会い系サイト(一部)
- ステーション(運営されている国:イギリス)(運営責任者:Yim Lai CHIU)
- seesaw(シンガポール)(Mick Dong)
- タブレット(フィリピン)(SHERLITA TAN TORRES)
評価の中でごく一部ですが、あげてみました。こうやって見てみると、運営会社の国籍もかなりバリエーションが豊富ですね~。特にアジア地域が多く、香港が多い印象をうけます。ステーションのようにイギリスは珍しいですね。しかも運営責任者も全部外国人なんですよね~。
怪しい!悪徳感が半端ねえ!
外国人がこんな漢字カタカナひらがなが入り混じった出会い系を作ることはかなり難しいし、かなりの日本語スキルが必要だと思うの。
不思議に思ったのが、なんでバリバリの現地の外国人が日本人向けの出会い系を作るの?ということです。外国人実業家がいきなり「日本の出会い系サイト儲かるらしいぜ!よっしゃ作っちゃお!」って思わないと思います。
すんげえ不自然ですよね!だって自分の国の作ればいいじゃん!日本円が欲しいのか?円が!
たとえ、日本の出会い系業界に目をつけた外国人実業家がいるとしても、ここ数年の間に開設された海外で運営されている日本人向け出会い系サイトの数は異常に多いです。ブームなのか?
では、なんでこんなに海外で運営の出会い系サイトが増えたのでしょうか?
裏に黒幕がいる
ちゃんと日本で運営したほうが海外で運営されているよりもぜんぜん信頼度もあるし、将来成長していった時に、そのほうが会社のためになるんじゃないのかと。アメリカ発祥のマッチドットコムなんかはちゃんと日本にもオフィスを置いてますしね~。通販やネットショッピングでも海外のサイトから購入するのは気が引けますよね。
じゃあなんで、外人がわざわざ日本の出会い系サイトを作るのか?
それは裏で糸を引く黒幕がいるんじゃないかと思います。たとえばいままで悪徳なサイトで儲けてきたヤ○ザちっくな人たちとか。
なぜなら、サイトの作りやサクラの存在、会員ページ内のシステム、運営方法などがいままでの悪徳出会い系業者が作成してきた出会い系サイトにかなり似ています。
たくさん出会い系サイトを作って、評判や都合が悪くなったらサイト名を変えたり、閉鎖して新しく作るという悪徳業者ならではの運営手法もそっくりです。
これらは、日本の悪徳出会い系業者ならではのノウハウで世界各地の外国人実業家がほぼ同時期に思いつくものじゃないです。
YUTAROは海外法人が運営しているのは嘘で本当は日本の出会い系業者が運営していると思っています。
では、なぜそんな紛らわしい事をするのでしょうか?
法律が変わって、日本で悪徳な出会い系商売がやりづらくなった
日本では悪徳出会い系業者には厄介な法律や決まりごとがあります。それによって以前にくらべてサクラサイトの運営はハードルが高くなっています。
改正出会い系サイト規制法
正式名称は「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律」(長い!)
