いろいろやったら腹が減る!沖縄来たら肉を食わねば
「もうすぐ日が沈むね。」
筑「うん。・・すっごいキレイ」
筑紫女のアソコの毛をツルツルにした後は、二人で海の彼方へと沈んでいく夕日を眺めた。
どちらもロマンが溢れている。
「いろいろしたらお腹減ったね・・」
筑「今日はどこで食べます?ホテルのレストラン?」
「せっかくだから近くのお店で食べよう。実は気になるお店調べてあるんだ!」
「鉄板焼きでいい?ちょっと歩くけど。」
筑「うわあ!お肉食べたかったの!楽しみ!」
ということで日が沈んだ頃、俺たちはホテルを出た。
やはり沖縄といえば「ちゃんぷるー」、「らふてー」な郷土料理もあるが、やっぱり肉。ステーキなのである。
もう太陽はほとんど海へ消えてしまった。余韻だけが残っている。
薄暗い道を手をつないで歩く・・迷わないように。近くで波の音がささやいていた。
カフーホテルから少し歩くとぽつんぽつんと店が見えてくる。
現在この辺りには「ホテルモントレ」が新しくオープンして明るいが、この頃はまだ跡形もなかった。
今は店も増えているらしい。
「やっと着いた!」
筑「おお!なんか雰囲気のある店ですね~」
二人で訪れたのは「jam」というお店。
店の前ではかがり火が炊かれていて、小さなモアイ像もある。
東南アジアのビーチリゾートが似合いそうな個性的な店構えをしている。
「よし、入ろう!」
店の内装もかなり凝っていて、ジャングルにいるような・・海賊船の中にいるような・・なんとも形容し難い内装だ。
・・そして結構薄暗い。
店員「いらっしゃいませ!」
「あの・・予約してないんですが・・二人なんですけど。」
店員「大丈夫ですよ。それではご案内致します。」
鉄板をぐるっと囲むようにカウンターが設置されている。
カウンターの向こうではイケメンの外人さんが日本人の彼女を連れてきて食事を楽しんでいた。
なんだか違う国に来たみたいだ。さすが国際結婚の多い沖縄だ。
俺はサーロイン。彼女はテンダーローインのコース。オマール海老もついてくるやつにした。
お値段は「石垣牛」を選ばなければ、なかなかリーズナブルだ。
「つーことで今日はお疲れ!」
筑「はい!乾杯!」
ビールで乾杯。
最初に出てくる野菜の量が半端なくてこれで結構腹にくる・・。特に紅芋はあかん。
「お!ようやく肉ですかな?」
目の前ではコックの女性がにんにくを手際よくオイルでソテーしている。
うむむ・・これは精が付きそうだ!
俺は沖縄に来ると肉ばかり食っているが、やはり魚よりも肉がお勧め。(南国なので生の魚は身が柔らかくてあまり期待できない。焼いたり揚げたりしたらうまいけど。)
沖縄には内装が面白い「Jam」や、女性のみが働いている「碧」など面白い鉄板焼き屋や、「ステーキハウス88」などがっつりアメリカンなステーキハウスがたくさん存在する。
つーことでいただきます。
「んまんま!肉うまい!」
筑「んまんま!オマール海老もすごいボリューム!」
「酒が進むね!ビールおかわり!」
筑「ワタシはワイン!」
「ゲフッ!」
筑「ゲフッ!」
結構なボリュームだったので酒を控えめにしておけばよかった・・。
「腹が・・はちきれる・・」
腹の辺りが歪に膨らんでいる。
デザートはなぜか別室に案内される。
そこでお茶とデザートを頂くのだが、その部屋が巨大ザメのオブジェが吊り下げられてたりしてこれまた面白い。
筑「もしかして難破船とかイメージしてるのかな?」
「ほんとだ!室内は船っぽいし・・凝ってるね。」
とにかくめちゃめちゃ楽しい空間だった。
もし沖縄に行く予定がある人は一度立ち寄ってみてくださいな。家族も彼女も喜ぶかと。(今は近くに大型ホテルができたので要予約だと思います。)
「満腹すぎて・・歩くの苦しい。」
筑「わたしも・・です。」
二人で千鳥足になりながらホテルへと帰る。
「ふうう・・着いた!少し休憩・・。」
筑「食べてすぐ寝ると牛になりますよおw」
部屋のベッドに寝転ぶと、急激に瞼が重くなってくる。
・・・・・
・・・・・・・
「・・・さん・・YUさん・・」
「んご?」
筑「朝ですよwご飯たべに行きましょ!」
「え?今何時?」
筑「もう8時です。」
「うそ!?あのまま爆睡しちゃったの?」
筑「放置されちゃいましたよ。一人でこっそりバー行っちゃいましたよ。」
「えー!起こしてよ!」
筑「なんか疲れてたみたいだし・・あといびきと歯ぎしりと寝言がヤバかったw」
「・・・す、すいません。トリプル公害で・・。」
さて二日目が始まる。
今日は海だ・・水着だ!