ワクワクメール体験談

【登別&洞爺湖観光】 奮発デートで口説けなかったら無事破産

投稿日:2018年12月8日 更新日:

俺のパンツ

パンツがない。めっちゃ太った!デートになんか行きたくない。

高美とドライブに行く日がやって来た。あと二時間後には彼女を迎えに行く事になっている。

↓高美と最初のアポはコチラ↓

高飛車
【札幌の出会い】彼女は意識高い系の高飛車女?思った以上に美人で惚れた

部屋の中は腐敗が進んだカニの匂いで異臭を放っている。

「お・オエッ・・。と、とりあえず風呂に入ろう。昨日はすぐに寝ちゃったし。」

昨日は結局風俗しか行っていない。夕食はコンビニの総菜と缶ビールを二本。疲れが溜まっているせいで、すぐに眠ってしまった。バッグ中の着替えのパンツを探す。

オッサンのパンツ盗まれる?

「ぱ、パ、パンツ・・パンツがない??」

一瞬誰かに盗まれたかと思ったが、俺のパンツを盗んでくれるような物好きはいない。

バッグの中には、パンツどころか、Tシャツなどの肌着も入っていない。

「なんでや・・?」

記憶を辿る。なぜかアニメの小学生探偵が脳裏に浮かんだ。

「・・あ。コインランドリーの洗濯機に入れっぱなしだ・・。」

急いでホテル内のコインランドリー室へと移動する。洗濯機の蓋を開けると、槽の片隅に、べったりと服が張り付いていた。取り出して、臭いを嗅いでみた。

「・・着れるかしら?」

生乾きの臭いがするようなしないような・・カニ臭で鼻が馬鹿になっている可能性もある。

「乾燥機に入れておけば・・生乾き菌も死滅するはず(願)」

乾燥機に投入して部屋へと戻ってシャワーを浴びた。タオルで体を拭き、洗面所で入念に歯を磨く。

「・・あれ?」

これまで見て見ぬふりをしていたがもう誤魔化せない。

「なんや・・この残念な体。」

醜く膨らんで垂れ下がった腹。下乳も発達している。首と顎が繋がり始めていた。

「嘘・・。めっちゃ太ってるやん。」

あらかじめダイエットして旅に望んだのに、明らかに増量している。この旅で一体何カロリー摂取したのだろうか。

「こんな体見せられない・・。」

急激に自信は失われていく。(後で測ったら63.5⇨71.8キロになってたw)

乾燥を終えた少し酸っぱい臭いの服。

それにホテル備え付けのファブリーズをたっぷりと吹きかけて着替える。

「うう・・濡れてて冷たい・・。行きたくない・・。」

髪型や服装が決まらない時の女子の気持ちがわかる気がした。外に出ると、俺の気持ちとは裏腹に、札幌の空は雲一つない晴天だ。

セイコーマートまでお迎え

セイコーマート

北海道の空は本当に澄んでいる。PM2.5がひっきりなしに飛んでくる福岡の空とは比較にならない。

高「この場所に迎えに来てください。」

車に乗り込んで、LINEで届いた指定場所をインプットする。20分ほど車を走らせて、待ち合わせ場所に到着する。札幌市内某所のセイコーマートだ。

セイコーマートは道民の愛するコンビニで「セイコマ」「セコマ」と呼ばれ親しまれている。(2016年に社名が「セイコーマート」から「セコマ」にこっそり変更されててビビった。)

「お茶でも買っとくか・・。」

セイコーマートでお茶を二つ買って、店の灰皿の前でタバコに火をつける。

レンタカーは禁煙車なので、ヘビースモーカーにはきつい。

モクモクと勢い良く吐き出される煙の先に女の姿が見えた。

「チクショウ!やっぱめっちゃカワイイがな・・。」

登別伊達時代村って楽しいの?行く価値ある?

