麻布のバーを出て、女性二人対男性一人のハーレム状態。
芝公園方面に向かって歩く。でもなんだろう・・この胸躍らなさは・・。
時間は既に午前3時。さすがに体にボロが出始める。・・しんどい。
ずっと座っていたせいか、腰は鈍痛を覚え、胃は膨満感が半端ない!
そして顔と頭皮には脂が蓄積され、ギラギラと鈍い光を放っている。
明日の昼は、東京最後の出会い系アポがあるがそれに行くのすらも面倒くさい。
美女二人のお宅で飲むという一生にあるかないかの状況。
まだ終わりじゃない・・これからYUTAROは彼女とその同居人の住む部屋で宅飲みというヤツを繰り広げる。
相手は美女二人だ。男としては、かなりありがたいシチュエーションなのだけれど、なんせ都会女は酒乱状態だ。
これから何があるかわからないという恐怖に俺は怯えていた。
男として見られてない。
俺は、なぜか女性にあまり警戒されない。決してイケメンでもないからその理由は自分でもわからないが、深い中になったわけでもないのに、女性の家に上げてもらうことはよくある。
その逆もしかりで女性がYUTAROの部屋に上がることもそれなりにある。
部屋に上がった挙句、お茶を飲んでテレビを見て帰るという女性もいるのでやっぱり男性として見られていないのかも?
いや・・・威厳のある男性であれば、まだ会って2回目の女からあのような女王様的な態度をされることはないはずだ。
男性どころか、対等な人間として見られていないのかもしれない・・・。
舐められる男子
兄弟にお姉ちゃんがいるから?小学六年生までオカンと風呂に入っていたから?
童貞歴が長かったから?舐められそうな理由はいろいろと浮かぶけれど・・・。
もっと舐められないように行動しなければならない。
とりあえず明日からは積極的に肉を食おう。バイオレンスに生きるぜ!
彼女のワガママは止まらない。
途中にあったコンビニで三人は酒を買うことにした。
都「私これが飲みたい!このチーズのおつまみ食べたい!」
「え?まだこんなに飲むの?ほどほどにしたほうがよろし。」
都「え~!夜はまだ始まったばかりだよ!」
いや・・・始まったばかりというか、もうすぐ朝なんですけど・・。
コンビニで酒をたらふく買った後・・・まあほとんどが都会女の分なんですけど・・。
二人の住む部屋までふらふらと千鳥足で歩く。酔ってる時ってなぜか無駄に歩けますな。
女子達のマンションへ。夢の3P乱交?
彼女達の住処に到着する。今流行りのシェアハウスというやつで2DKになっていて、一つが都会女の部屋、もう一つが同居女の部屋だ。
ダイニングとキッチンは二人で共同して使っているらしい。
東京の都心にしては、広い間取りだと思う。でも家賃を聞いて驚いた。東京って大変ね・・・。
週に数回は同居女が料理を振舞うらしい。どこまでもいい女だな!チクショウ!
ダイニングで飲めばいいのだが、都会女が急に寝てしまうことがあるので都会女の部屋で飲むことになった。
6畳ほどの広さの部屋に小さな折りたたみのテーブルとシングルのベッドが小さいタンスが置いてある。
「さて、2次会!かんぱーい!」
チビリ・・ぜんぜん酒が進まねえ~(´;ω;`)
YUTARO的には2次会どころか、その前のデートを含めると5次会である。
飲もうという意欲はあるものの、体が拒否反応を示す。
地獄のテキーラババ抜き
都「うへへ・・・んじゃトランプしよ~ゲームは何にしようかな・・そうだ!ババ抜きで負けたら・・・」
どん!とテーブルに差し出されるガラス制のボトル。
これは・・テキーラ!?アルコール度数40以上の強烈なお酒・・。
都「これのストレートを一気飲みれす!」
紙コップにテキーラを入れてポンっと置く都会女。
お前!この空気読めよ!スカートからパンツが丸見え状態な都会女に空気を読む能力は期待できそうにない。
てかさっきコンビニで買った酒はなんだったのか?
ゴールの見えないゲームはスタートする。
「ああ・・・負けた・・グビ!うええ」
同「うう・・負け・・ゴクリ。」
都「隊長飲みマース!」
こんな感じでテキーラを次々にあおる。
なぜかテキーラというヤツは強烈に酔う、そして後味が体質に合わない。
強烈な吐き気に襲われながらながらも、不毛なゲームは続いていく。
果たして何杯飲んだだろうか・・人間の限界はどこにあるのだろうか?
