初対面で野ションをした変態ギャル【鹿児島出会い】

出会い系の旅は鹿児島へ続く。

まぶたが開く。俺はそのまま動かずに、しばらく天井を見つめていた。あれほどだるかった体も、嘘のように軽くなっている。

 

「ヤッター!カゼ治った!」

 

一時はリタイアも考えたが、出会い系の旅というクソ企画はまだ続けられそうだ。

さて、今日の出会い系アポは鹿児島市だ。

俺がいま滞在している福岡から、約250キロの長距離を移動しなければならない。

(車で行くか?新幹線で行くか?)

問題は鹿児島への移動手段。病み上がりで長距離を走るのはさすがに心配だ。

 

(ここは、やっぱ新幹線か・・)

移動手段が決定し、俺はホテルを出て博多駅へ向かって歩く。途中の駐車場には、我が愛車が停まっている。

チラリ・・。一瞬、愛車が視界に入る。

 

(ずっと一緒に旅してきたのに・・置いていくんや。)

土埃で汚れた愛車が、そう言っているように思えた。

 

(ごめんよ!俺たちズッ友だよ!)

俺は相棒のトランクに荷物を放り込む。鍵を回せば、聴き慣れたエンジン音がする。

ピッタリと手になじむハンドルを握り、俺と相棒は鹿児島に向け移動を開始した。

鹿児島市に入る。谷山のギャルに会いに来た。

桜島

女の子との約束は午後6時。下道だとたぶん間に合わない。だけど、高速道路を走ればかなりの出費だ。

だから、道が混みそうな福岡の都市圏と、熊本の都市圏のみ高速を使うことにした。

(つ、ついた。)

鹿児島市内に入ったのは午後5時過ぎ。ギリギリだ。

俺は安堵のため息を吐き出した。

ワクワクメールで出会った谷山の女

では、今日のお相手を紹介をしよう。

名前谷山子(谷山に住んでるから)
年齢25歳
職業飲食店勤務
出会ったサイトワクワクメール

谷山子は鹿児島の名門校「ラ・サール高校」の近くに住んでいる女の子。顔写真は一応をもらったが、画質が悪く容姿はあまり期待できなさそう。

彼女の性格を一言で言うなら「気分屋」。話が盛り上がったかと思ったら、翌日からピタリと返事が来なくなったりする。

YUTAROは鹿児島でこれまで数人の女性と出会ってきたが、独特の性格をしている不思議ちゃんが多かった。もしかすると、谷山子も例外ではないのかも?

待ち合わせ場所にヤバい女が来た。

今日は天文館などの繁華街とは違い、都心から少し離れた「谷山地区」でアポをする。

待ち合わせはイオンモール鹿児島だ。国道225を左折すると、目的地のイオンが見えてくる。

 

「着きました!Bの2列目に停まってます。車が名古屋ナンバーだから目立つと思う。」

 

谷山子にメールを送り、待つこと5分。彼女は迷いもなく現れた。

さすがに鹿児島県で名古屋ナンバーの車は、ほとんど見かけないようだ。

谷山子が助手席のドアを開ける。

谷「こんちゃーす!」

「お、元気いいね。まあ乗ってよ。」

谷「元気があれば何でもできる!元気ですかー!?」

彼女はシャクレ顔になり、猪木のモノマネを始めた。

「はは・・面白い子だねぇ。(うわぁ!ヤバい女が来ちゃった。)」

春なのに日焼けギャル。

俺は呆気にとられながら、助手席に座る谷山子の顔をまじまじと見た。

 

(この女、めっちゃギャルやん。もう25歳なのに。)

 

谷山子のギャルメイクとバサバサに傷んだ髪。しかも肌は小麦色に日焼けをしている。

(おいおい、まだ春だぞ?)

