久しぶりに彼女の「ヤバい!」が聞ける
彼女に体を洗ってもらって風呂から出ると俺はもう「汚い男」ではなくなっていた。
お互いの体を一枚のバスタオルで拭く。
二人分の水滴があっという間にタオルを湿らせた。
浴室からの生暖かい湿気はあっという間に冷えて、体温を奪っていく。
「うう・・寒い。はよ布団に入ろう。」
衛「ちょっと!服は?着ないの?」
この後どうせ脱ぐのだから今のところは必要ない。
「もうね・・早くしたいわけですよ。」
全裸の俺は全裸の彼女の手を引いて、布団の中へと誘う。
最初は冷たい感触だった布団も二人分の体温でスグに暖かくなる。
俺はさっそく衛生女に覆い被さると、その艶めいた瞳をじっと見ながら、唇を交わす。
キスする時の女性の表情はとても官能的で好きだ。
頬や耳、首筋、鎖骨にも丁寧にキスをしていく。
唇の感触を伝えると彼女の体はビクッと反応した。
左手で胸に触る。その大きな胸は弾力があり、俺の指を跳ね返す。
胸の先端にある突起を指先でいじるとすぐに固くなった。
その固くなった先端を唇に含み吸う。そして舌先でペロペロと舐めた。
衛「うん・・ああ・・そこヤバい。」
久しぶりに聞く「ヤバい」である。
衛生女は気持ちいい時に「ヤバい」と言うのが口癖である。
本気度が伝わってきて嫌いじゃない。
俺の息子もすでにいきりたっていて、彼女の太もも辺りにツンツンと当たっている。
彼女はそれに気がついたのか、息子を手の中に包み込むとシュッシュとしごき始めた。
「あ・・その触り方ヤバいわ。」
俺も彼女の口癖を真似してみるが、彼女のほうは全く気がついていない。
指に唾液を含ませて、彼女の陰部に入れる。唾液なんか必要ないくらいに滑らかに指を飲み込んでいく。
ゆっくりと指で彼女の壁を刺激する。
衛「あ・・気持ちい・・そこヤバい。ヤヴァ・・い。」
キュッキュと指を締め付けては彼女は口癖を連発した。
衛生女は基本的に気持ちいいことが大好きである。
いつもはボソボソと静かに喋るが、エッチの時はいい声で鳴くのだった。
俺も久しぶりのエッチ。
しかも「風呂入れ」とおあずけを食らったので、入れたくてたまらない。
このままゴムも付けずに差し込んでしまいたい。
・・理性が吹っ飛ぶ一歩手前である。
「もう入れたい。入れるよ?」
衛「・・・(コクコク)」
OKが出ると、急いで枕元にあるゴムを取り出して装着した。
今日ばかりはコンドームの裏表を確認する余裕もない。クルクルと勢いよく根本のほうまで装着する。
そして一気に彼女の中へと息子を差し込んだ。
(うひょおお・・気持ちいいい。)
濡れきった彼女の秘部がクチャクチャといやらしい音を立てる。
また彼女のヤバいが連発される。
ガシガシと勢いよく腰を振りながら俺は彼女の乳首を強くつねった。
衛「いい痛・・いいい良い!」
苦悶の表情を浮かべると、ギュウギュウと息子を締め付ける。
衛生女は「乳首をちぎれんばかりにつねってほしい党」の変態さんである。
俺は親指と人差し指で彼女の乳首をぎゅっとつねっては、ぱっと開放する。これを繰り返した。
それに反応するように彼女の中はキュウキュウとうごめいた。
彼女も俺の乳首をコリコリと刺激してくる。これは俺の大好物だ。
彼女とは違って「優しめ」だけど。
「ハウッ!そこ!そこ!・・そのまま続けてくれ!」
お互いの「ヤバい」「気持ちいい」というセリフが混じりあいながら、砲台は発射準備に入った。
「いくぜ?いいよね?いいよね?」
衛「くううう!」
急激な快感に抗う術はすでになく、俺は溜まっていたものを勢いよく開放する。
・・・・・。
腕枕でしばしのピロートーク。
「ほらね二人で布団なら裸でも寒くないよ。てかむしろ暖かい。」
衛「うーん。そうかなあ・・。お腹壊しても知らないからね。」
「大丈夫大丈夫!」
結局、その後は腹痛に見舞われ、俺はおじさんスウェットを身にまとうのだった。