まいど!YUTAROだよ♡
最近リニューアル作業ばっかりで、記事を上げてなかったので書くわ。・・書かせて。
たまには「出会いマスター」として、ためになる話でもしようかと思いましてね。
ちなみに、「コラム」のカテゴリーを作ったんだけど、ここにぶち込んでいこうかと・・飽き性なので続くかは期待しないでね。
さて・・今日のお題は、
「マッチングアプリと出会い系サイトの違い」についてだ!「カレーとシチューの違い」じゃないよ?
あのね~僕ね~、2010年代の半ばくらいにこの質問を良く受けました。
今さら説明してもね・・と思ってたんですが、
実際にGoogleで「マッチングアプリと出会い系サイトの違い」で検索してみると、一番上に出てきたの某王手タッ〇ルさんのコラムで書かれていた事が、
「・・自分ちょっと違うやん?(紳助風)」
ってなったんで・・今更ながらさせていただきます。
※アプリとサイトの違いも含めると、話がややこしくなるので、ここでは「アプリとサイト」は同じというスタンスで説明していきますね。
出会い系サイトとマッチングアプリ違いは何?
まず、出会い系サイトとマッチングアプリで良くある勘違いなんですが、
- マッチングアプリは安全。
- マッチングアプリは恋活・婚活を目的としている
- マッチングアプリは年齢確認や身分証提示がある。
- 出会い系サイトは危険。
- 出会い系サイトはアダルトコンテンツがある。
- 出会い系サイトは年齢確認や身分証提示がない。
etc..
ねえねえ皆さん、こんな勘違いしてませんか?
この記事では、その点についても、詳しく説明していきましょう。
いきなり結論!「出会い系サイトとマッチングアプリは同じ!」
出会い系サイトとマッチングアプリ違いは何か?いきなりの結論を言わせてください。
「出会い系サイトとマッチングアプリは根本的には同じ」です!
もうね・・言い切ります。
イメージ戦略に力を入れてらっしゃる、大手さんは「ウチは出会い系じゃない!」と全否定するかもしれません。
だけど日本にはこんな法律があります。
「出会い系サイト規制法」
・・皆さんはこの法律知ってますかい?
出会い系サイト規制法とは?
「出会い系サイト規制法」(正式名称は「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律」といいます。)は、平成15年に制定されました。 その後、出会い系サイトの利用に起因した犯罪が依然として多発していたことに鑑み、平成20年に、出会い系サイト事業者に対する規制の強化等を図る改正がされました。
➡警察庁HPより
うーん「何言ってんの?ポリ公」って感じですね~。ちょっとかみ砕いていきましょう。
出会い系規制法が生まれたきっかけ
出会い系規制法(インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律)が制定されたきっかけとして、
出会い系サイトでの「児童買春(援交)」や「児童が巻き込まれる事件」が社会問題になったことです。
簡単に言うと、「18歳未満は出会い系サイト使っちゃダメよ!」という法律です。
平成20年にはさらに規制が厳しくなり、出会い系サイト事業者(インターネット異性紹介事業者)は、
- 「警察署へ事業の届け出」
- 「利用者が未成年でないかの年齢確認」
が義務付けられました。
古くから恋人ゲットナビを見てくれてる、オッサン常連のみんなは、
2008年にリーマンショックが来て、「え!?世界経済ヤバくね?」ってなってる時に、
「え!?これから出会い系やる時は、免許証見せるの?」ってなりましたよね。
「出会い系オワタ―\(^o^)/」って当時はお祭り騒ぎでした。
とにかく、改正された出会い系規制法によって、年齢確認なしでは出会い系サイトが使えなくなりました。
この法律によって、「アイツも出会い系サイトやめるってよ」と、多くの引退者が生まれ、ボクはそれを見送りました。(脳内で)
とにかく、この「改正出会い系サイト規制法」の威力は凄まじく、多くの出会い系業者は立ちいかなくなり、葬り去られました。
当時最大の掲示板型出会い系サイトだった、「スタービーチ」も閉鎖に追い込まれました。
地球にベジータとナッパが来た時の、「ナッパ」と戦ってる時くらい、絶望感があったと思います。
前置きが長くなりましたが、この「出会い系サイト規制法」と、「インターネット異性紹介事業」が、
今回の「出会い系サイトと、マッチングアプリの違い」のミソになります。
インターネット異性紹介事業=出会い系サイト=マッチングアプリだぞ
もう一度警視庁のHPを見てみてくださいな。出会い系サイト(インターネット異性紹介事業)と書かれています。
つまり、つまりですよ?
