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【妖精】名古屋の人気マットヘルスで「ローションぬるぬるプレイ」が気持ちいい!

忘年会の二次会は風俗に行く。それが俺たちのやり方。

時は令和元年。今年も残すところ後わずかだ。

ようやく、師走の忙しさから解放され、俺は地元の名古屋へ帰省していた。・・そして奇声を上げていた。

今日は古い友人連中で集まって、毎年恒例の「メンズオンリー忘年会」である。

宴もたけなわ。俺達はイイ感じに酔っぱらっていた。

 

盛り上がる輪の中で、友人の誰かが呟いた。

「そろそろ・・いくか?いつものヤツ。」

それに応じるように誰かが呟く。

「お・・アレか?」

そして、俺はヒ〇クライムの名曲「春夏秋冬」のメロディにのせて歌った。

 

「今年の冬はどこに行こうかあ♪」

 

まだ誰もあからさまなキーワードを出してないが・・これは「風俗」の話である。

仕事からも、そして嫁からも解放される「この日」は、みんな一発抜きたいのである。

 

そして会議は始まった。

俺達はスマホを手に、風俗情報サイトを見ながら「あーだこーだ」言っている。

「マットか?」「ベッドか?」「花びら回転か?」、調子に乗って「金津園」なんて暴れた案を提出してくるヤツもいる。

 

・・だけど、なかなか決まらない。

自分一人の時で風俗に行く時ですら、

「どの店にしようか?」

「いやいや!もっとカワイイ子がいるはずだ!」

と何時間も悩み抜くというのに・・。それが、わんぱくモードに入ったオッサン連中なら尚更だ。

だけど・・それが楽しいのだ。

嫁が怖い・・愛妻家あきひろの戦線離脱

そんな浮ついた輪の中で、一人浮かない苦笑いを浮かべている男がいた。

友人のD(本名あきひろ)だった。

 

「オマエ・・まさか・・また?」

友人D「嫁が・・。嫁がコワイ・・。LINEスッゴイキテルヨー(泣)」

Dは愛妻家を貫き通すナイスガイだ。それは5年前とちっとも変わっていない。

その時の話:「べっぴんコレクション」に潜入。名駅近くのヘルスで花びら三回転を堪能

 

友人A「いや・・俺もやめとく。なんか体調悪くて・・風邪っぽいんだわ。インフルかもしれん。」

「え?オマエも?この中で一番風俗好きなのに!?」

しかしインフルに居てもらっては困る。はよ帰って寝ろ。

 

恐妻家のDとヘルス大好きっ子のAは、申し訳なさそうに帰っていった。

(よいお年を・・。)

 

チーム戦力は激減し、みんなのテンションが下がりはじめる。

このままでは、毎年恒例の行事「二次会はみんなで風俗へ行こうよ♪」・・が危ない。

仲間の死を超えてイケ!「人数少ないほうがカワイイ子に当たる」

失望で淀んだ空気の中、友人Cが言った。

C「まあ・・仕方ねえよ。それに人数減ったほうがカワイイ子選べるだろ?俺達の競争も減るし。じゃんけんの回数も減る。それに年末の連休だから全員に(嬢が)つくかもわからんし。それにあきひろが帰ったって事は、もうあんまり時間ないぞ?あいつシンデレラより早く帰るけど店閉まっちゃうぞ?」

Cは言い終わると、ドヤ顔でくいっとメガネを上げた。

(コイツ・・クレバーにも程がある。仲間の死すら自分のメリットにすると言うのか?・・しかもメッチャ早口だし。てか、コイツ風俗に行きたいだけだろ。)

俺は脳内から早口で返した。

 

しかし、Cの言葉はチームの心を突き動かしたのである。

そこからはもう仕事だった。俺達は各自でスマホを操作しながら「報・連・相」を繰り返した。

(オマエら全員、風俗に行きたいだけだろ。)

俺は脳内でツッコんだ。

妖精に電話してみた。

「はーい!ボクは妖精が良いと思いまーす!」

B「妖精?どんな店よ?」

「妖精はマットヘルスで有名な店であーる。」

E「ふーん。場所はどこらへん?」

「納屋橋かな?・・いや国際センターあたりだったわ。」

C「ほう・・マットか・・YUTAROよさっそく妖精に電話してくれ。」

 

プルルルル!プルルル!

