出会い系体験日記

一人でバーに行ったらヤクザっぽいオッサンに絡まれたinススキノ

投稿日:2014年11月25日 更新日:

あけまして・・独身一人の寝正月。あまりにも孤独だったの。

新しい年がやってきた。今年は実家には帰らずに、札幌で正月を迎えることになった。

一か月間、日本を全国旅行した俺は圧倒的に金がない。

 

札幌で一人、このまま寂しい正月を送ることになりそうだ。

目の前では、正月のつまらないバラエティ番組が垂れ流され、新年を祝う挨拶を何度も口にしている。

 

「ハア。今年は寝正月か・・つまんねえな。どうも明けましておめでとうございます・・」

 

とりあえず実家名古屋のある南西の方角に向かってボソリと呟いてみる。

おせち料理どころかモチも食べていない。

 

毎日カップラーメンかコンビニ弁当の生活は、独身の身にとってあまりにもせつない。

一生に一度あるかないかの波乱に満ちた年末を送ったおかげか、その反動が一気に来ている。

 

最近ボケっとすることが多くなった。もう手足を動かすのもめんどくさい。

俺は心身ともに燃え尽きてしまっていた。

実家に帰ると嘘をつく元彼女

「年末年始はなにしてるの?ご飯でも行こうよ」

大阪子をご飯に誘ってみるものの、

大「ごめん!お正月は実家に帰って過ごすの。」

と返事が返ってきた。

 

それが嘘だということはスグにわかった。彼女はもう何年も実家に帰っていないはず。

もうずっと長い間、親御さんとうまくいっていないのだ。

 

しかも過去のトラブルで憎しみすら感じている。

そんな彼女が、親戚が集まる正月にわざわざ実家に帰ることは到底考えられない。

 

きっと、ススキノのキャバクラの常連さんと、イチャイチャ不倫旅行にでも出かけているのだろう・・。

 

「ビッチが!」

この悲しい男はテレビに向かって小さく呟いた。

お得意の出会い系すら全くヤル気がでない。

何日も敷きっぱなしの布団の上に寝転がると、携帯を取りだした。

出会い旅の途中で購入した3000円分のポイントがまだ余っていた。

ハッピーメールにログインして、何人かにメールを送信すると、すぐに放り投げた。

 

正月は出会い系もかなり成功率が高い確変モード。だのにアポの予定も全くない。

こんなテンションじゃ、魚(女)もエサには食いつかないし、釣り針にもかからない。

荒療治!出かけよう!

いかん!このままでは腐る!すでに部屋には腐臭が漂っていた。

ここで無理やりにでも何かをしないと逆に精神的に良くない。

 

「よし!荒療治や!ドキドキすることをしてテンションを上げよう!」

 

ブルゾンを手に取ると、YUTAROは立ち上がり部屋を飛び出した。鍵もかけずに。

足先はススキノの方角を向いている。

新年の札幌は人が少ない。ススキノへ向かう。

すすきの交差点

雪が降っている。あまり足跡のついていない雪の上をのそりのそりと歩く。

新雪の上を歩くと、「ギュッギュ」という感触が心地がいい。

 

一月ともなれば、雪がそんなに積もらない(除雪されるので)、札幌の街にも雪が積もっていく。

 

「ススキノも人があんまりおらんなぁー。さすが元旦。」

 

札幌の中心地も閑散としている。

札幌は北海道の中核都市だ。北海道各地から働きに出てくる。

それぞれの地元に帰って正月を迎えるので正月になると人がめっきりと少なくなる。

 

「さ、寒い・・。・・てか店とかやってんの?帰ろうかな?」

 

ポツーン。苦労してきたものの、やっぱり人がいない。

年末にはあれほど張り切っていた客引きの姿も少ない。本当にここは北日本一の歓楽街か?

 

「なんだかなぁー。今日は働いてる女の子も少なそうだし。ちょろっと酒飲んで帰ろうかな。」

俺・・独り言多すぎるわ・・。

ボッタクリ店や悪質な客引きは少なくなった。

ちなみに冬のススキノでは、客引きもかなり根性がないとできない。

気温マイナスの中で、分厚いコートを着て何時間も客を捕まえている。これはしんどい。

 

客引きの中には見た目もガラの悪そうな人もいるけど、しゃべってみると意外といい人だったりしますわ。

ススキノといえば「ボッタクリ点が多い」というネガティブなイメージがあるが、YUTAROが住んでいた頃には、既にボッタクリ店の噂はほとんど聞かなくなった。

 

また悪質な店に連れて行くような客引きも無かった。(熟女ばかりのスナックには連れてかれた)

経験上、客引きでいい店にお店に当たる確率は50%ぐらいでしょうかね?

