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俺たち穴兄弟?彼女は熊本のビッチかもしれない【熊子②】

最近、肉食系女子が増えていると感じる。

出会い系を続けているうちに、その認識はより強くなった。

まだ童貞だった頃や女性経験が少なかった頃は、ほとんどの女性はしとやかで清楚だと思っていたのに‥。

んなこたぁない

(…んなこたぁない。)

俺の脳内でタモさんが言った。隣では肉食女子が俺の股間をまさぐっている。

 

1話目から読む

俺はいま、熊本市へ向かっている。交通費を節約するために高速道路は使わない。下道だけを延々と走ってる。鹿児島市街から328号線をすすんで山を越え、出水(いずみ)市まで出ると、そこからは国道3号線を北上。ひたすら北上。[…]

熊本下通商店街

ヤリたい時にヤる女

思い立ったが吉日

熊子「それじゃ、タクシー拾おっか。」

BARを出ると彼女は俺の手をギュっと握ってこう言った。

 

なんという手際の良さ。なんという肉食系女子。

少子化が叫ばれるこの日本において、草食系男子が増えた現代で、彼女のような存在はとてもありがたい。

 

「熊子って…積極的だよな。男として尊敬するわ。」

熊子「あたしヤリたいって思ったら、早くチャレンジしたいタイプなの。気分がノってるうちに楽しみたいの。」

その「ヤリたい」には、セックスの意味も含まれているのか?

 

熊「おっ!タクシー停まってる。乗っちゃお♡」

俺に拒否権はなかった。

きっと彼女からキスをされた時点で、こうなる事は決定していたのだろう。

 

タクシーは繁華街を抜け、熊本の市電に沿って進んでいく。

その車内でも熊子はキスをせがみ、俺の股間をまさぐっている。

この先に待ち受けるであろうスケベな出来事に、眠気もすっかり吹き飛んでしまった。

 

次第に電灯は減っていき、薄暗い坂道を上っている。

 

熊子「あ、運転手さん。ここで停めてください。」

今までディープキスをしていた女は冷静な口調で言った。何事もなかったかのように。

20代独身女性のヤリ部屋拝見

夜道

(てか…ここ…どこやねん。)

彼女の部屋は味のあるコーポの一室にあった。

 

熊子「汚い部屋だけど、まぁ上がってよ。」

「あ…お邪魔します。」

独身女性の部屋にしては殺風景だ。でも汚くはないし、なかなか広い。

 

「広い部屋に住んでんね。家賃いくら?」

熊子「4万5千円。」

「はは…安すぎだろ。」

熊子「築20年だし町からも離れてるから。今度ウチで鍋でもしようよ。」

 

昭和ナイズな台所で水道水を一杯頂いて、俺たちはベッドに寝転がった。

彼女はビッチかもしれない

セクシーな指

(てか…ヤってもいいんだよね?)

今はインターバルなのか?それとも、再開のゴングはなっているのだろうか?

 

俺が決め手を欠いていると、とつぜん彼女は俺の上に重なってくる。

そしてさっきよりも激しいキスをぶつけてきた。

俺はそれに応えるように、服の上からお乳をもんでみる。

 

熊子「やだぁ…エッチ!」

彼女はわざとらしく恥じらってみせた。

 

…(゚∇゚ ;)エッ!?

 

バーでいきなりキスをしてきたのも、耳垢を食べていたのも、タクシーで股間をまさぐっていたのも、全て彼女のほうからだ。

今日の俺は彼女の手のひらで、しなびたキン玉を転がされているだけである。

 

俺はうすうす思っている。

「この子…ビッチだよね?」って思ってる。

  • 好きな男のいるBARでキスをする。
  • 初対面の男のチ〇コを気兼ねなく触る。
  • 初対面の男を部屋に上げる。

これをヤリマンと言わず、なんと表現すれば良いの?