顔はカワイイし、スタイルも良いのに残念だ。

実家までいきなりカーチェイス。

谷「あのさ、あたし実家に車置きに行きたいから、後ろから付いてきてくれます?」

彼女はそう言い残すと俺の車を降りて、自分の車に乗りこんだ。

黒のワゴンRは、一時停止も無視してイオンモールを疾走していく。

彼女に出会ってわずか数分。谷山子の実家までカーチェイスが始まった。

ストップ&ゴーを激しく繰り返す荒々しい運転に、俺はついて行くのがやっとだ。

 

「ちょっと待って!何でこんな事になってんの?」

俺はまだ猪木のモノマネしか見ていない。

 

ようやく、谷山子の実家に到着する。彼女はワゴンRをガレージへ停めて、再び俺の車へと乗りこんできた。

 

「はは、会ってすぐにキミの実家に行くと思わんかった。」

谷「あたし、焼肉の美味しい店なら知ってますよ♪」

(あれぇ?話が全くかみ合わない。)

おいおい、病み上がりにこの女はキツイぞ・・。

谷山の人気焼肉店「ヨコムラ」へ

谷山の焼肉店ヨコムラ

摩訶不思議なギャルにナビされながら、着いたのは「ヨコムラ」という地元で人気の焼肉店だ。

すでに店内は満席で、店の外まで行列ができている。

 

谷「ヨコムラの肉マジ旨いんで!ちなみにイオンにもヨコムラ入ってるんで!」

「じゃあイオンでよかったじゃん・・」

谷山子はとにかく天真爛漫な女の子。人見知りは全くしないタイプだ。そんな彼女に俺はこう思った。

(コイツ薬でもやってんのか?)・・と。

ハゲをいじるデリカシーのない女

谷「ねえ、ずっと気になってんだけど、お兄さんの帽子の中どうなってんの?」

そう言って、谷山子は俺のかぶっている帽子を剥ぎ取った。

谷「お!やっぱりハゲてた。」

「や、やめてよぉ・・初対面だぞぉ・・(泣)」

谷「うわ!光が当たるとスカりっぷりがヤバい。」

「・・いっそコロシテ・・。」

彼女は初対面の男にも、平気で「ハゲ」と言ってしまうクソ女だ。しかも、しっかりとトドメを刺してくる。

(・・なんだろうこの胸のドキドキ・・)

そのデリカシーの無さに、俺の中の「M」はすくすくと成長していた。

行列に並んでいる間、俺たちは「いじる側」「いじられる側」という役割を演じていた。

昔ながらの大衆焼肉屋。

ヨコムラ店員「〇〇様ご案内ですー。」

「お!やっと俺らの番やで!」

谷山にあるヨコムラは、昔ながらの大衆焼肉屋といった感じだ。

家族連れが多いため、ワイワイガヤガヤ、ときどき子供の奇声も聞こえる。

例えるなら、親戚の集まりのような空間であり、オシャレさは全くない。

 

とりあえず、ビールとお肉を注文。そして乾杯。

「くうう!五臓六腑に染み渡る。」

実に3日ぶりアルコールだ。

突き出しのキャベツをつまみながら、俺達は肉が到着するのを待った。

 

「谷山子ってお酒は強いほう?」

谷「うん好き!たまに一人で天文館に繰り出してる。」

「どういう店で飲むの?バーとか?クラブとか?」

谷「よく行くのはバーとかスナックとか。この前はカラオケの取り合いで、他の客と揉めた。」

「へぇ・・そうなんだ・・。」

安くて上質なお肉に舌鼓を打つ。

まずは塩タン、上カルビ、ハラミが到着。

ヨコムラの肉はどれも綺麗な色で肉質も良さそうだ。そして贅沢に分厚く切られている。

ちなみに塩・コショウなどの「味付け」は、自分でするという変わり種のスタイル。

 

俺は上手に焼けた塩タンを口に放り込んだ。

「・・美味ぇ・・( ´ρ` )」

塩タンが終わると、お次はカルビ。

谷「うむ、脂が全然しつこくない。」

「・・感動とはこのこと」

二人でグルメレポート遊びをしながら、肉をどんどん口に運んでいく。

この肉を低価格で食べられるとなれば、行列ができるのも頷ける。

空気が読めない女に波乱の予感

谷「よっしゃ燃えてきた!裸になっていい?」

「ダメに決まってます。」

脱いだ・・。ブルゾンを。せっかくなので、俺は写真に収める。

谷「ねえ、お兄さんは最近エッチした?」

谷山子がマル腸を転がしながら言う。

「・・え?」

谷「セックスだよ、セックス!あたしなんてもう一年もしてないよ!ガハハ!」

「ちょ!隣の席に子供がいるし下品な話はダメだよ。」

谷「いいじゃん。誰も聞いてないって。」

歯に衣着せぬというか・・空気が読めないというか・・。やはり鹿児島女子は不思議ちゃんが多い。

 

