俺たちラブホへと入室。
ガレージ一体型のラブホの割りに室内はアジアン系のデザイナーズでとてもオシャレでキレイだ。
今まで北海道の網走、新潟の上越、福井のあわら、京都の宇治などガレージ一体型のラブホは外れ系が多かった。
やるじゃん下関!
彼女が運転してくれたのでラブホまで軽く睡眠がとれたせいか、それとも彼女からもらった「イブ」が効いたのか頭痛はすっかり収まっていた。
あれだけ辛かった肩の痛みもなくなっている。(鎮痛剤は肩こりにも聞きます。)
つまり!俺!元気!
「ありがとよ~ありがとよ~運転してくれてありがとよ~」
何度も魚女の思いやりに感謝し、調子に乗ってハグとキスを繰り返す。とても暑苦しかったことだろう・・。
魚「もう・・本当に頭痛かったの?」
少し呆れた顔で彼女は笑った。
「さっきまでは死ぬほど痛かったんよ。マジで。」
俺は彼女の白いワンピースの胸元のから手を差し込み、胸を揉みながらおどける。
弾力のある胸は俺の指を跳ね返す。
魚「あん・・ちょ・・ちょっと待って。今日はいっぱい汗かいたからシャワー浴びてもいい?」
「ほんとだ、ちょっとベタベタするかも・・。」
魚「ばか!すぐ汗流してくるね。」
「おおう・・俺も後で行くわあw」
魚「一緒に入るのは恥ずかしい。」
「なにを言う。」
とりあえずタバコを吹かしながら室内を見渡す。
まだ出来たばかりだろうか?
そしてテレビをつけてアダルトチャンネルチェック。
洋物、有名女優、そして熟女系のコアなチャンネル。(なぜか一つはマニアックなのがあるのよね。)
そして最後にチェックするのはホテルの「インフォメーション」だ。
ここでチェックアウトの時間や晩飯のメニューなどを吟味しなければならない。
「ふむふむ・・なかなかの充実ぶりだな・・住めるでこりゃ。」
!!!
※画像はイメージです。
「こ、コスプレ貸し出しだと・・?」
ま、迷う。既にレンタルする気満々だ。
女子高生にするべきか、ナースにするべきか・・。それともメイド・・?
俺は想像する。彼女がコスプレを着ている姿を。どのコスプレが似合うのかを・・。
イマジンフォーザピーポー。
女子高生は消え、ナースとメイドが残った。
俺は患者になるのか?それともご主人様だろうか?
枕元にある電話の受話器を取った。
「コスプレの○○番をレンタルで!」
チャイムが鳴る。仕事が早い。
俺はコスプレを手に取ると、その足で洗面所へと向かった。
(今日のパジャマだよ・・。)
そして彼女のタオルの横にそのコスプレをそっと置いた。
「おーおい!俺もお風呂入るね~!」
あとは今日の汗を流せば完璧だ。ラブホって本当に楽しい。