- 結婚支援サイト(婚活サイト)
- デートアプリ
- マッチングアプリ
- 出会い系サイト
これらは全て、呼び方が違うだけで、インターネット異性紹介事業に属します。
もし、あなたがマッチングアプリや、出会い系サイトを使っていたら、「特定商取引法に基づく表示」のページを確認してみてください。
「インターネット異性紹介事業届出済」と「受理番号」が記載されているはずです。・・これね、記載しなきゃ営業できません。
業者「オタク、どんなお仕事されてるの?」
業者「ははは!うちはマッチングアプリだ!」
警察「何言ってんの?出会い系サイト(インターネット異性紹介事業)だよね?」
とお上に聞かれたら、
業者「はい・・。」と答えるはずです。
もちろん、恋愛系だったり、結婚系だったり、アダルト要素もあったりと、出会い系サイトや、マッチングアプリ各々のコンセプトは異なります。
でも、国からみたら全部「出会い系サイト」なんですわ。
また、
- 「マッチングアプリは身分証の提示が必要」
- 「出会い系サイトは身分証の提示が不要」
これは、デタラメとは言わないまでも、ちょっと違いますね。
先程も書きましたが、「年齢確認はインターネット異性紹介事業に定められた義務」だし、マッチングアプリ業者の一部は、年齢確認だけで済ませているところもあります。
身分確認の厳しい、「婚活系」はかなり厳しいですけどね。
なぜ「マッチングアプリ」という言葉が生まれたのか?
2010年代の半ばくらいまで、マッチングアプリという言葉は、あまり耳にしませんでした。
ボクもね、「マッチングアプリ?何それ、美味しいの?」ぐらいの認識ぐらいでしたね。
それまでも、マッチングアプリのようなサービスはありましたが、みんなひっくるめて「出会い系」と呼んでました。
ここ数年で「マッチングアプリ」という言葉が、どんどん広まってブームになりましたよね。
比例して「出会い系サイト」という言葉は、あまり聞かなくなってきています。
これって不思議だと思いません?
なんか「電◎」絡んでない?って思いません?
「タピオカブーム」的なものを感じません・・?
では・・もう一度警察庁HPを見てください。(何回見せるねん!)
いきなり出てくるのが、「あぶない!出会い系サイト」ですよ?
新しい言葉を作ることで、「出会い系サイト」と区別するため。
ボクは、「出会い系=危険」というイメージを変えるために、出て来た言葉が「マッチングアプリ」だと思ってます。
ここ数年間で、大手IT企業も、この「出会い業界」にバンバン参入して来ました。
「出会い系サイトって儲かるらしいぞ?」
「でもイメージが悪いよなあ・・」
立ちふさがるのは、「あぶない!出会い系サイト」
ということで、出会い系サイトと区別する言葉として、生み出されたのが「マッチングアプリ」だと思います。
だって、降って湧いたように、突然出て来たでしょ?
ちなみにウチの正式なサイト名が「ネットで恋人ゲットナビ!出会い系サイトマスターを目指せ!」なんですが、
今なら「恋人ゲットナビ!マッチングアプリマスターを目指せ!」にしますね。
(どっちもクソダサやん・・泣)
こういう言葉を変えることで、イメージを変えたり、リセットさせる事って良くありますよね。
「カツラ」➡「ウィッグ」だったり。
「貸付金」➡「預金」だったり。
「カツラ」➡「ウィッグ」だったり。
出会い系用語でいえば、
「売春」➡「援助交際」➡「割り切り」➡「パパ活」
みたいな感じでしょうかね。
※パパ活は違うという人もいるけど、最近は割り切りも含めてきてる気がします。
とにかく、最初に「マッチングアプリ」を考えた人も、ブームの火付け役も誰かわかりませんが、
「マッチングアプリという新しいジャンルを生み出したように見せたのは」本当に頭が良いですな。・・東大出てるのかな?
マッチングアプリ業者はイメージ戦略をすげえ頑張っている。
みなさんも、マッチングアプリというと、何となく「婚活」「恋活」イメージがあると思います。
これはマッチングアプリ業者が、
「マッチングアプリは真面目な出会いだよ!」
「出会い系サイトは不真面目な出会いだよ!」
というイメージ戦略を、徹底的に頑張った結果ともいえます。
メディアも巻き込んで「マッチングアプリは出会い系サイトと違う!」という印象を植え付けている気がします。
でも国から見れば、「おまえら一緒やで?」となるわけです。
ダーマ神殿現象!出会い系➡マッチングアプリに転職だ!