「そういう話はさ、二次会でしようぜ!」

谷「んもう!わかったよ。」

俺の波乱センサーはビンビン反応している。

 

「ふー!食った食った!この後どうする?行きがけに見つけたバーに行ってみようか?」

満腹なれど、酒ならまだ入る。それにまだ、下ネタも語り合っていない。

 

谷「そろそろ帰ろうかな・・明日は早番だし。」

ここからが俺の本領発揮だと言うのに、帰ってしまっては元も子もない。

「な、なぬ?まだ午後9時でっせ?」

谷「じゃあ、もう少しだけ付き合ってあげる。」

二人はタクシーを拾うため、大通りまで移動する。しかし、都心から離れているせいか、タクシーはなかなかやってこなかった。

そうこうしているうちに、本日最初のトラブルが発生した。

ヤバすぎ!路上で野ションをする女

yagaiosikko

谷「あのさ・・あたしオシッコしたいんだけど。」

「え?じゃあコンビニのトイレ借りる?」

谷「もう限界だから、ここでオシッコしてもいい?」

「えーっと・・なんて?」

谷「オシッコ我慢できないから、ここで出していいって聞いてんの。」

「野ションってこと?ここ、モロ街中ですよ?」

どうやら彼女には「恥」という概念が欠けているようだ。

野ションはまずいよ。

「いい大人なんだし、野ションはまずいよ。」

谷「でも漏れそう・・今すぐ放ちたい。」

谷山子がアソコを押さえながら、地団駄を踏んだ。

すぐ後ろには、ファミリーマートの看板が光ってる。たぶん50メートルもない。

 

「そこにファミマあるから行ってこいよ。」

谷「やだ!ファミマまでもたない。」

「頼むよ!」

谷「頼まれてもムリなの!」

そこまでして、野ションしたいのか?この女は露出狂か?

 

「じゃあ、その溝でおしっこしちゃいなよ。見ててやるから。」

俺はもう面倒くさくなってきた。

谷「レディがおしっこしてるとこ見るの?・・変態さん?」

「どっちが変態やねん。俺が壁になって見張っててやるよ。」

谷「本当にするよ?ここでシッコしちゃうよ?」

「うるせえなぁ、はやくしてくれ。」

谷山子は溝の上にしゃがみ込む。ジーンズを下げ、パンツ丸出しになると臨戦態勢に入った。

 

(せっかくのラッキースケベなのに・・全然興奮しねぇ・・。)

俺は上着を脱ぎ、彼女の下半身を隠すように幕を張る。しかし吹き付ける風のせいで、目隠しの意味をまったく成していない。

 

「頑張れ!急げ!人が来るぞ!」

谷「・・わかってる!焦らすな!」

やがてチョロチョロという音とともに、香ばしい臭いが俺の鼻をくすぐる。

野ションはまずい。そんな事は知っている。けれど、人生にはどうにもならない状況があるのだ。

紛れもなく変態で変人。

谷「ふぅスッキリした。お兄さんありがと。」

「そろそろ俺の名前覚えろよ。」

谷「ちょっとコンビニ行ってアソコ拭いてくる。迷惑かけたお詫びにタバコ買ってあげるよ。銘柄は?」

(・・最初からコンビニに行って欲しかったんですけど。)

 

これまで多くの女性と会ってきたが、谷山子は未知の変態で変人だ。

正直ドン引きなのだが、もう少し彼女と行動を共にしよう。こんな美味しいネタは滅多にない。

もしかすると、この出会い旅のトップスターになってくれるかもしれない。

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