ハッピーメール体験談

転2 4か月ぶりに筑紫女の姿を見てほほ笑む。

投稿日:2016年1月17日 更新日:

「ふふっ」4か月ぶりに天神で見つけたのです。

百合子との短い短い恋愛を終えて、俺は再びフリーになった。

棘のような彼女の束縛から開放され、罪悪感をプラスしても俺の心はずいぶんと軽くなった。これくらいが俺にはちょうどいいのだ。

梅雨明けも間近に迫り、連日暑い日が続いている。

夏場は苦手でクーラーの効いた部屋で引きこもりガチな俺も、今年は活発に活動し、少し日焼けしている。(山登りのせい)

福岡に越してきて2ヶ月が経っていた。既に新しい「転機」を迎えている。

行きつけのバーなんかも出来て、リアルで知り合った男性の友人もできた。以前この街に半年ほど住んだときとは確実に違うスタートを切っている。

博多は「ヨソ者」に寛容で優しい街である。

人口約150万人の都会にも関わらず、人々の警戒心は低くすぐに仲良くなってくれる。

特にこの博多という街では「酒の場」は人脈を広げるのに重要だ。そして「横の繋がり」が強く、噂もすぐに入るのがこの街の特徴。

 

ようやく筑紫女に会うことができるようになった。

午後7時に天神で待ち合わせだ。以前に会ったのは4ヶ月前。もう随分会っていない。

半ば強引に不動産屋さんを紹介され、おかげ様で美野島に住んでいる。

百合子とは違い、変化を好む性格の筑紫女。

彼女の生活にはどんな変化が起こっているだろうか?もしかすると彼氏が出来ているかもしれない。

なにわともあれ楽しみだ。

俺はいつも恒例の「アポ前の風呂」で身を清め、最近発生してきた「加齢臭」を取り除く。そして清潔なシャツに身を包み、軽く香水を振って家を出た。

加齢臭の恐ろしいところは自分であまり気づかないところだ。

もし自分も出てるかも?と感じるときは身近な誰かに耳の裏あたりを嗅いでもらうといい。(若い女の子がおすすめ)

 

さて、アポの時間だ!少しだけ興奮している。

俺の住んでいる美野島から天神までは自転車で行ける距離。でもこの時期は汗が気になるのでバスで向かうことにした。

午後7時前の天神行きのバスは混み合っている。福岡は「バス文化の街」なので利用者が多い。

福岡には「市バス」は存在せず、「西鉄バス」が市バスの代わりで一社独占状態。行政と企業の香ばしい匂いを感じざるえない。

「おっとっと!」

バスの揺れでウッカリ目の前のOLさんのケツに触れてしまいそうになるが、なんとか踏ん張って堪える。

山登りで鍛えた足腰がようやく役に立ったと言える。

それでも満員の車内は蒸し風呂で、湿気でうっすら車窓が曇るほどだ。

結局、自転車で行くのと変わらないくらい汗をかいてしまった。

バスは天神に到着し、俺はビックカメラに向かった。

天神のビックカメラは「電車の高架下」と「警固神社脇」の二つに分けられている。少し変わった作り。

今回は高架下のビックカメラのほうだ。天神の人ごみに紛れながら歩く。

「あれ?もしかして?」

そこで俺は見覚えのある後ろ姿を見つけた。

人は、個人をどこで判別しているのだろうか?背格好や髪型だろうか?

とにかく俺は気がついた。心臓が高鳴る。

一呼吸おく。そして、その背中に向かって少し大きな声で言った。

「筑紫女!」

俺はきっと笑顔だったと思う。

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