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友情

俺とビッチの彼女が「友達」になった瞬間

友情

飲み過ぎて修羅場!そこで芽生えた友情

薄暗い部屋には二人の荒い息づかいが聞こえる。

「はあはあ!・・頭が痛い。」

ビッチのビチ女との初面接は大いに盛り上がりを見せた。

ビ「今日は帰らない!」

という彼女の鶴の一声で2次会はこじゃれたバーへとたどり着く。

日本酒の次はテキーラ祭りとなった。

俺はテキーラが苦手であの濃厚で独特の後味によって完全にぶっ飛んだ。

ビチ女の巨乳は完全に私物化され、その先にある突起物を酒のつまみにひたすら飲んだ。

(今日はほぼ100%ヤレる!)

酒に冒された思考の中で俺は確信を得ていた。

「そろそろ家に行こうよお」

ビ「これ一杯飲んだらあ」

ろれつの回らないやりとりは続き、立ち上がれば足に力が入らない。

二人がなんとか家路についたのは午前1時を回っていた。

玄関を開け、倒れ込むように床へと倒れ込む。

俺はそのまま意識を失った。

 

・・・うう。

身体が熱い、みず・・水が飲みたい。

何時間眠っただろうか?カーテンの隙間からは光が漏れていた。

「あ・・あれ?ビチ女は?」

水を飲もうと体を起こしてビチ女がいない事に気が付く。

「・・・ええ・・おえええ!!オロロロロ!」

ここではないどこかでうめき声が聞こえる。

キッチンに向かい冷蔵庫から水を取り出すとその声はより大きくなった。

(この声はビチ女?トイレで吐いてる?)

俺はごくごくと水を飲むとペットボトルを持ってトイレへと向かった。

 

「ビチ女?大丈夫?」

しばらく音が止んだ。

ビ「・・・大丈夫・・オロロロロ!」

全然大丈夫じゃねえや!

「ドア・・開けるよ?」

俺はドアノブに手をかけ、ゆっくりドアを開ける。

ドアが開かれるとビチ女が便座の脇をつかんで口づけするかのように横たわっている。

口からは粘液が糸を引いていた。

「だ・・大丈夫?パンツ丸見えやで?!!!んん!!?」

ゲロの香ばしい匂いがトイレ内に立ち込めている。

一瞬貰いゲロしそうになるがなんとかこらえる。

「水・・飲む?」

ゲ「・・・・」

返事はない。

背中をさすろうとトイレの中へと足を踏み出したその時、足元にぬるりとした感触を感じた。

「・・・え?これ・・なに?」

さーっと血の気が引いていく。半分以上は理解しているが認めたくない。

足元に散らばっている乳白色の物体。

ビ「ごめんなさい・・後で掃除するから・・オボオ!」

そして反対側のドアノブをつかんだ俺の手にもぬるりと何かが付着した。

(やめろ!もう・・わかっているだろう?)

俺は指先に着いた物体を鼻元へと持っていく。

「やっぱりゲロだ(笑)」

俺はつぶやくと体内からこみ上げるものを感じた。

きっとその匂いに刺激されたのだろう。

(もう・・あかん!)

彼女の背中には吐かない!それだけで精一杯だった。

噴水のように廊下の壁と床に嘔吐した。

ここは完全な修羅場である。

地獄が本当にあるのならきっとこんな景色なのだろう。

 

1時間後、シャワーを浴びて浴室を出る。

キレイになったはずのトイレと廊下には、

マイペットの科学的な芳香と酸っぱい匂いが混ざりあっていた。

洗濯機の中はさらに壮絶なことだろうと思う。

部屋では少し大きめのTシャツに着替えたビチ女が布団の上で横たわっている。

彼女のブラやパンティは洗濯機の中なのできっとノーブラのノーパンだろう。

だが、彼女の胸に飛び込む力はもう残ってなかった・・そしてその口を吸う勇気も・・。

「飲んだな・・。」

ビ「飲んだね・・。」

二人は微笑んで言った。

二人の間には既に性的な感情は失われたが、言いようのない親近感が生まれていた。

これがきっと男女の友情というやつだろう。

 

続く➡ゲス同士の密約