「今日泊まってていい?」女の子の部屋は最高のスパイス
衛生女とエッチをした後、結局彼女の家に泊めさせてもらうことになった。
衛「お腹冷えてるでしょ?お風呂入って温まってまってよ。お湯入れるから。」とお風呂まで沸かしてくれた。ええ女や。
博多女子の「おもてなし」の素晴らしさを知りました。ありがとう。
いままで出会い系で会った女子の家にお邪魔することはそれほどなかったのだけど、ベッドの匂いとか、風呂場のシャンプー類や(YUTAROは髪にやさしいシャンプーを使ってますけど。)
女の子って細かいとこがいろいろと違う。
トイレットペーパーが三角に折ってあったり。(大阪子はそんなのしません)
ビジネスホテルの業務的な清潔感とは違う「私ここに住んでますよ!感」。ホッとします。
そんな「彼女のテリトリー」が良いスパイスになって、風呂上りにビールと一緒に、もう一回彼女を頂いちゃいました。
まだまだオイラも頑張れますな!
ドーピングしてるけど!カマグラさんいつもお世話になってます!
それにしても、我が家や愛車から漂うオヤジ臭は一体なんなのか?タバコと混ざってわけのわからん臭いがする。
タバコは本当に百害あって一利なしですわ。チ○コにも悪いしね・・・帰ったら禁煙してみようかな?
んん?帰る?ということは・・・。
札幌に帰る=大阪子と会う=修羅場。
出会い旅に出てもう1ヶ月。帰れば間違いなく彼女(大阪子)との修羅場が待っている。
まあ1ヶ月も家を空けたらこうなりますわな。
「あああ・・・ヤツのことを思い出すと、帰りたくない・・・。」
キレたら手がつけられないし。
・・ずっと、全国出会い旅続けたいっす!
でも大阪子のことだ、きっと他の男と浮気とかバンバンしてるんだろうな~。
大阪子も札幌に来るまでは、店の店長と不倫してたり、出会い系でちょこちょこつまみ食いしていた強者だ。
ある意味、似たものカップル。その科学反応がこのザマだ。
(この出会い旅から帰ったら別れようかな?)
あんなに好きだったのに今は全く会いたくない。「気持ち」と言うものは不思議なものだ。
長く滞在した九州に別れを告げて
衛「じゃあいくね!」
「うん。またね!」
軽くキスを交わしてから、衛生女が職場(歯科医院)に通勤していくのを見送る。
さて・・・と。いよいよ愛する九州から離れるときが来た。
長かった出会い旅も後半戦だ。・・とはいっても、これからはたくさんのアポはない。
おそらくスムーズな帰途になるはずだ。
・・・そして、帰れば修羅場が待っているに違いない。
そう思うとチクチクと胃の中が痛むような気がした。
衛生女の家を出て、六本松まで歩くと、YUTAROは愛車にのっかる。
車内からはやっぱりオヤジ臭がする。途中で車の芳香剤を買うことにしよう。
ブルルルルル。
キーをまわしてエンジンをかける。博多の街は今日も道が混んでいる。
YUTAROは、次なる出会いアポの場所、下関へと向かうのだった。
道中はなぜか、筑紫女と衛生女の顔を何度も思い浮かべてしまう。
(・・・また会いたいな。)
二人ともそう思えるいい女でございました。
福岡住みてえよ・・・今度はこの場所でうまく生きていけそうな気がする。
車は進み福岡市を出てからはサクサクと行くことができた。
もうここは北九州市だ。
本州の下関市まではそれほど距離はなく、昼前には門司に到着。
あとは関門海峡を渡るだけ。
ちょっと寄り道「門司港レトロ」
「よし!門司港レトロで名物の焼きカレーを食べよう!」
以前に俺は門司名物の『焼きカレー』を食べたことがあるが、体調不良で完食できず。
「今回こそはリベンジなり!」
門司港レトロに到着すると、港ならではの潮の香りがする。
海峡を挟んだ向かい側には下関の街が見える。
「まずは腹ごしらえじゃ!どの店にしようか?」
ぶるるるる、ぶるるるる!
ん?何やら携帯がバイブレーションしておるぞ!