登別伊達時代村

最初のデートの時のように、酒に助けを求めることができない。

高美の透明感のある可愛さに、俺は少し緊張している。

「今日は山のほうに行くから、暖かい格好してきた?」

高「うん!分厚いタイツ履いてきましたよ。」

彼女のスカートの中には、タイツという喜びワードと、分厚いという悲しみワードが混在していた。

さて高美を車に回収し、俺たちは札幌から一路南へと走る。市内の都心を抜ければ、すぐに北海道らしい広大な景色が広がっていく。

高「うわあ!めっちゃ紅葉してる!キレイですねえ☆」

「ちょっと停める?」

定山湖の豊平峡ダムで車を停めて、湖の畔から紅葉の景色を味わう。

鳥の透き通った鳴き声が、広い湖に反響する。

高「ちょっと寒い!だけど空気が気持ちいい~。」

そう言いながら、彼女はぴょんぴょんとはしゃいでいる。

その姿を見て、俺は思う。

(分厚いタイツってパンツも透けるのかな~。)

紅葉の森に囲まれながら、信号の全くない山道を進む。

高「YUさん、私行って見たいところがあるんです。」

「どこ?今日は洞爺湖に行く予定だから近くだったら連れていくよ?」

高「登別にある忍者とかいるとこです。」

「???」

「登別=忍者」という東大模試レベルの難問が俺には解けない。

「ちょっと待って。」

道路脇に車を止め、スマホで調べてみることにした。

「登別 忍者(ポチポチ)」

 

Google「それ登別伊達時代村だから(ドヤァ)」

「Googleすげえええ!」

距離的にも洞爺湖からそれほど離れてなさそう。そもそも洞爺湖に行く理由ってなんだったっけ?

ということで、俺たちは洞爺湖をスルーして、登別へと進路を変えることにした。

登別伊達時代村ってなに?

登別伊達時代村イメージ

 

まず「登別伊達時代村」とは、北海道登別市にある江戸時代の街並みを再現したテーマパークの事。なぜか日光江戸村の「にゃんまげ」がいることから、「にゃんまげ大量生産説」も囁かれている。

登別あるのに何故「伊達」なのか?温泉地として全国的に名高い登別は、伊達政宗の右腕・片倉小十郎の末裔が明治期に切り開いた土地だから。

 

また登別の隣市には、「伊達市」があり、伊達邦成が明治政府より有珠郡支配を命じられて、亘理伊達氏(仙台藩の分家)が明治期に集団移住して開拓された地域である。

つまり、この辺り一帯は伊達家との深いつながりがある土地だといえる。

 

住所:〒059-0463 北海道登別市中登別町53-1

TEL:0143-83-3311

登別伊達時代村公式サイト

「ふうっ着いた。」

高「ここが登別伊達時代村なのね。」

紅葉シーズンにも関わらず、広い駐車場には、車がほとんど停まっていない。

「休園日・・なのかな。」

高「営業してるみたい。」

そういえば、二年も札幌に住んでいたのに、伊達時代村の存在すら知らなかった。・・・すっごい地雷臭すっぞ!

ちなみに村に入る通行手形は2,900円(フリーパス)。

「ディズニーランド」や「ユニバーサルスタジオジャパン」、「としまえん」と比べると安い。でも、なぜかめっちゃ高く感じるのは何故だろう。

俺たちは、怖いもの見たさで登別伊達時代村へと入ってみることにした。

人が少なくて地雷スポットな予感

「おお・・江戸だ。」

高「江戸ですね!」

伊達時代村の村内は江戸時代である。思ったよりもクオリティが高い。・・だけど客がほとんどいない。

高「なんか・・やべえ所行きたいって言ってすいません。」

「まだだ!まだ謝るな!きっと2,900円分の何かがある!」

SNS好きの高美からすれば、「映えない」と判断したのだろうか?

