これ以上は公然わいせつ罪にひっかかりそうである。
個室でのチュッチュを楽しむと完全にスイッチが入ってしまった衛生女。
スキを見てはキスをせがんでくる。
普段はクールな分、一旦スイッチが入るとギャップが激しい。
俺は靴を脱いで片足を彼女のスカートの中に押し込むと、ゆっくりと親指を動かした。
動かす度に彼女の肩がビクビクと上下する。
次第にトロンと溶けそうな顔になり、じっとこちらを見ている。
こういう公共の場であっても、アラサー彼女の性パワーは凄まじい。
逆にこういう状況のほうが盛り上がるというものだ。
衛「ん・・もう・・したくなってくるでしょ。」
小声で彼女がつぶやく。
「えー・・さすがにここでは出来ないっしょ?」
衛「そんなことわかってるし・・だって・・YUちゃんが・・。」
こうなるともうゆっくりと酒を味わう状況ではない。
「じゃあ帰ってエッチしますか?」
少し困った顔をしたが、すぐにコクリと彼女は頷いた。
「まだサクラも咲いてるし、たまには歩いて帰ろっか?」
衛「・・まかせる。」
会計をすませると手を繋いで歩きだす。結局日本酒はあまり味わえなかった。
人通りの多い薬院界隈を過ぎて、自宅(美野島)までの途中にある住吉公園に着く頃には人通りも少なくなってくる。
「お!やっぱりキレイに咲いとる!ここでちょっとサクラでも見よっか?」
公園内のサクラからは、花びらが夜風にのって舞い散っていた。
昼のサクラも良いが、公園のライトに照らされた夜桜も風情がある。
2人でベンチに腰掛けて桜を見上げた。
俺は彼女の肩を抱く、顎の辺りに衛生女の息が吹きかかる。
磁石が引き合うように2人は軽く口づけを交わした。
「俺たちってなんだかんだ言って長い付き合いだけど、花見するのは初めてだねえ。」
衛「確かにそういえば・・。」
そんな雑談をしながらも周りにわからないように、彼女のオッパイのサイドを刺激したり、腰の辺りをいやらしく揉んでやる。
衛「ふううう・・んんん・・・」
再び彼女の吐息は荒くなっていった。
「・・そろそろエッチしたい?」
衛生女はコクリと頷く。
「スグに?」
衛「・・うん。」
俺は彼女の着ているカーディガンの中に手を突っ込むと服の上から乳首の辺りを指で強く掴んだ。(彼女は乳首を強めにつねられ得るのが好き)
衛「んん!!いっ・・たああい・・。」
彼女は小さな声でつぶやくと、さらに呼吸が荒くなった。
そろそろ公然わいせつ罪にひっかかりそうだ。
「アカン!これ以上はヤバい!・・よし!そろそろ家に行こう!」
俺自身この状況にS心をくすぐられ、ムダに興奮してしまった。サクラ観賞するって次元じゃねえ!
うっかり公衆トイレでおっぱじめてしまいそうだった。
俺は彼女の手を引き、自宅を目指して早足で歩くのだった。