そのアソコは濡れやすく、すぐにスタンバイOK

アソコにバラが咲く

気が付けば俺は裸になっていた。負けじと彼女の服を乱暴に脱がす。

俺の中では洋画で良くあるセックスシーンのイメージだ。(テーブルの上とか乗っちゃうヤツ)

でも実際は、残念な日本人の男女が暴れているだけに映るかもしれない。

 

熊子の肌はとても白くきめが細かかった。

その白く小さな胸に、控え目なピンクの乳首がついている。

俺はそれを舌先で優しくころがした。

 

熊子「あぁ…気持いい…ねぇアソコも触ってぇ…」

発言がもうビッチである。エロ動画に出てくる女である。

俺はパンティの脇から指をすべらせ、彼女の小陰唇をゆっくりとなぞる。

ヌルヌルとした感触が指に伝わった。

 

「めっちゃ濡れてるんですが…。」

熊子「うん…あたし濡れやすいの…。」

「もう、指入っちゃいそう。クリトリスもこんなに勃起しちゃって。」

くまモン「ハァハァ…うん…中に入れてみて。」

彼女はスグに潮を吹く

潮に濡れる男

(指マンは慎重に。ためしに一本…。)

彼女の狭いマ〇コの中に、ニュルリと指が吸い込まれていく。

 

(これは、入れたら気持ちよさそうだ。)

そのまま中指で膣壁を優しく刺激する。

 

熊子「あ…あぁん…ヤバぁい。」

「どぉ?気持ちいい?」

熊子「うん…すごく。もう一本入れてみて。」

一旦アソコから指を抜き取り、中指の愛液を薬指にもなじませる。

そして二本の指を彼女のマ〇コに挿入していく。

 

熊子「もっと激しくしてぇ。」

肘と手首と指先を連動させ、アソコの中をかき回す。

 

熊子「あっ…♡あっ♡お潮吹いちゃう~♡」

アソコから勢いよく液体が飛び散る。活の良いヤツは顔まで達した。

これには俺もエキサイティング。

彼女のアソコを思う存分かき回し、お潮のシャワーを大量に浴びてご満悦である。

ビッチはクンニがお好き。だけど俺はクンニが上手くない。

はてさて、興奮は冷めやらない。

熊子「ねぇ、アソコも舐めてほしいの♡」

彼女はそう言うとおパンティを脱いだ。

 

白く細いその腰には、骨盤の形がぷっくりと浮き出している。

熊子の体は痩せていて、女性的とは言えない肉つきだけど、これはこれで悪くない。

 

俺と彼女の体勢が入れ替わり、熊子は大きく股を開く。

俺はヌラヌラと濡れ輝く陰部に狙いを定めると、腹をすかせた犬のように舐めまくった。

 

クンニが下手くそな男

だけど、俺は舌が短くて、顎関節症気味だった。だからクンニがあまり上手くない。

そんな俺が唯一得意なのが、クリトリスを一生懸命吸うことだ。

 

チュッチュチュチュパ…。

 

クリを唇で包み込み優しく吸ってやる。そして舌先を使って小刻みに舐める。

 

熊子「あっあっあ~!それ良い~!い、い、イっちゃう~♡」

彼女はまたチョロリと潮を吹く。

 

(コイツ…リアクション芸人かよ。)

あたし、フェラよりも乳首好きなの

「…俺も舐めてくれい。」

何を勘違いしたのか、熊子は俺のチ〇コをくわえようとする。

「ごめん。そっちじゃなくて、お乳首様を舐めてほしいんだわ。」

 

熊子「へぇ、おちんちんより乳首が好きなんだ…変わってるね。」

「三度の飯より好きなんだ。」

 

熊子は乳首を舐めるのがとても上手だ。

「優しいかみつき」というアクセントも加えてくるあたり、経験値の高さがうかがえる。

 

熊子「わ!おちんちんめっちゃ元気になってる!」

「…だろ?乳首責められるとスグなんだ。」

だからなんなんだ。

コンドーム(うすうす)でビッチ度がわかる

俺の息子は俄然やる気である。

「ヨシ!元気なうちにさっさと入れてしまおう。」

コンドームを持っている女

コンドームを持っている女

俺はベッドの横に転がっている財布を取り出した。コンドームを取り出すために。

(あれ…ゴムがないぞ。)

ゴムを補給するのをすっかり忘れていた。

 

熊子「…いきなり財布の取り出して何してんの?お金くれんの?」

「こ、コンドーム忘れてもうた…。」

俺は出会い系で知り合った女性とエッチする時は、必ずゴムを付けるようにしている。

おかげ様で今まで一度も性病になったことはない。(みんなも絶対付けようね)

 

熊子「へぇ、いつも財布にゴム入れてるんだ(笑)」

「はい…男のマナーですから。」

熊子「いいと思う。じゃあ、うちのゴム使う?」

 