ちなみに、現状のままなら「マッチングアプリ=真面目な出会いを目的としたアプリ」という認識で良いと思いますし、「出会い系サイト=アダルトな出会いもある」という認識のほうがしっくり来ると思います。
しかし、このマッチングアプリブームの流れに乗っかろうと、元々「出会い系サイト」と呼ばれていた業者も、「マッチングアプリ」や「マッチングサービス」をうたうようになって来ています。
ボクはこれをダーマ神殿現象と呼んでいます。・・すいません今日初めて呼びました。
つまり、
「出会い系(遊び人)➡転職➡マッチングアプリ(賢者)」みたいな感じでしょうかね。
よりイメージの良いほうへ「転職」しちゃえって事ですね。
なぜなら、「マッチングアプリの定義」って正確には決まっていないからです。
Wikipediaで「マッチングアプリとは?」と調べても、詳しい定義や情報は出てきません。この言葉が出てきて何年も経っているのにです。
そして国から見れば、同じ「インターネット異性紹介事業」です。
だからかつて「出会い系サイト」と呼ばれていた業者も、イメージの良い「マッチングアプリ」へどんどん転職しています。
「実はウチもマッチングアプリだったのよ♡」と言っているところが増えてきていますし、「出会い系マッチングアプリ」なんてアクロバティックな荒業を繰り出すところも出て来てます(笑)
また大手の出会い系サイトなんかは、ここ数年でコンセプトや中身もダイナミックに変えてきてます。おかげでボクも使ってて違和感あります。(PCM◎X・・オマエは無理があるぞ!)
大手マッチングアプリ業者のイメージ戦略よって、せっかく上がってきた「マッチングアプリ」のイメージと認知度も、
この転職組の動きによっては、今後どうなるかはわかりません。・・今後「マッチングアプリ業界」は、カオスな状況になるかもしれません。
既に「僕がマッチングアプリだ!君はマッチングアプリを装った出会い系だ!」という書いてて頭がおかしくなりそうな、バトルがこっそり水面下で起こっています。
10年後ぐらいには、マッチングアプリに代わる呼び方が考案される・・なんてことも充分考えられると思います。
誰か「マッチングアプリ協会」作ったらええやん
ボクからの提案としては、「マッチングアプリ協会」でも作ったら?と思いますね。
昔、「優良出会い系サイト認定」なんてありましてね。そこに認定されているサイトは、ことごとくクソサイトでした。(おかげでわかりやすかったけど)
その逆で、信頼性の高い「大手マッチングアプリ会社」が金を出しあって、「協会」を作れば良いと思います。(すでにあったらごめんなさい。)
協会に入り「お墨付き」を貰うには、
- 「恋愛」「結婚」をコンセプトにしたアプリでなければならない。
- 「年齢確認」だけでなく「身分証提示」があるアプリでなければならない。
- 「アダルトコンテンツ」の無いアプリでなければならない。
という条件や、マッチングアプリの定義を決めたらいいと思います。
協会の知名度が上がれば、協会に入っているアプリってだけで、女性の安心度も上がると思いますし、ユーザーの囲い込みもできると思います。
・・そこでYUTAROをコッソリ雇ってくださいw
それで本物の「マッチングアプリ」はどこ?
さきほど説明したように、「マッチングアプリ」という言葉はイメージ戦略で作られた言葉です。(と思ってます。)
でも、「ウチはマッチングアプリ!出会い系とは違うよ!」とガチのプライドを持って、頑張っている業者もあります。出会い系サイトを区別したい側ですね。
- 「ペアーズ」
- 「OMIAI」
- 「タップル」
- 「with」
上記に上げた業者は、「ウチはマッチングアプリだ!出会い系などと一緒にするな!」というこだわりを持って運営しています。(会えるか会えないかは置いといて)
どういうこだわりかと言うと、
- 結婚・恋愛に特化
- 利用者(特に女性)の安全性に配慮している
- アダルトコンテンツがない
このへんにしっかりこだわってる業者は、「キミは本物のマッチングアプリだよ♡」って言っちゃっていいと思います。
オススメの「マッチングアプリ」はどこ?
さて、YUTAROが特にオススメのマッチングアプリも紹介しておきます。
以上!
いろんなマッチングアプリを使いましたが、今のところ、ここが一番でした。
まとめ。
ということで、第一回のコラムは、チョット真面目な話をしました。
でも意外と「誰も言ってない事」もしくは、「触れてはいけない事?」なので、かなりぶっちゃけた記事になっちゃってます。
もしかすると、広告主からも契約を切られるかもしれません。それはそれでネタになるかもしれません・・。
でも、これから大手「マッチングアプリ」の頑張りによって、業界全体のイメージがどんどん上がると良いですね。
10年後の日本で、マッチングアプリを使った「恋愛」や「結婚」が、当たり前になる事を願ってます♡
最後に一言!「真面目系(婚活・恋活)のアプリ」こそが、「本当のマッチングアプリだよ!」