そして・・・なぜ俺はここにいるのだろうか?なんの罰ですか?これは。
友達の脱走。夢潰える
「わ、私・・明日仕事なんでそろそろ寝ます!おやすみなさい!」
同居女が脱落を宣言し、いそいそと部屋を出ていってしまった。
これからテキーラを飲む確率が50%に跳ね上がる。
そして、3Pの夢はあえなく潰えた。
そして残ったのは、凶暴なメスライオンと同じ檻の中という・・この状況だ。
酔っても礼儀あり?彼女が酒乱姿をみせた結果
オイラはね女性諸君に言いたいの。
いくら酔っていても、自分のさらけ出しすぎは良くないよと。
親しき仲にも礼儀あり。という言葉もある。
目の前にいる酔っ払っている女は、ありのままの自分を出しすぎた悪い例だ。
これから、どうすればいいの?
もうテキーラは飲めまへん。(´;ω;`)
恋愛の緊張感を失ったらアカン
男女の仲というのは、恋をする前が一番いいと思う。
お互い隠している部分もあるし、お互いが気を使っているからいい緊張感がある。そして女性の品を一番感じる時期なのかもしれない。
付き合っていくうちに相手を知るほどに幻滅したり他にもっといい相手がいるような気がして、別れに至る。
街に出るのにすっぴんはやめてください。
目の前でオナラをするのをやめてください。
風呂上りに裸で歩くのをやめてください。
下ネタを得意げに話すのをやめてください。
酒に酔って乱れるのはやめてください。
あなたに幻滅する前に・・。
酒乱でも可愛い彼女
「さて・・そろそろ・・・僕はこのへんで・・。」
ここで笑点お開き!といわんばかりに場を締めようとするYUTARO。
都「YUちゃーん!イチャイチャしよう~」
トロンとした目で手招きをする都会女。
くうう!前言撤回!酒乱姿を見せられても、キミは充分にかわいい。
かわいい顔面はちょっとくらいの性格の欠点を凌駕するのだ。(しばらくの間は)
恥も外聞も捨ててセックスする。
都会女がYUTAROにすりよってくる・・その薄く小悪魔的な唇にキスをした。
むふううう・・。長いキスで求めあう。吐息が熱い。
このキツいテキーラ臭はどちらのものだろうか?
お互いがいろいろな角度でキスを繰り返しつつシャツのボタンを開けていく。
彼女の生暖かい体温が直接手のひらに伝わってくる。
「寒くない?」
都「むしろ暑い!」
ブラの下から手を差し入れると小ぶりだが張りのある都会女の乳房が指に反抗する。
「ふああ!YUちゃんの指エッチ!」
可憐で甘い声が耳をくすぐる。さっきの暴言や暴挙はなんだったのか?
彼女の濡れた瞳や色気のある仕草を目にすると・・・なんと可愛い乙女なんだろうか?
こんな考えでいるからいつまでたってもあげまんをゲットできないのだ。
いてもたってもいられず、YUTAROはパックリと開いた都会女の股ぐらに手を差し込む。
ゴルフとジョギングで鍛えた弾力のある閉まった太もも。その奥に一段と熱い、秘密の花園があった。
「めちゃくちゃ熱いよ、ここ。」
都「だってずっと、したかったんだもん!」
「だからすごく熱いわけなのね。」
都「すぐに入れてほしい!」
このビッチ女め!
YUTAROは彼女のパンティをはぎとると、スカートをまくりあげた。
そして、自らもはいているものを脱ぎ捨て、息子を取り出す。
酔っ払ったらタチの悪い息子もなぜかギンギンだ。
今日はいろいろと蓄えすぎたのかもしれない・・。そのストレスをいま放出してやる!
そのまま彼女をベッドに押し倒すと、息子をさしこんだ。
都「ああ!あああん!ああ!」
彼女のアエギ声とともに、ギシギシとベッドがきしむ。
そんなに鳴くと同居女が起きてきちゃうよ。
彼女もこの環境に興奮しているのか、アソコはぐっしょりと濡れきっていた。
あったかくて、なめらかで、狭く締めつけられて・・・とてつもなく気持ちいいっす。
都「次は私が上にのる!」
YUTAROが仰向けになると、都会女はYUTAROにうんこ座りの形で跨り、息子を飲み込んでいく。
動くたびに絶妙に息子を締め付ける都会女。激しく上下している。
このままじゃすぐに逝ってしまいそうだ。
都「あん!あん!ああん!」
トランポリンの上で狂ったように跳ねる都会女。
(??どうした?)
恍惚の表情が次第に青ざめてくる。
都「YUちゃん!ちょっとごめん!」
「・・え?」