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ゲロ吐いた

見ちゃダメ!彼女がセックス中にゲロを吐いた!泣きそう

ゲロ吐いた

僕たちはようやく二人きりになった。

彼女の虚ろで濡れた瞳や荒い吐息。

一つの部屋に大人の男と女。

お互いがお互いを求めていた。

そりゃもう、そういうことに向かって突き進んでいくしかない。

いい雰囲気になったって例えたらいいのかな?・・いやもっと激しい感じ?

二人の距離はあっという間になくなった。

二人は快楽をまさぐるように、お互いの体を愛撫し、服を脱ぎ捨てて一つになった。

僕の一部が、都会女の中に入っていく。

彼女の中はとても暖かく、その快感はこれまでの東京の騒がしさを忘れさせた。

ああ・・・気持ちいい。

僕の上で無我夢中で腰を振ったり、上下に弾む彼女。

その動きの激しさに、僕は、射精までの時間がそれほど長くないことを悟った。

でも、嵐は突然訪れたんだ。

僕のペニスが白い液体をぶちまけるまでもう少し・・・。

彼女の膣内に出さないように、彼女を持ち上げる準備をした。空中に精子を放出するためだ。

でも、さっきまで僕の上で激しく腰を振っていた彼女の動きが急にピタッと止まったんだ。

彼女は、僕の上で青ざめている。

まさか・・・?男でも入ってきたのか?

気の小さい僕は、一瞬キモを潰して部屋の入り口にあるドアを確認した。でも・・・誰もいない。

彼女だけに見える何かがそこにいるのだろうか?

都会女が霊感が強いなんて話しは聞いたことがない。

この日記は出会い系で会った女のことをつづる場で怖い話をするところじゃない。・・書いたことあるけど・・。

でも、違う意味で怖い話になることを、僕はまだ知らなかった。

快楽の表情を浮かべていたはずの彼女が一瞬、正気の表情に戻ったかと思うと、僕の上から急に立ち上がった。

都「YUちゃんごめん!んっぷ!」

彼女は酒の影響のせいか、それとも貧血を起こしたのか、ベッドの上で一瞬ぐらついた。

でも、その丈夫な足腰(彼女はゴルフとジョギングをしている)ですぐに体制を立て直して、僕をジャンプして跨ぐ。

ドン!という音がフローリングの床に響いたと思ったら、彼女は一瞬で部屋から出ていってしまった。

「???」

一体何が起きたんだ?

残されたのは仰向けになったおっさんと勃起した息子だけ。セックスの最中に彼女に退室されて、僕は呆気に取られている。

まさにポカーン(゜д゜)状態だ。

※ここからは食事中の方はお控えください。

 

彼女が部屋を出ていったその刹那。ゲロ噴射!

「オウェ!ゲロゲロゲロ!」

ビチャビチャビチャ!

都会女の奇声と共に、何かがぶちまけられる音が聞こえた。

・・・もしかして吐いてる?

裸のままベッドで横になっていたけど、すぐに服を来た。

酒が回っているせいか、シャツのボタンがうまく閉まらない。

パンツとズボンを身にまとい。

僕も都会女の部屋の外に出ようとドアを開けた。

その瞬間、

「らめ!来ないで!」都会女が言う。

「え?」

都会女が何も着ていない裸の状態で背中を向けてしゃがみこんでいるのが見えた。

 

足元には、液体のようなものが光っている。

都「見ちゃダメ!へやに・・・入ってて・・・オウェ・・・!ゲロり・・」

「でも・・・、大丈夫」

都「大丈夫だから!・・・オロロロロ!」

吐瀉物おかわりです!

全然大丈夫じゃない・・。もうゾンビ状態だ!

僕はいったんドアを閉めて、なぜか彼女が脱ぎ捨てた服を集めはじめた。

 

ゲロパニックは伝染する!

とりあえず、服を着せないと・・・テンパっている僕は服を集めドアを開けようとする。

「キャー!」

その時、女性の悲鳴が聞こえた。この声は・・同居女?

騒ぎを聞いて駆けつけたのだろう・・。

このマンションは壁が薄いことを知る。・・・セックス中ご迷惑をお掛けしました。

同「ちょ!どしたの?大変!なにか拭くもの!ぞうきん!雑巾!」

同居女の甲高い声がこだまする。お祭り騒ぎだ。

同「とにかくトイレに行きなよ!てかアンタなんで裸なの?」

やべえ!この状況、ドアから出にくい・・。

でも、とにかく服を渡さなければ・・・。

「あの・・これ・・彼女の服です・・。」

恐る恐るドアを開けて、僕は言った。

同居女は「はい・・」と呆れと怒りの混ざった表情で受け取る。

「あの・・・僕も片付け手伝いましょうか?」

ゲロの後処理くらい手伝わないとヤバい気がする。

同「大丈夫です!」

怒らないで・・僕が悪いの?

「でも・・・」

「ダメ!YUちゃんは悪くないから!」トイレの方向から叫ぶ声が聞こえる。

この状況・・・どうすればいいの?

俺は役立ずだ。

「・・・・・あの、それじゃ・・このへんで・・・。」

処理班を残して逃げる!

ゲロを吐いた当事者(都会女)と処理係(同居女)を残して、僕は去る。

都会女と同居女のシェアハウスのドアを閉めると、冬の冷たく新鮮な空気が肺を満たす。

早朝の東京都心は車もほとんど通っていない。カラスの鳴き声が大きく感じるほどに、静かだ。

ふらふらと無駄に動きながら、ホテルを目指す。

今日はもう眠ろう。長かった1日が終わろうとしている。

 

続く➡美人で性格も良い歯科衛生士と会ったのに二日酔いで自滅