ホテルでNGな行為。「3Pな飲み会を終えて朝帰り」
一度別れ、再び呼ばれ。オッパイなんかも触らせてもらって、なんとも濃い一日だった。
でも思ったよりもいい奴らだった。人との出会いとは不思議なめぐり合わせですね。
（また会えるだろうか？）
前回のアポ⇨広島で出会い系の掲示板と格闘！女性は見つかるのか？
※実は今後、再会を果たします。でも、それはまた別の話し。
タクシーの運ちゃんの見送られ、広島のビジネスホテルに朝帰り。
NG行為1 朝帰りする
朝に帰るなんてことは、旅先でのホテルではやっていけない行為だ。
宿泊費は無駄になるし、ホテル側の心証も良くない。
早朝に酒臭い息でホテルに戻るのはできるだけ避けたい。
NG行為2 部屋に女の子を招く
宿泊代の節約のために、コッソリ女の子を部屋にあげるのもヤメておこう。
シティホテルなどの場合はまだしも、ビジネスホテルは基本NG。でもたまにやってしまう。
ビジホは壁が結構薄いので、デリヘルを呼んだり、セックスの喘ぎ声も迷惑になる。
NG行為3 うっかり寝過ごす
朝帰りで部屋に帰ったYUTAROは、張り詰めた糸が切れるかのように記憶を失った。
・・・・・・・・・・・
プルル！プルル！プルル！
（ふへっ？）
ガチャ！はい。
「お客様チェックアウトのお時間でございますが？」
へ？マジで？ほんの２～３時間の仮眠のつもりだったのに、枕元の時計を見てみるとすでに11時半。やべえ！寝過ごした！(°_°)
出典：ほぼ日刊イトイ新聞 - カルタ・ド・ニッポン
「す！すいません！すぐに出ます！」
電話を切るとベッドがら飛び起きる。既にチェックアウトの時間を30分も過ぎているではないか！
急いで、キャリーケースに着替えをつっこみ、タバコくさい、昨日の服装のまま、部屋を出る。
「うっかり寝坊しました！」
正直にあやまる、残念なオッさんが一人。
うっかり寝過ごして「フロントからコールを貰う」とダメ客のレッテルを貼られる。
しかも朝帰りとセットだと最悪だ。ちなみにYUTAROは三回やっている。
予定していたはずの朝風呂でまったりなんてことができるわけもなく、平謝りで広島のホテルをチェックアウトする。ほんとご迷惑をお掛けしました。
おかげでしっかり五時間以上寝れたわけだが。
次の目的地は600キロ先。無理やろｗ
そう、今日は石川県に向かうのだ。
加賀100万石の黄金の街、金沢で出会い系アポ。ここからは山陽道と北陸自動車道を経由して、約600キロの道のり。
「む、無理だ」
なんでこんな無茶な予定を組んでしまったのか？だってもう、メル友のネタがないんだもの。
五年前ならいけただろう。まだまだ自分は若いという暗示のようなものが自分の足を引っ張っている。
現に朝おきれないでばないか！ばか！自分のばか！アポの時間までに間に合うだろうか？
多分・・・ほぼ絶望的、でも行ってみなければわからないのが人生というもの。
行けばわかるさ、そうアントニオ猪木氏も言っている。
さっそく車にのりこむ、広島の都市高速までもちょっと距離がある。
急げ急げ！でも、こんな時こそ赤に捕まりやすい！
こんな時だから事故にあう。気をつけねば。
都市高速から山陽道へ、次第に車は時速100キロを超えていく。
いまからノンストップで駆け抜けないとアポには間に合わない。アクセルをもっと踏むのだ。
ギシギシとボディがきしむ音が聞こえる。がんばってくれ愛車よ！もってくれ！おいらの尿意！
ほんの少しの寄り道もできない！
・・・車はようやく福山西にさしかかる。
広島を出てから一時間以内で行けた！いいペースだ！これは間に合うかもしれない！
ん？え？
「きゃー！」
そこでYUTAROはトラブルに巻き込まれる。
NG行為4 忘れ物をしてはいけない
携帯がない。所定の位置にない。（いつもはポッケの中）
ここまで、がむしゃらに駆けてきた。そして、高速に乗ってしまったので、全く携帯を見れなかったのがあだとなった。
まさかホテルに忘れてきてしまった？
領収書を探して、ホテルに電話する。
ホ「もしもし。」
「はい、もしもし！？」
ホ「携帯電話ございました。こちらでお預かりしております。」
「あああ！そうですか！よかった！ご迷惑おかけしてすいません！今からとりに向かいます！すいません！生まれてきて！」
とりあえずは一安心。今日は朝から何度あやまっているのだろう？
これから携帯を取りにホテルに逆流だ。
そして、もう午後１時になろうとしている。 もう、とても石川県金沢のアポには間に合わない。
YUTAROから完全に殺気が消えた。いや・・・生気までも。