ハッピーメール体験談

下心が生み出す男の行動力はすごい!

投稿日:2017年3月2日 更新日:

俺は急な呼び出しにも2倍速で対応する!

▷下心アリのなぐさめ編の1話目へ

「YUさんご飯行きません?」

彼女からメールで連絡があったのは、初アポのイチゴ狩りからの2週間後のことだった。

皮肉なことに苺女から連絡が入った瞬間、俺はAmazonで彼女(衛生女)にあげるプレゼントを選んでいた。

バレンタインのお返しというやつだ。

誘いを断るべきかどうか迷ったが、それはそれ、これはこれだ。

 

「お!いいね!でも彼氏となんかあったん?」

年齡の倍近くもある40代の彼氏とは、あまり上手く言っていないらしい。

 

苺「それは会ってから話します。とにかくお酒が飲みたい気分なんです。」

自称あまり飲めない彼女が飲みたいというのだから、何やら大きなストレスを抱えているに違いない。

 

「そうかそうか・・。お兄さんが聞いちゃる。んでいつがいいの?」

女性の愚痴というヤツは聞き慣れている。むしろ俺のフィールドだ。

 

苺「今日じゃダメですか?」

まさかのいきなり出勤でござる。既に午後8時を回っている。

 

「急だねえw別に良いけど。」

苺「ワガママ言ってすいません。」

「でもこっちのほうまで出てきてね。」

さすがに向こうのホームで飲むのは遠くて億劫だ。

 

苺「職場が博多駅の近くなのでどこでもOKです。」

「そうだったね。もう仕事は終わったの?」

苺「はい。終わりました。」

「じゃあそっちまで行くわ。30分後でもいいかな?筑紫口で待ち合わせしようぜ。」

苺「わかりました。」

 

メールを終えると風呂場に直行。急いでシャワーを浴びる。

そして全身にお湯を浴びながら歯を磨いた。わずか5分で身を清める。

一瞬でタオルドライが終わり、10分後には「ヨソ行きモード」に。

ひとまず換気扇の下でタバコを一本吸う。

(これは・・ご指名入ってるわけだし・・あるっちゃあるんじゃねえ?)

そう思いながら下心を含んだ煙をモクモクと吐き出した。

 

「見える部分のみ掃除や!」

残りの5分で部屋の床にクイックルワイパーをかける。

普段は座っているよりも横になっているほうが多い俺が、八面六臂の働きを見せる。

まるで早送りで動いているかのようだ。

 

「よし!泊めれる!」

俺は息を切らしながら部屋を飛び出しタクシーに飛び乗った。

 

「さーせん!近いんですけど博多駅の筑紫口まで!」

30分前までAmazonしていたとは想像もつかない。

5分ほどで筑紫口に到着する。時間もジャスト!完璧だ。

 

タクシーを降り、キョロキョロと周りを見渡す。

うっすらと光り輝く女が一人立っている。

そう見えるのは俺の下心のせいだろうか?

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