一応心配なら案内所を使うのがいいだろう。

 

「観光で来たんですけど、美味しいお店ありませんか?」

こんな感じで美味しいお店をたずねると、ススキノ界隈の安くて美味しい穴場の店を、教えてくれるはず。

食べログがあんまり信用できない人はやってみてね(笑)

男一人でススキノのバーへ。一人でできるかな?

できるかなノッポさん

腹は減ってない。一人居酒屋もちょっと気分じゃない。

俺は視界に入った、ちょっとオシャレなバーに入ることにした。

対人恐怖症&引きこもり気味のYUTAROには一見でバーに入るのには、ちょいと難易度が高い。

 

しかも一人・・これはかなりのハードルの高さだ。手から汗がにじみ出る。

でも、これくらい荒療治すれば、いい起爆剤になるはずだ。

 

 

(呼吸を整えて・・。)

ガチャリ。扉を開けた。ドアの隙間から熱気が溢れた。

 

ほとんどカウンターのお店で、男女のカップルが一組だけ。場違いとはこのことか?地味に難易度が上がる。

 

「いらっしゃいませー!カウンターでよろしいですか?」

バーテンさんが静かな口調で聞く。

 

「よ、よろしいです。」

緊張してるのバレバレっす。

 

「おしぼりをどうぞ」

アツアツのおしぼりを手渡される。冷たくなった体にはこれがとてつもなく気持ちいい。

つい、いつもの癖で顔を拭く。オヤジ化が止まらない。

緊張で空回る俺

「ご注文はいかがなさいましょう?」

「えっと、えー、えっと。ビールをオナティシュ。」

焦って噛む。顔が熱い。とりあえず落ち着け、落ち着いて酒を飲む・・バーとはそういう場所だろう。

 

「かしこまりました。」

え?通じてる?おしぼりで乾いた口をふくと血が付いているのがわかった。

急にしゃべって乾燥した唇が切れたのだろう。

 

(もう・・いろいろダサすぎる。)

少しの間、人と関わっていないと、こんなにも喋れなくなるものだろうか?

この荒療治が前途多難であることは確かだ。

 

「お待たせしました。」

細長い上品なグラスに注がれたビールがやってくる。

 

「いただきます。」

グラスを傾け、グビグビと乾いた喉を鳴らして飲み込んだ。

 

ブブッ!喉をしびれさせる炭酸と後で追いかけてくる独特の苦味に久しぶりの酒の味を思い出した。

 

「お客様は初めてですか?」

「ふぇ?はじめてです。」

バーテンダーに急に話しかけられて、残念な返しをしてしまう。

バーテンダーに褒められて調子に乗るオッサン

「すいません。一人で・・。」

「いえいえ、一人で来られるなんて嬉しいですよ。若い方は、あまり一人で来られないんで堂々としていてカッコイイです。」

カッコイイだと・・?もしかして俺はかっこよかったのか?

 

(若いだなんて・・オラやだあ。)

 

カランカランとロックグラスの上で丸い氷が躍る。

二杯目はウイスキーを喉を熱くさせながら楽しんだ。父ちゃん僕も大人になりました。

バーテンさんとのまろやかな会話を楽しみながらのアダルトタイム。素敵な店に出会ってしまった。

続き⇨ヤクザっぽい人に絡まれた!・・トラブルの予感

次のページへ >

  • この記事を書いた人

YUTARO

ネットナンパ歴17年目の自称出会い系マスター。会った女性の数は400人を超。女子に会いに行く為に全国を巡ったりする変人。末期の男性型脱毛症である。「出会い系で結果が出ない人、わからない事は俺に相談だ!」 ▶相談する

-出会い系体験日記

Copyright© ネットで恋人ゲットナビ!出会い系サイトマスターを目指せ! , 2019 All Rights Reserved.