彼女はベッド脇にある洋タンスの引き出しを開け、長方形の箱を取り出すと、俺に手渡した。

それは12個入りの「うすうす」の箱だった。

12個⇨6個しかない。コンドームが減っている

コンドームが減っている

うすうすの箱を開けると、コンドームは6個しか入っていなかった。

 

「…結構使ってんのね。」

熊子「それ…元カレが買ってきたヤツだし?まぁ…女のたしなみだし?」

 

『たしなみ(親しむ。愛好すること)』の使い方が間違ってんぞ。それじゃただのヤリマンだ。

 

でも熊子のこれまでの行動を思えば、不思議なことではない。

むしろ、避妊の知識を実践する「しっかり者のビッチ」とも言える。

 

(ま…いっか。余計なことを考えると萎えちゃうし。)

俺は手際よく「うすうす」を息子に装着し、熊子の股を大きく開いた。

【ミミズ千匹】想像以上にアソコが名器な女

「ほな、いれまっせ!」

ようやく熊子の中に入っていく。

 

熊子「あっあっあ♡」

安物のベッドはギシギシと音を立てる。

俺が腰を振るたびに、ぐちゅぐちゅのアソコはリズミカルに息子を締め付けてくる。

 

(やば…この子名器やん。これがミミズ千匹ってヤツか。)

彼女のアソコは意志を持っているかのようにうごめく。

俺は射精しそうになるのを必死でこらえながら腰を動した。

 

(クッ…早漏には、ちとキツイぜ。)

このままでは1分で射精してしまう。なんとかしなければ。

俺は彼女の乳首を舐めながら、腰の振り方を変えてみた。

だけど、すぐにまた射精しそうになってしまう。

 

「お次はバックの体位で…。」

眼下にはエッチな白桃が揺れている。その桃に男らしく腰を打ち付けたい。

けれど強烈な快感で、スグにへっぴり腰になってしまう。

 

スッパーン!!!

 

彼女の凹と、俺の凸が完璧に噛み合ってしまう。会心で痛恨の一振りだ。

俺にはもう射精を抑える力は残っていなかった。

 

「おっおっお!」

俺はオットセイのような声を上げながら、射精の快感に酔いしれた。

※オットセイの声が聴けます(音量注意)

ゴミ箱から使用済みのコンドームを発見

情熱的なセックスの後には、冷静な作業が残っている。

俺は彼女のアソコから、ゆっくりとチ〇コを抜き取った。

それからコンドームを引っ張り抜くと、クルリと回して根本を結ぶ。

枕元にあるティッシュを数枚取り出し、チ〇コに付着したヌルヌルをふき取り、コンドームをティッシュでくるんだ。

 

「ゴミ箱…どこ?」

熊子「そこ。」

 

俺がゴミ箱の中をのぞくとゴミ山の中に、見慣れた物体がひょっこり顔を出している。

それは今日の立役者であり、俺がさっきティッシュでくるんだ物体だった。

キミとボクは穴兄弟

穴兄弟

(え?これって…コンドームやん。)

つまりはうすうす12兄弟の6番目。俺の一つ上のアニキである。

それは熊子が他の男に抱かれた証でもあった。せめて前の男の痕跡は消しといてくれ。

 

「あ、あとで、もう一回戦しよっか?」

…いいんだ。ビッチでも気持ちよければいいんだ。

さよなら熊本のビッチよ

「んじゃ、そろそろイクね~。」

熊子「はーい。気を付けてね。おやすみ。」

 

熊子も疲れきっているようで、見送りは雑だった。

あの後、さらに一回戦を楽しんだのだから無理もない。

 

(二日酔いがヤバい…てか、ここどこよ?)

俺は側頭部に冷たいペットボトルを当てながら、ゆっくりと坂道を下っていく。

黒いスーツを着た男が、俺の横を勢いよく駆けていった。

熊本市電

坂を下れば市電の乗り場がある。若い学生、サラリーマン、ご老人で列をなしている。

この市電に乗れば熊本市の中心地までいけるはず。

 

(う…吐きそう。)

 

ギリギリまで市電に乗るか悩んだが、公共交通機関でゲロったら大騒動だ。

だから、線路に沿って歩くことにしよう。

 

俺はもう一度来た道を振り返る。

さよなら熊本のビッチよ。ミミズ千匹のヤリマンよ。家までの道順は覚えたぞ。

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