ということで村内を二人でぶらぶらしてみることにした。

「お、ショーやってるってよ。」

高「見ましょう!」

藁にもすがる思いでショーを見ることにした。ほとんど見かけなかった他の客が居た。

二人で見たのは花魁ショー。これが思ったよりも面白い。

村の中でも突然バトルショーが始まったり、着物着たり、からくり屋敷で酔ったり、手裏剣投げたりとデートではなかなか楽しめる。

高美も写真を撮りまくっていた。登別伊達時代村は「映える」のだ。

だけど・・。だけど・・客がいない!!

これから冬が来るというのに、村の経営が心配だ。(年貢替わりに手裏剣おみやげで買いました。)

みんな遊びに行こうぜ!登別伊達時代村!

三毛別羆事件を知ってクマ牧場へ行きたがる女はヤバい

ヒグマ

二時間ほど登別伊達時代村で江戸へとタイムスリップしたら、登別温泉街へ。少し遅めの昼食を取る。

「そろそろ温泉入りに行く?」

高「・・クマ見たい。」

「なんなら一緒に温泉入る?」

高「わたしクマ牧場に行きたいです。まとめサイトで三毛別羆事件(さんけべつひぐまじけん)知って、無性にヒグマが見てみたいの。」

二人の会話は全くかみ合わない。

ちなみに三毛別羆事件とは、北海道で7人もの死者を出した、日本の熊被害では最も最悪なクマ事件。

三毛別羆事件(Wikipedia)

 

(この事件を知って熊を見たくなるとは・・カワイイ顔して、この子サイコパス?)

YUTAROが折れて、二人で登別のクマ牧場へ向かうことになった。当初のデートプラン(洞爺湖行って温泉に入る)はほぼ全滅の形となった。

(やはり俺にB型の女は乗りこなせないという事か・・。)

のぼりべつクマ牧場へ、彼女の本性が怖い。

のぼりべつクマ牧場へ到着。景色が良い。

冷たい空気に乗って、なんとも言えない獣臭が漂っている。

高「うわあ!大きなクマさん!」

「あはは、高美さんは動物が好きなんですなあ~。ほら見てごらん、う〇こもデカいだろう?」

高「YUさん知ってる?クマってすごい執念深いんだってw」

「え?そうなの?怖い。」

高「あんなするどい爪で引き裂かれたら人間なんてひとたまりもないね。YUさんちょっとクマさんの中に飛び込んでみて。」

(・・なんでこの子ワクワクしてんの?)

クマの餌

「クマのおやつ(小さなクッキーみたいなヤツ)」をオーバースローでヒグマに向かってぶん投げる高美。

それはクマの体に当たって、跳ね返り、集団の中に落ちる。餌の取り合いで、クマ達に小競り合いが起こる。

高「うふふ、すごい迫力。」

彼女はそれを見てうっとりと笑顔を浮かべていた。

(あわわ・・隣の家族が引いてるよ?)

のぼりべつクマ牧場を一通り巡って、ベンチに腰かけて缶コーヒーで休憩する。

「クマ見れて楽しかった?」

高「うん。めっちゃ満足です。連れて来てくれてありがとうございます。」

「これからどうしよっか?今日は行きたいところ連れてくよ?」

もうデートプランは関係なしに、高美の行きたいところに連れて行くのが正解なのかもしれない。

高「そうだな~。YUさんの言ってた温泉の立ち寄り湯?に行きたいです。」

「うーん、この時間は立ち寄り湯は終わってるかも?」

高「えーー!行きたかったなあ。」

俺は嘘をついている。洞爺湖周辺の立ち寄り湯はかなりリサーチした。

早い時間で終わるところもあれば、まだ営業しているところもある。

「うーん・・泊まりならいけると思うけど。」

俺は下心という名の殺気をできるだけかき消してつぶやいた。

高「泊まりですか・・?」

続き⇨美人は得!ヤリたい願望で破産覚悟の奮発お泊り

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YUTARO

ネットナンパ歴17年目の自称出会い系マスター。会った女性の数は400人を超。女子に会いに行く為に全国を巡ったりする変人。末期の男性型脱毛症である。「出会い系で結果が出ない人、わからない事は俺に相談だ!」 ▶相談する

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