 

妖精の人「はい!妖精でございます。」

「あの・・今からなんですけど、四人っていけますか?」

妖精の人「今からですと、お二人様はスグにご案内できますが、年末なので早めに来ていただかないと、全員は厳しいかもしれませんね。最終のご案内も迫ってますし。・・どうされます?」

 

電話の声は畳みかけるようで、妖精の中の人は、少しイラついているようだった。

(もしかして・・怒ってます?)

俺が酔っぱらって上手くしゃべれなかったので、妖精の人も冷やかしだと思ったのかもしれない。

 

「・・ちょっと、みんなと相談してみます。すいません。」

俺は戸惑いながら電話を切った。小心者で打たれ弱いのだ。

 

C「どうだった?」

「なんか、二人はスグにいけるみたいだわ。あとは知らん。・・どうする?」

 

C「行くぞ・・妖精。タイムリミットが迫っている。」

CからGOサインが出る。今日は妙に頼もしい。

 

B「いよおおおし!イクぞ!妖精!」

Bが威勢の良い声を上げた。

 

E「・・妖精か・・マットヘルスだろ?」

Eはあまり乗り気じゃない顔をしている。

 

俺「わーい!マットだ!マットだ!妖精だ!」

俺は相変わらずアホだった。

 

居酒屋というオープンな空間で、オッサン連中から「妖精」というフレーズが響き渡る。周りから見ればかなりヤバいヤツらに違いない。

 

俺たちはジョッキに残った酒を勢いよく飲み干すと、勢いよく立ち上がる。

そして、意気揚々とつばめタクシーへ乗り込んだ。

行こうぜ!妖精へ。ローションの海へ。

タクシーの車内では、ある者は腕を組み、ある者は貧乏ゆすりをしながら、それぞれのやり方で緊張と高揚を誤魔化している。

だけど、考えている事はみんな一緒だ。

一刻も早くマットという船の上でローションの海に溺れたいのだ。

 

B「海賊王に俺はなる!」

突然Bがシャウトする。

「おい!どうした急に?・・大丈夫か?」

B「風俗に俺は行く!」

C「なんだ?なんだ?」

B「いや・・響きがなんか似てるって思ってさ。・・はは。」

(12月だもんなあ・・いろいろ疲れが溜まってるんだなあ・・。)

 

江川線を曲がりタクシーは停車する。俺たちの視界の先には爛々と下品な光を放つ建物があった。

 

「ああ・・妖精さん・・会いたかった♡」

俺はそう呟くと、ついでに店の写真を撮るのだった。

妖精とは?ちょっと説明させてくれ。

妖精の店舗写真

ちなみに妖精とは、名古屋で長い歴史を誇る人気のマットヘルスである。

場所は名古屋の国際センターの近くにあり、住宅街?のなんとも言えない場所にポツンと存在している。

「なんでこんなとこに風俗が?」

きっと誰もがそんな言葉を吐くに違いない。・・近所の住人はどう思っているのだろう?

妖精のウェブページ(ヘブンネット)

妖精の料金システム

妖精は「高級マットヘルス」の位置付けにある。微妙な場所にあるにも関わらず料金はまあまあ高い。

入場料 2,000円
指名料 1,000円
45分コース 15,000円
60分コース 20,000円
75分コース 25,000円
90分コース 30,000円

ちなみに今回俺たちは45分のコースだったが、一人あたり18,000円かかった。90分ともなると中級ソープレベルの料金と言って良い。

パネル争奪戦!誰がどの女の子を指名する?

あらかた記念撮影を終えると、いよいよ店の扉を開ける。

明るい店内は清潔で、高級ソープと言われても遜色ないほどだ。

 

俺たちに気づいたのか、妖精のボーイが近寄ってくる。

妖精ボーイ「いらっしゃいませ。あ・・先程4名様でお電話頂いた方ですか?」

「覚えていてくれたんですね~♡」

感動の再会である。

 

妖精ボーイ「ありがとうございます。ご案内しますので靴を脱いでコチラへどうぞ。」

脱ぐのは靴だけだ。服はまだ早い。

 

待合室に入ると殺気を放った戦士達(先客)が4人座っている。

(チッ!混んでやがる。俺たちと合わせて8人だと?・・全員ヌケるのか?)

 

俺達が席に座ると、ボーイがおしぼりとお茶を持ってきてくれる。

だがしかし、今はおしぼりよりも嬢の顔写真とスリーサイズが記載された「パネル」が必要なのだ。

俺達は雑談をしながら茶をすすっていると、待合室から二人の戦士が部屋の外へと消える。「ご案内」である。

 

そして案内を終えたボーイが待合室へと戻ってくる。

(ん?・・右手に何か持ってる?)