平成21年2月1日から施行された法律で、これによって18歳未満の児童が出会い系サイトを使わないようにするために年齢の確認が法律で義務付けられました。
年齢認証をしていない人は出会い目的で使っちゃいけないことになった訳です。法律が施行されるまで悪徳出会い系業者は同時登録やどこかから購入したメールアドレスのリストなんかで児童、大人など年齢に関係なく勝手に出会い系に登録してきた訳ですが、それができなくなりました。(今でも強引にやってる業者はたくさんありますが)
インターネット異性紹介事業の届出義務
インターネット異性紹介事業とは簡単に言って出会い系サイト業者のことです。
出会い系サイト規制法の改正にともなって、サイトを運営している業者は公安委員会に届出が必要になりました。
つまり会社の住所等の情報とサイトの内容なんかを天敵である警察さんに教えちゃうということです。今までは誰でも勝手に出会い系サイトを作れてしまっていたわけですが、届出が必要になったことで悪質なことをやっていれば、バレバレなわけです。しかも暴力団員は出会い系サイトを運営できなくなりました。
この届出が義務化されたので、悪徳出会い系業界にはパニック状態になりました。年齢確認の手間についていけずに閉鎖追い込まれた出会い系サイトが多くありました。当時かなり利用者数の多かったスタービーチも閉鎖されちゃいました。
『インターネット異性紹介事業の届出』のおかげで悪徳出会い系は少なくなりましたが、まだまだ事業の届出を出していない新しいサイトがどんどん作られています。法律すら無視してしまう、図太い業者もいるものですね~
サクラを使った出会い系サイト業者に詐欺で逮捕者が出るようになった。
最近になってサクラを使った出会い系サイトが警察に摘発されるようになりました。特に印象的なのは、大手のサクラ出会い系業者ガレージインクの摘発です。
各種メディアでもかなり大きいニュースになりましたね。なんと20億円も荒稼ぎしていたとか。かなり大々的に宣伝活動をしていたので被害額もかなり大きいものになりました。
このニュースで焦ったのかYUTAROも某大手出会い系業者から「うちはサクラを使ってない!うちの評価記事を消さないと法的手段に出る!」と脅しのメールをたくさんもらいましたね(゚∀゚ )
さらに2013年にはサクラのアルバイトも逮捕者が出るというニュースがありました。サクラのバイトはやっちゃダメ!
放置気味だった悪徳出会い系業者の詐欺行為に警察も重い腰を上げはじめました。このまま、いままで悪行三昧だった業者も全部やっちゃってください(笑)
そして海外逃亡へ
やべえ!もう日本で悪質出会い系サイト運営しづらいじゃん!でも儲けたいイイイ!!(悪徳業者)
ということで、悪徳業者は海外へ移動(本当に現地に法人を作っているかは疑問)をはじめることになったんだと思います。出会い系サイト規制法は日本国内に事務所をかまえている業者にのみ適用される法律らしいので、海外で運営されている日本人をターゲットにした出会い系サイトには適用されないらしいです。ダメやん!
ですから、海外に事務所があると事業の届出もしなくていいし、18歳未満じゃないかどうかの年齢確認もしなくていいということになりますね。そんなアホな!だめやん出会い系規制法!(´;ω;`)
つまり、海外で運営されている日本人向けの出会い系サイトがかなり増えているのは、法の抜け道を知った日本の悪徳出会い系業者がそれをうまく利用しようとしているからなんですね~。
おそらく、本当は存在していないダミー会社がほとんどだと思います。
まとめ:海外が所在地の出会い系サイトに登録してはいけない!
もともとは日本で利用者を騙して甘い汁を吸っていた出会い系業者が法の穴をかいくぐって海外法人が運営会社の出会い系サイトを作ったのだと思います。
そうでなければ海外の様々な場所で同時期に外国人がこぞって日本に向けて出会い系サイトを作りまくるという不可思議な現象は説明がつきません。
海外で出会い系サイトを運営するというやり方は、すぐにサイトを作ってはすぐに潰してしまうという悪質な出会い系サイトのやり方にマッチしています。ですから実在していないダミー会社でもかまわないという感覚で業者もサイトを作っているんじゃないでしょうか?
こういう悪徳業者に騙されない方法としては、会社の情報をしっかりと確認して、海外法人で運営されている出会い系サイトは絶対に利用しないことです。YUTAROも評価で使ってみますが海外で運営されている出会い系サイトは全て悪質なサイトでした。
ちゃんとした出会い系サイトを使ってくださいな!
最後に、出会い探しをはじめるならラブサーチやワクワクメール、ハッピーメールなどちゃんと日本国内で運営されている優良サイトを使ってください。この三つで充分だと思います。海外のサイトは非常に危険です。 ゼッタイ使っちゃダメ!