 

それは嬢の顔写真やプロフィールが載った「あのパネル」だった。

待合室にいる全員がパネルの存在に気が付くと、部屋全体から蒸気のようなプレッシャーがムワッと噴き出した。

俺達は、そのパネルの情報だけを頼りに、相手の女の子を決めることになる。

その情報に「パネマジ」という嘘と悪意が含まれていたとしても信じるしかないのだ。

 

(は、はよ見たい!)

・・ここからはきっと壮絶な戦いになるだろう。

 

「こちらのお客様はご予約されておりますので、申し訳ございませんが、お先にご案内させていただきます。」

ボーイは丁寧な口調で、前に来ていた二人の男性客に説明する。

 

(・・?俺達って予約してたっけ?)

まさかの優遇措置だ。先客には悪いがラッキーだ。

 

ボーイが俺達のテーブルへパネルを広げる。7枚もあるではないか!

C「うおおお!これがいろはちゃんね!これはりおちゃん!」

これまで冷静を保っていたはずの友人Cが、雄叫びを上げながらパネルを一人占めした。

 

(いい歳して・・なんて手癖の悪いヤツなんだ。)

もちろんそんな暴挙は許されない。俺達はなけなしのお小遣いを握りしめ、風俗に来ているのだ。

全員でパネルを取り返し、仲良く順番にパネルを回していく。

 

「うおお!なんか全員カワイイ!この店レベル高いぞ!」

「うおお!お兄さんこの子は何分待ちですかあ?」

 

妖精ボーイは俺達のロクでもない質問に答えながら、「この〇〇ちゃんは人気」「〇〇ちゃんはプレイに定評がある」とさりげなくオススメ情報をくれる。

 

「全員決まったな?いいか?いっせーので気に入った子の写真を指せよ?」

 

いっせーのー!せっ!

 

・・こんな事があるのだろうか?全員が一人として被ることなく、違うキャストを選んだのだ。

全身全霊を込めた「じゃんけん大会」は起こらなかった。

振り返ればベッドプレイを選ぶアホがいる!

妖精ボーイ「皆さんマットコースの45分でよろしいですか?」

E「いや・・俺はベッドプレイで。」

そこでまさかの「待った」がかかる。これまで寡黙を貫いてきた友人のEだった。

妖精ボーイ「あのー当店はマットプレイに力を入れておりますので、マットプレイをオススメしますが?」

 

E「いや、俺はベッドがいい!」

店員の説得にも、Eは全く聞く耳を持たない。これが本当の「こどおじ」なのかもしれない。

 

「Eくん?Eくん?・・なぜだい?それ焼肉食いに行って肉食わないようなもんだよ?」

E「俺はなぁ~攻めたいんだわ!マットだとよぉ~ヌルヌルして自由に動けんのだわ。だからベッドしかせんようにって決めとるんだわ!」

(・・なんだコイツ。名古屋弁丸出しで・・アホかな?)

 

という事情で、E(アホ)だけはベッドプレイを選びやがった。有名マットヘルス店のローションプレイを味わうこともせずに・・。

一旦店を出て・・オシャレなバーで風俗サイトを見る!

(とにかく・・後はプレイを待つだけだ。)

 

ボーイさんに無理を言って、全員の開始時間を合わせてもらったため、結局プレイ開始は一時間後になってしまった。

ボーイ「必ず戻ってきてくださいね。遅れた場合は返金できませんので。」

俺達は料金を支払い番号札を受け取ると、一旦店を出ることにした。

 

(妖精さんよぉ~融通利きすぎるぜ!)

 

だが、なかなか店が見つからない。通りにある居酒屋も早めに閉店してしまっている。年末年始の連休のせいだろうか?

4人で堀川沿いの道をぶらぶら歩くと、雰囲気の良いバーを見つけたので入ることにした。

堀川沿いのバー

店内は若い男女で盛り上がっている。

そんなリア充どもを横目に、俺達だけが風俗サイトにアクセスし、妖精キャストの「写メ日記」を読み漁っていた。

「虚しい」だとか「恥ずかしい」なんて感じている余裕はない。

風俗に行った友人達

風俗に行った友人達

C「おい!YUTAROの選んだ女の子めっちゃ可愛いがや!」

「え?はるちゃん?うおお!やったぜ!」

 

胸を弾ませながら時間は過ぎていく。そして、いよいよ妖精への帰還を知らせるアラームは鳴るのだった。

ーーーつづくーーー